Category Archives: ネットのサービス

Net Work Days – 見積もりに土日を入れる? 週7日と週5日で日数を数えるアプリ

Net Work Days は、開始日と終了日の二つを入力すると、その二つの間の日数を数えてくれるという単機能の Android アプリです。

この単純なアプリの特徴であり最大の差別化要素は、一週間を7日として日数を数える「普通のモード」と、一週間を5日として数える、「週末はちゃんと休むモード」の二通りで計算してくれるところ。

仕事を引き受ける時に、「週末までやってと言われたら、月曜の朝一までが締め切り」みたいなことを言う人もいますが、自分の時間を大事にしないと長続きしませんよね。

スマホアプリである必要はあまりなくて、コマンドラインやブラウザで計算できれば十分な気もするんですが。

via (58) LinkedIn

Counter – 英語でいくつまで数えると何時間(あるいは何十年)かかるか

Counter は、数を(英語で)数える際に実際に何秒(/何時間/何年)かかるかを教えてくれるwebサービスです。

「100」と入れると、「約3分」と出てきます。

これは、英語で one, two, three,… と hundred まで数えると、だいたい3分かかるよ、という意味です。お風呂で100まで数えると3分、ということ。

1万まで数えると14時間、100万まで数えると3か月。実際に数えるのなんて無理だろう、という大きな数列も、かかる時間を推定してくれる優れものです。

数える時間をどうやって推定したかはこちらのブログに書かれています。大きな数は発音するのに何秒もかかるので、ちゃんとそれを加味した計算となっています。

このマイクロサイトの開発はNext.jsTypeScriptNowを使って行われたそう。

twelve70 – 服や靴とその色を選んだら、コーディネートを提案してくれるサービス

twelve70 は、シャツや靴など一つの種類と色を選ぶと、それに合わせた他のシャツ・帽子・靴・パンツ等のコーディネートを推薦してくれるというwebサービスです。

基準となる今持っている何かを

選んで、さらにその色を

選ぶと、たとえばワイン色のパーカーに対して合わせる持ち物のセットが、

この場合だと5セットでてきました。なんでも持ってるわけではないので、ぴったり同じ格好はできませんが、指示されたような色合いやデザインのものを組み合わせて着ると、特に色の組み合わせに関してそれなりのコーディネートになるということです。

今見ている一つのアイテムだけを入力にするというのは、簡単でいいですね。無難ならそれでいい、という人にとっては、これでも十分助けになるのではないでしょうか。

via reddit

クイズ – アメリカの市、いくつ知ってる?

How many US city can you name? (アメリカの市、いくつ知ってる?)は、アメリカの都市の名前を当てるブラウザゲームです。

フォームに都市名を入れて当たると、その都市が人口比に合わせた大きさの円で表示されます。当てた都市の総人口も下に表示してくれます。

住んでたことあるのにこんなものか? と言われそうですが全然出てこない… アンカレッジとかニュージャージーとか、カタカナでは書けても綴りが全然出てこないものも多かったです…

間違えたペナルティもないし、綴りが惜しいとかのヒントもくれないので、クイズゲームとしては飽きるのが早いかも。

URLに自分の答えた都市のリストが積まれるようになっているので、ブックマークすればいつでも続きを楽しむことができます。サーバ側にユーザー登録も状態を積む必要もないので、これはいいアイデア

via Hacker News

AdBlock Radio – 機械学習+ユーザー投稿でラジオ番組の広告やトークを飛ばす

AdBlock Radio は、名前の通り、ラジオ広告をブロックするためのサービス/ツールです。音声データから、ラジオ番組のトーク、音楽、そして広告を判別させ、広告やトークの部分を除外することができます。

広告抜きpodcastラジオ再生ツール buffer

AdBlock Radio を使ったwebアプリ buffer の Docker 版を手元で動かしてみました。起動して localhost をブラウザで開くと、カタログから podcast ラジオ局を最大4局まで選ぶ画面になります。

4局について、「音楽を飛ばす」「トークを飛ばす」のチェックを入れて開始ボタンを押すと、サーバアプリケーションが podcast データをバッファしていきます。

バッファされたラジオ音源は上のように色分けされていきますが、青が音楽、緑がトーク、赤が広告と思われる箇所となります。トークや広告を聴かない設定にしておくと、緑や赤に再生が差し掛かったところで、次の青まで再生が飛ばされ、音楽が終わっても次の音楽がすぐに続きます。

とは言っても判定も完全ではなく、ところどころに灰色の「何かわからなかった」部分がまだらに入ったりもします。CM の一部が音楽として再生されたり、ラップなど言葉が多い音楽ではトーク(緑)や不明(灰)の細かい帯のようになったりしました。

最初、なんで4局選ばせるのかな、と思ったのですが、CMやトーク部分を飛ばしてずっと聴いていると、その局の再生が最新に追いついてしまうから、次の局、次の局へと切り替わっていく作りなんですね。4局分のデータを使って、音楽だけを途切れずに流し続ける仕組みということになります。

ラジオ局の情報はCommunity Radio Station Boardから取得したものをベースにしているようです。このサイトにはコミュニティFM局を中心に日本のラジオ局も多数載っていますが、Adblock Radio のリストには日本の局は含まれていないようです。

トークやCMの判定はスペイン語など英語以外のラジオ局でもそれなりに動いているのを確認したので、おそらく登録して試せばそこそこ動くのでしょうね。

影響

ラジオ局は広告料もテレビやネットに比べて安いそうですし、こんなadblockツールを使う人が増えたら広告料への影響が大きいでしょうね。

個人的には、ラジオにCMが入るのは昔からなので慣れているというか、ウェブ広告やYouTube の広告などに比べるとそれほど気になりません。

ウェブ広告はポップアップや全画面広告、動画広告などいろいろなヤンチャが過ぎたために、広告ブロックツールを使う人を増やしてしまった歴史がありますが、ラジオ局が無くなってしまうような影響が出るのであれば、この Adblock Radio のようなツールは少しやりすぎなのではないかなあ、とも思います。

まあ、それとは別に、放送内容を自動でカテゴライズして切り出すというアイデアは面白く、何か他にもいい応用があるかもしれません。

via Hacker News

子音だけ取り出された英単語から、元の単語を推測するための復元ツールサービス

Missing Vowels は、オンラインで使える英単語推測のためのツールです。

英単語から子音だけを取り出す、というのは、パスワードの作り方などで見かけることがある手法。たとえば、

詳しく → kuwasiku → kwsk

これは英単語じゃないか。こういうものです。

He can not read this. → H cn nt rd ths.

この手法のことを disemvoweling と呼ぶみたいです。英語版Wikipedia によれば、SMSなど文字数が決まっているところで入りきらない文章を打つために使われるケースが今の主流のようです。

母音が抜かれた文章、とても読みづらいし英語に慣れていないほど復元は大変そうです。子音の組からそれになりそうな英単語を検索するのは辞書データから機械的にできそうだ、と思って探してみたら復元を補助してくれるツールとしてこのサイトが見つかりました。

“THS” をフォームに入れ、英語の一般的な単語からだけ探させると、左側に「母音を抜いたらTHSになる単語」のリストが返ってきます。

文章をそのまま復元してくれるともっと楽なんですけどね。

滅多にこれを使いたいシチュエーションになることはないかもしれませんが、ツールがあって検索すれば使えるということは覚えておくといいかもしれません。

このサービス、ドメインも.fr ですが、英語以外にフランス語にも対応しているようです。

Webtest.app – ウェブサイトの表示が広告ブロックの有無でどう変わるか測定してくれるサービス

Webtest.app は、同じウェブサイトに対してアドブロックを使っていない場合と使った場合に、内部的にどれだけ読み込むファイルやドメインが違うかというのを測定してくれるサイトです。

誰かが既に調べたサイトだと、調査結果がキャッシュされてすぐに出ます。そうでなければ少なくとも数十秒は掛かるようで、リクエストして後から見に来るのがいいかもしれません。

Asahi.comで試してみました。

倍のリクエストを読み込み、これだけたくさんのクッキーを積んでも2秒ぐらいしか読み込みが違わないのは、さすがに毎日膨大なアクセスを捌いているだけのことはありますね。

広告収入で運営しているサイトは特に、広告ブロック機能を使っているユーザーはお客さんではないと思うでしょうから、広告ブロックした場合の性能はそれほど気にしないかもしれません。しかしそれでも、各社の広告スクリプトを載せただけでユーザー体験やその背後で動くデータ量がどれだけ増えるかは、確認しておいてもいいかもしれないと思います。

konduct – イベント用コード・オブ・コンダクト作成とハラスメント通報のためのwebサービス

konduct は、テック系カンファレンスなどで近年増えてきている、イベント運営や発表時のさまざまな差別やハラスメント問題に対処するための新ウェブサービスです。

サービスは大きく二つの機能にわかれているようです。

  • コード・オブ・コンダクト(Code of Conduct, 行動規範)の文章を作る支援機能
  • 参加者等からの通報を受け取る機能

コード・オブ・コンダクトの作成は、イベント名を与え、何を行動規範として取り入れるかを選択することでテンプレートから作成されます。サンプルの Code of Conduct を見てみると、

Regardless of gender, gender identity and expression, sexual orientation, disability, physical appearance, body size, race, age or religion. We do not tolerate harassment of conference participants in any form. Sexual language and imagery is not appropriate for any conference venue, including talks.

性別、性指向、障害、人種、年齢、宗教など多様な要素に関わらずハラスメントを許さないことや、

  • Harmful or prejudicial verbal or written comments related to gender, sexual orientation, race, religion, disability;
  • Inappropriate use of nudity and/or sexual images (including presentation slides);
  • Inappropriate depictions of violence (including presentation slides);

具体的に何をハラスメントとするかという定義の列挙などが生成されます。

もう一つのレポート機能は、イベントサイトなどに貼り付けた通報ボタンから、ウェブで情報を選択しながら運営に対してレポートが送れるようになっています。

運営側は、寄せられたレポートを一覧してみることができます。同じ事象に対して複数のレポートが集まってくれば、実際にそのハラスメントが発生したという確証も得やすいでしょうね。

料金は、単発のイベントでの利用が$100(¥11,000)、利用無制限のプランが月額$80(¥8,800) ということです。

流行に乗ってコード・オブ・コンダクトを取り入れてみたものの、それが実際に守られているかどうかは様々だという話も聞きます。コード・オブ・コンダクトが存在するというだけでなく、レポート用のボタンがサイトに大きく載せられていることも、イベントでの不快な体験を未然に抑止することにつながるかもしれませんね。

via Hacker News

ZTranslate – OCR+機械翻訳でゲーム画面を自動翻訳するサーバ

Ztranslate は、ゲーム画面のスクリーンショットを自動で翻訳してしまうというサービスです。たとえば、日本語でしか存在しないゲームを、英語でプレイすることができるようになります。

左がオリジナルの日本語版。その日本語によるテキスト表示部分が、右側のウィンドウでは英語で表示されています。

ユーザーの依頼タイミングで翻訳する自動モード

ZTranslate の自動モードでは、ゲームプレイ中にチルダキーを押すことで、スクリーンショットがZTranslateのサーバに送られます。サーバではまずGoogle OCR API を使って画面中の文字列を読み取り、さらにその読み取った文章を Google Translate API を使って翻訳、元の文章の位置に差し替えた画像を表示することで、自分が読める文章のゲーム画面が得られるといいます。

自動モードの動画がこちら。

オリジナル画面で表示されたものを翻訳した画面が右側に表示されるのに、12,3秒ぐらい掛かっていますね。これは二つのAPIの呼び出しにそれだけ時間が掛かっているのだと思われます。いずれはより短時間で返ってくるように技術が進むでしょうけれど、ゲームプレイ的にはちょっと不便そうです。

複数ユーザーの共同作業でリアルタイム性を改善するパッケージモード

そこで、もう一つのパッケージモード。こちらは、一度変換された画像を蓄積しておき、さらに参加ユーザーが人力による翻訳の改善を反映できるモードだそうです。ゲームプレイの画像が常時サーバに送られ、その画像に対応した翻訳後の画面がリアルタイムで表示されます。

パッケージモードのデモ動画はこちら。

英語版のゲームを、ドイツ語で翻訳表示し、さらに音声合成でゲーム中のナレーションを喋らせています。ゲームに対する入力は左側のオリジナル画面に対してやらないといけないようですが、外国語のゲームを遊ぶ不便さはほとんど解消されているように見えますね。

エミュレーターがZTranslate対応

半年前にはリリースされていたらしいこの ZTranslate サービスを今回知ったのが、RetroArchi というエミュレーター用UIの新機能リリースでした。複数のレトロゲーム機エミュレーターをたばねて使えるツールのようですが、これの新バージョンが、ZTranslate の呼び出しを内蔵するようになったというニュースです。

こちらの新機能デモ動画では、アクトレイザーという日本のゲームを動かしつつ、出てくるメッセージが英語で読み上げられる様子を流しています。

主人公の名前を入れるところ、ひらがなからしか選べないので困ってますね。OCRと自動翻訳だけではどうしようもない箇所があることもわかりますが、それでもわからない言葉のゲームをこれだけ遊べるのはすごいと感じます。

ゲーム機のエミュレーターについては、本来所有しているカートリッジから自分でデータを吸い出して遊ぶ分には合法なものの、ネット等に流れている不正コピーで遊ぶユーザーも確実に存在するわけです。

映画や漫画でもそうですが、自分の国で公式の翻訳版が発売されないとか、翻訳版が登場するのに長い時間が掛かるとかが、ファンによる勝手な翻訳が配られる理由の一つと言われていますね。

エミュレーターでの利用よりも、権利を持っている公式こそが、こういったOCRや自動翻訳の仕組みを活用して、100%完璧ではないけど多くの国や言語に同時に近いスピードで翻訳版を届ける仕組みを作ってくれると良さそうだし、上記のような勝手な海賊版対策にもなるように思います。

そういう意味でZTranslate は面白いプロジェクトだなと思いました。

開始1カ月で20万フォロワーを獲得した、絵文字自動生成bot

フランスのウェブエンジニアを志望する18歳の学生ローアンさん(@laouanben)が作った、新しい絵文字を毎時間合成してつぶやく絵文字マッシュアップ・ボット(@EmojiMashupBot)が、7月の公開らあっという間に話題を呼んで、現時点で23万人ものフォロワーを獲得しています。

二つの絵文字(現在は3つ目の要素を使うことも)の要素をバラバラにして、

ルールに従って地の形や要素を組み合わせ、新しい絵文字を作成しています。

合成はProcessingで実施しているそうです。

3つ目の要素として、小物や国旗、ハンドサインなどをランダムで入れるようにしたりも。フォロワーを飽きさせないように改善もしているようですね。

ちなみに、ローアンさんの一番のお気に入りは、エイリアン+カウボーイ 絵文字だそうです。

どうしたらツイッターbot を作れるか、という質問に対しては、ダニエル・シフマンさん(Daniel Shiffman)によるNode.jsで作るTwitter Botのチュートリアルを推薦しています。

via Bored Panda