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技術者と英語

Ajax や Ruby on Rails の発音

DigitalLife TV Episode 10 で、zVent のCTO 、Tyler Kovacs が Ajax と Ruby on Rails の関係を素人(でもないか)のおっさんに説明していた。(zvents についてはこちら)

梅田さんも書いてるが、全方位的に英語ができなくても、自分の専門の英単語だけ知ってれば英語圏でも仕事はできるようにはなる。「Ajax とか Prototype.js 、Scriptaculous、Dojo 」とか、個々の用語を知ってると、けっこう早口だけどもそれなりに話を追うことができる。また、それらの単語の「より本場らしい発音」も知ることができる。

これが料理の話とかテレビの話題、小粋なアメリカンジョークとかだったら、なんちゃって英会話の僕ではたぶんちゃんと理解することができないだろう。

やはり、自分の興味があること、概念を知っていることについてのリソースを探して、それを繰り返し観たり聴いたりするのが、仕事の英語を身につけるにはいいんじゃないかな。おすすめ。IT Conversation もとてもいいんだが、画像があるとリスニングが追いつかないところを画像が助けてくれることもあるので。(逆に言うと、画像を見てわかった気になってしまう危険ともいう)

また、そういう「狭いドメインの mp3 や動画」を、ウェブから簡単に探したり視聴したりできるようになっているのは、以前に比べて大きな進歩だと思う。

肝心のコーナーは、全体の 20% ぐらいから 35% ぐらいまで。(QuickTime PlugIn では時間情報が見えなかったので、大雑把で申し訳ない)

# zVent の発音はズを小さく「ズベント」らしい。快傑…

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技術者と英語

Google 的国際化と Yahoo 的国際化

Google 的国際化

最初から多国語対応した製品をつくる。
現地の事情にはあまりあわせない。
訳もいいかげんだったり、ところどころ英語のままだったりする
データが無い地域でも、とりあえず機能は公開(cf. Google Maps の世界地図)
とりあえず使い始められる

Yahoo 的国際化

一カ国版が熟成してから、コードを使って2ヶ国語目を作る
現地の事情にあわせた新機能を作りやすい
現地で現地人による開発なので、言葉は滑らか。完成度も高い
サービスがその国にこなければ何もできない

Share360 の失敗は、一つは Yahoo 的国際化にあったように思う。日本のコードをアメリカに持って行き、そこでアメリカ向けの英語版を別のチームで開発しようとした。

Yahoo ほどの体力や資金があれば、その手法でできたものは現地の事情に完全に適合した、よいものとなりうると思うが。

今回は、Garoon2 で採用した新フレームワーク CyDE2 のように、最初から国際化対応できる機能が日本にて開発されている。いわば Google 的な国際化の準備ができているという感じ。

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技術者と英語

無料のオンライン技術書リポジトリ

****** というサイトで、Java, Perl, PHP など様々な IT 関連書籍がオンラインで無料公開されている。O’Reilly の書籍が多いようだ。

しかし、O’Reilly は Safari という有料ベースのオンライン購読サービスをやっているので、このサイトがちゃんと許可を受けてるものなのか、がいまいち不安ではある。

それとも、無料公開されている本を集積しただけなんだろうか。最近の書籍も載ってるんだけど。