カテゴリー
ネットの事件

Google Maps等でナチス・ドイツのマークに見えるアメリカのビルが改修されることに

via Natural Search Blog

Google Mapsなどの名所としてこれまでにも話題になっていたが、鉤十字(スワスティカ)の形をしたアメリカのビルというのがある。鉤十字は第二次大戦期にナチス・ドイツが使ったマーク、ハーケンクロイツの元となったマークでもあり、特に欧米では問題視される形だ。(逆周りでおそらく仏教の影響から使われたマークの載ったポケモンカードが回収された事件とかあった)

swastika-building.png

この建物、カリフォルニア州lコロナドにある、海軍特殊部隊(Navy SEALs)の訓練施設らしい。

CNNの最新のニュースによると、このビルの形についてのあまりに多くの抗議を受けたアメリカ海軍が、60万ドル(6600万円)(6500万円(59万850ドル))を使ってこのビルを鉤十字に「見えなくする」工事をすることになったそうな。

別にわざとデザインしたわけでもないし、以前だったらこんなの誰も気づかなかっただろうし、よく見たら中央部分は繋がってなくて、L字の建物が4つあるっていうだけなんけれど、いろんな会社が航空写真サービスを大衆化してしまったせいで、思わぬところに影響が出たということか。

[関連]

誰が見るんだ?広告

Google Maps 向け広告その後

宇宙から見えるKFCロゴ

Google Maps でもプロポーズ(2)

カテゴリー
ネットの事件

Pangea Day パンゲア・デイ

via del.icio.us

ちょっと前にGoogleがGmailのプロモーションとしてやった、GMailのロゴを映したビデオを募集して映画を作るGmail リレーストーリー ビデオという企画があったけど、それに似た話。

来年2008年の5月8日をPangea Day(パンゲアは昔あったとされる大陸の名前)として、世界中をつなげてのフィルムイベントをやるらしい。

「寛容と共感」をテーマにということなので、反戦・平和を訴えるようなものなのかな。トップページの予告フィルムには日本語の字幕もついていた。

で、これもGMailのプロモーションと似ていて、世界中の人から集めた短い映像をつなげて、大きな映像とし、それをいろんな手段で世界中に流して一斉に観よう、というもののようだ。

sample filmsでは、既に撮られている一本5分以内のサンプル映画が何本か見られる。まだ締め切りまで間があるようなので、世界に自分の映像を問いたい人とかは参加するのも面白いかも。

カテゴリー
ネットの事件

記事に適当な写真が添えられていても、結構気づかないものかもしれない

via Japundit

新華社通信の英語版にある記事らしいのだけど、動脈硬化を引き起こす遺伝子の発見がどうとかいう記事についてる頭部X線の写真が…

homer-on-xinhua.jpg

こ、これは…

[追記] 問題のニュース記事から写真が消されたようだ。