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SocialSharePrivacy – ソーシャルメディアの埋め込みボタンに訪問を追跡させないライブラリ

SocialSharePrivacy は、ウェブサイトの提供者が、利用者に対してプライバシーが保たれるソーシャルメディアボタンを提供するためのライブラリです。

デモページを動かしてみました。スライダーでボタンを有効にしない限り、フェイスブックやツイッターのサーバに情報は送られません。

まずボタンを有効にするアクションを起こすと、初めてメディアが提供するボタンが有効となり、この時点でそのページに訪問したことは各サービスにも伝わります。そして、有効になったボタンをクリックすると、「イイネ」等をすることができます。

2回クリックをしなければならなくなった代わりに、そのページに訪問したことは各ソーシャルメディアサービスには知られずに済む、ということになります。

サイト訪問をしていることをソーシャルメディアから常時されるのは困る、しかし、イイネ等をしたい時にはできるようにしてほしい、という多少込み入った要件のサイトがあれば、このライブラリが一つの解決法となるでしょう。

SocialSharePrivacy のコードはすべてGitHub で公開されています。