郵便番号の前に「〒」を書いてはいけないというニュースが今日のツイッターでトレンドに入っていました。
宛先を書くときに郵便番号に〒マークをつけると、読み取り機が誤動作する、というのが記事での説明で、ツイッターでも同様のことを言ってる人がいます。
いいかい!
郵便番号の前には【〒】を書いてはいけないよ!手紙やハガキは元々
機械で郵便番号を読み取り
自動的に宛先を分けているでも【〒】マークがある事で
手作業で仕分けをしないといけなくなる一件や二件ならいいさ。
でも…
おびただしい量のハガキだと…
いいね!
書くんじゃないよ! pic.twitter.com/AHStNBDeRW— 福笑 (@smile106uvu) February 21, 2022
ルールを厳密に守ると書いてはいけないようですが、実際に自動読み取り機で影響が出るかどうかはこれらからははっきりしませんね。機械も導入当初からかなり経ってるでしょうし、今はどうなんでしょう。
そんな〒マーク、絵文字にも郵便局(🏣)が有って、たとえばアップルの絵文字にもでかでかと書いてあるのですが、
この〒マークって日本独自のマークなんですね。
絵文字の名前の方も、”Japanese Post Office” となっています。ではJapanese じゃない郵便局の絵文字はというと、こんなの 🏤 。アップルの絵文字を拡大すると以下。
少なくともヨーロッパの国々ではこのホルンのマークが郵便のマークのようです。ホルン単体の絵文字「📯」もあります。
郵送の案内をするウェブサービスやアプリを作っていて、もしも郵便を表すつもりで「〒」や郵便局の🏣文字を使っていたら、海外に出てローカライズした際に現地では伝わらない謎の記号になってしまうということは気を付けたいですね。