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ガジェット

Fingerbot – リモート操作でボタンを押せるデバイス

Fingerbots

メーカーよりレビューしてほしいとサンプルの貸し出しを受けたものです。家電のリモート操作は僕の家でも少しずつ進めていることもあり、面白そうなので借りてみました。

Fingerbot は、スマートフォンから操作できる物理スイッチのガジェットです。

押すという一動作だけを行うとても単純なデバイスですが、押して動くものは家の中じゅうにあるので、工夫次第で様々な家電などを遠隔操作することができるというわけです。

スイッチにつけたくなるけど、これじゃ液晶が見えなくなる

fingerbot

こうか?

邪魔をしないという意味ではこう? はみ出てるので、両面テープだけではこれはなんともならなさそう。取り付けは追加で何か多少の工夫が必要そうですね。手動「でも」押したいなら場所の決め方は慎重にしないと。

手に取った時は「すごい小さいな」と思ったんですが、こうやって設置場所を考えるともっと小さくてもいいかと思うこともあります。でもまあ、バッテリー内蔵で長期間充電せずに動く(←サイトの説明では)ためには、こんなものなのかな。

パソコンはタイマーで起動しようと思えばできるはずなので、あまり意味ないけど。

マンションの鍵はスマートロックにしているのですが、建物のオートロックは結局専用鍵で開けないといけない。Fingerbot でタッチすれば自分で呼び出して自分で開錠することもできそうです。

サンプルには一種類のアタッチメントだけついてきました。先っぽの部分が取り外せて、交換できます。タッチパネルを叩くのに向いたアタッチメントなど複数違った形状のものがセットで購入できるようなので、操作したい相手のスイッチに応じて使い分けることで、よりミスなくスイッチのオン・オフができるということでしょう。

単純に押すだけの似たデバイスは前に見たことがあるので、Fingerbot が優れているとすればこのアタッチメントが交換できるところなのかなと思いました。既存のアタッチメントではどうしてもうまくいかないところを、3Dプリンタで自作・あるいは有料で作ってもらうとかもありそうです。

Kickstarter のキャンペーン(今日まで)で1個入手するなら$29(3190円)、実際のところはインターネットとつなげるアダプタ(Adaprox Bridge)というのが無いと「目の前からスマホで操作する」だけと面白みがないので、アダプタとセットの$69(7590円)というところでしょうか。単機能なので、いろいろやらせたければ10個も20個もあっても困らないわけで、32個セットとかのコースもありますね。

目標額は既に達成しているようですが、クラウドファンディングなので支払ったからといって宣伝通りのものが必ず来るか、予告の時期(今年の5月頃、と書いてある)に来るかどうかはわかりません。

全部の家電がネット操作対応する日はまだまだでしょうから、それまでの移行期間にいろいろとリモート操作をしたければ、この手の小さなデバイスは必要そうです。

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スマートフォン

Sh**t! I Smoke – 大気汚染をタバコの本数で表すスマートフォンアプリ

Sh**t! I Smoke(*そったれ! 吸ってたわ自分)は、現在地の大気汚染度をタバコの本数で示す、というスマートフォンアプリ(iOS/Android)です。

Android版を動かしてみました。today だと0本だったので、weekly にしたところ、一週間あたりタバコ1本分相当の煙を吸っているのだそうです。

大気汚染とタバコの健康被害の強度比較については、こちらの記事をベースとした計算式を使っているということです。「おおざっぱに言うと、一日一本の喫煙はPM2.5 の22μg/m3 に相当する」としています。

タバコと大気汚染のどちらに対する警鐘なのか? 両方でしょうね。

世界の各地点における大気汚染の度合いについては、aqicn.orgのAPIを使っています。日本のほとんどの地域で良好な数字が出ているので、今はそれほど心配することはないのかもしれませんが。

ソースコードがGPL 3.0 で公開されていて、Expo + ReactNative ベースで作られているようです。

大気汚染APIなど利用しているAPIの使い方も含め、ビルド手順も書いてありました。

via Hacker News

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技術

スマートフォンのカメラで血圧を計る研究とそのアプリ

経皮的工学イメージング(Transdermal Optical Imaging)によるスマートフォン血圧測定 というトロント大・杭州師範大学附属医院の共同研究が発表されています。スマートフォンのカメラで撮影するだけで、映った人物の血圧を計るという研究です。

現在のスマートフォンのカメラでも、顔の表皮付近のタンパク質から反射された光を検出できるそう。特に、血液中のヘモグロビンに反射した光を追跡することで、表面近くを流れる血流の変化が取れます。これを機械学習によって処理することで、1328人の被験者の95%程度の正確さで血圧を当てることができたということ。

ただ、この1328人のほとんどが白人系と東アジア系だったということで、今回の検証モデルでは、色が濃い肌の人についてはまだまだ正確に計れないのだそう。

この研究をベースにしたスマートフォン用のアプリ Anura が Android, iPhone 向けに配布されています。

僕の手持ちのスマートフォンは対応していなかったので試せていませんが、現バージョンでは顔の表面を撮影した短い動画から、安静時心拍数とストレスレベルを測定することができるそうです。今回論文発表された血圧測定についても、すべての人が使えるようになるには数年掛かるそうですが、テスト的に搭載されるのも近いかもしれません。

今でも個人が自宅で血圧測定することはできますが、専用の機械はそれなりの値段がしますし、毎日腕に巻いて計り記録をつけるのもたいへんです。既に高血圧と判定されて医者から気をつけるように言われた人ぐらいしか測定はしていないでしょう。

カメラで写すだけで測定できる今回の技術、すべての人種に対する判定の精度があがれば、パソコンのカメラや監視カメラも併せて常に人々の血圧が測定され、健康状態の変化がフィードバックされたり異常な状態が素早く検知されて医療的な対処が提案されたり、というSF的な未来も近づいているのかもしれませんね。

Anura

カテゴリ: Health & Fitness, Lifestyle
言語: 英語, 中国語
価格: 無料
バージョン: 2.2.0

開発者: Nuralogix
公開日: 2:55 午後
評価(全バージョン):
(58人のレビュー)
評価(現バージョン):
(58人のレビュー)

スクリーンショット

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via Quartz