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ネットのサービス

iHateRegex – 正規表現サンプル集+構文図

iHateRegex は、正規表現のチートシートサイトです。

URLや日付、メールなどよく使われる正規表現はトップページに並べられていて、ワンクリックで

  • 正規表現
  • サンプル入力とマッチした箇所
  • 構文図

を見ることができます。

構文図を見ながら正規表現やサンプルデータを書き換えることで、その正規表現の理屈をいろいろと試して学習することができます。

また、それ以外の正規表現についても用途を入力することで(あれば)検索されます。

email(シンプルと複雑と2バージョンあります)のように正しさを追求しだすとたいへんな作業になるもの、ssn(アメリカのマイナンバー的な番号)やphone など地域が違えば正規表現も異なるだろうもの、などいろいろと突っ込みどころもありたいへんそうなサービスですが、世の中によくある形式に対する正規表現は個々人がその場で考えるよりも広く考え抜かれたものを採用したほうが良いと思いますし、こういうサービスが定番として使われるといい影響があるかなと思います。

サイトのソースも公開されていて、新しいtipを定義して追加依頼を掛けることもできます。

via Hacker News

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データ可視化

iOSのバージョン更新間隔グラフ

iOS のバージョン・アップデートがどれぐらいの頻度で行われるのかを知らべていて出てきたサイトが iOS version release date history。タイトルそのままのサイトです。

ベータ版の更新状況を含んだカラフルなグラフと、リリース版の更新だけのシンプルなグラフの二つです。

詳細なアップデートの情報は Wikipedia などにもちろんあるのですが、詳細すぎて「更新間隔の傾向だけ知りたい」という目的には合いませんでした。

マイナーバージョンの更新を含めると、1か月から半年ぐらいの間に次のバージョンが来るようですね。← というようなことだけ今回確かめたかった。

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ネットの事件

WiFiテザリングのSSIDに危険な単語を使った乗客、飛行機から排除される

デトロイトからモントリオールに向かうGoJet航空の飛行機が、ヤバいWiFiのアクセスポイントがあるということで離陸できず、ホットスポットの持ち主を排除したというニュースがありました。

出発予定時刻の20:10を過ぎ、客室乗務員がWiFi機器を切るように何度注意しても、オフにならないWiFiアクセスポイントが有ったそう。機内放送でこのままだと警察を呼びますよと警告しても無駄で、結局10台ほどの緊急車両が飛行機を囲み、警官が乗り込んで来て機器の持ち主らしき二人、ケベック州から来ていた42歳男性と31歳女性の二人を連れ出して行ったそう。

WiFiの電波が飛んでいるかを確認して、止まるまで出発しないなんて運用がされているんですね。あまり聞かないけど日本でもそうなんでしょうか。

しかし、緊急車両の数といい、今回の事件がここまでの大騒ぎになったのは、そのWiFiアクセスポイントの名前が”REMOTE DETONATOR”(遠隔 起爆装置)だったからのようです。どんな名前であっても飛行機からはどのみち下ろされていたのあもしれませんが、この名前にした上でオフにすることも拒否していたのでは、強制的に連れていかれてもしょうがないでしょう。

強制排除された男女は逮捕のあと釈放されたが、取り調べは継続しているそうです。

今回はなぜ注意されてるのに切らなかった、という点が明らかにおかしいですが、ここまでのことじゃなくても、クールな名前と思ってつけたSSID名が思わぬ誤解を招くこともあるかもしれません。