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魔法の杖で起動するスマートスイッチ Wizard Smart Switch

インターネットの向こうのスマートフォンアプリやGoogle HomeやAlexaなどの音声アシスタントから通電をオン/オフできるスマートスイッチ、今では数千円でどこでも買えるぐらい普及してきましたね。

Wizard Smart Switch(魔法使いのスマートスイッチ)は、スマートスイッチではあるのですが、その起動は「魔法の杖」によって行われる点が目新しい新ガジェットです。

Wizard Smart Switch の利用シーン

魔法の杖でタッチしてる時点で、手間としてはスイッチを手で押すのと違わない、と突っ込むのは野暮でしょう。魔法の杖でいろいろな家電が動く、という様式にこそ価値がある。あるかな?

image from Press Kit
センサーに杖を近づけるとコンセント側がオン・オフされる

高度に発達した科学で魔法をやる。実用性とは別の部分で心が躍る人もいることでしょう。

Kickstarter での最小セットの価格は80ポンド。まだプロジェクトは成立してないしクラウドファンディングの常として確実に宣伝された品物が入手できるわけではないのはご注意を。

製造販売元のThe Cauldron社は、他にも魔法の杖制作キットやポーション、宝箱などファンタスティックな商品を作る会社のようです。

via news release

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fun

手からファイアーボールを撃てるデバイス – Pyro

「高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない」(アーサー・C・クラーク)と言いますが、また一つ魔法が再現できるようになったようです。

pyro-1

ファンタジーで良く出てくる火の玉攻撃、ファイアーボールを実現するデバイス Pyro

pyro-fireball

動画で実際の利用シーンが観られますが、手のひらというよりは、手首から出ていますね。リストバンドのようにはめて、袖の中から撃ちだしています。

# 間違って服が燃えたりしないのかな…

pyro-device

4つの弾倉があり、そこに火をつけると燃える綿(flash cotton)を装填して使います。発射はリモコンで、たとえばポケットに入れた反対側の手などで指示するようです。

また、動画には「無関係で大仰な演出はいいから、もっと製品自体を映せ」といったコメントがあるように、ちょっとイメージ先行というところもあります。どれぐらい魔法っぽく見えるのか、購入したユーザーによるレビュー動画なども観てみたいところですね。

販売元は、とある国際的な魔術屋(マジックショップ)、というと「そんなものが実在するのか!」と思ってしまいますが、要は手品(マジック)道具を売っている Ellusionist.com です。

Pyro の気になる価格は$174(1万9140円) 。18歳未満の購入・使用は禁止、とのこと。

via Pyro Fireshooter Lets You Shoot Fireballs out of Your Hands