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イベントレポート

The New Context Conference 2008

The New Context Conference 2008に参加中。 伊藤穣一氏がモデレータとして全体をまわし、面白いスピーカーが多数呼ばれている。。 初日は(デジタルガレージがずっと日本で何かしようとしている)Li […]

The New Context Conference 2008に参加中。

伊藤穣一氏がモデレータとして全体をまわし、面白いスピーカーが多数呼ばれている。。

初日は(デジタルガレージがずっと日本で何かしようとしている)LinkedInの社長のキーノートや、Kivaの創業者のパネルなど。

最後のセッション「シリコンバレー in Tokyo」は、日本の特異性と、今後のオープンな変化がどう進むのかといった話。

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LinkedInの人もパネラーに居たこともあって、「日本では実名は受け入れられないのか」という話が中心。

5万人に聞いた結果でも、日本では実名よりニックネームという人が圧倒的に多い。ビジネスならしょうがないがそれでも名前を出さずに済めばそれにこしたことはない。と。

LinkedInの副社長が、「日本人は名刺の交換を重視しますが、そこにニックネームは書かないですよね? つまり日本でも本名でリンクするのが当たり前なのです」と言ったのは、意表はつかれたかも。SNSで実名を使う理由にできるかどうかはわからないけど。相手に渡した名刺の情報がネットワーク的に転送されて広く閲覧されるわけでもないからね。ただ、相手を説得するために相手の土俵から材料を探すとかがさすがだなあと。