カテゴリー
fun

もしも東京の街に広告が無かったら、というアート

フランスのグラフィック・デザイナー、ニコラス・ダミアンさんの作品。

東京の景色から屋外広告を取り去ったらどうなるかを写真加工で作っています。

tokyo_no_ads_03

no_ad_04

看板の文字を消しただけで、看板の煩さを取り除くには看板自体も除去しないといけないのではと思いますけど、何も描かれず無地になるだけでも、まったく別の街のようです。

リンク先にはもっと多くの作品があります

日本は街中の広告看板に対する規制が甘い、ヨーロッパでは街並みが美観を維持できるような規制がある、といった話はよく聞きますね。

規制が厳しく運用されている地から来た人にとっては、多数の看板が勝手に主張しあって複雑な景色を成す東京の風景は驚きなのかもしれません。

via Ufunk.net

カテゴリー
fun

全編アニメーションGIFの「小説]

ザックのお化け屋敷(Zac's Haunted House)は、アニメーションGIFだけで構成された自称「小説」です。

animation-gif-novel

ダウンロードまたはオンラインで閲覧が可能ですが、多量のアニメーションgifの読み込みを必要とするため、ダウンロードで見るほうを勧めるということです。

読み方は、右上のメニューから各章を表示させていきます。

animation-gif-novel-2

自分で作ったGIFというよりも(自分で作ったものもあるのかもしれませんが)、ネットで見つけた/探したGIFを組み合わせてストーリーにしているようです。

ストーリーとは言いましたが、本当に並んだアニメーションGIFにストーリーがあるのかどうか、見ていてもちょっとわかりません。これだけ多くのアニメーションGIFを順番に見ていると、頭がクラクラしますね。君の悪い画像が多く、悪酔いできるコンテンツとは言えるでしょう。

文字がまったく無いのに小説(novel)と言えるかはわかりませんが、新しい(novel)といえば新しいかも。

via This novel made of GIFs is kind of terrifying | The Verge

カテゴリー
fun

ドローン自身によるドローンのセルフィー(自撮り)

空飛ぶ無人航空機、ドローンをラジコン操縦して自分の写真を撮る(=セルフィー)ドロニーや、ドローンが自動で自分の周りを飛び回り撮影するプロジェクトなど、安価に入手できるようになってきたドローン + ソーシャルネットワークで流行が決定的になったセルフィーの組み合わせが人気です。

イタリアのアート集団IOCOSE の作品は、ドローンとセルフィーをまた違う観点から表現したもの。「ドローンによるセルフィー」ですが、「ドローンを使った(人間の)セルフィー」ではありません。

drone-selfie-restroom-by-iocose

ソーシャルメディア上に流れるセルフィーの多くは、洗面所の鏡とスマートフォンを使って撮影したものだと思いますが、このドローンも家の中の鏡を使って自分のセルフィーを撮影しています。

drone-selfie-bedroom-by-iocose

人間のいなくなった世界で命令に従いセルフィーを撮り続けているとか、所有者がいない間に自分のセルフィーを撮る自我を持つに至ったとか、SF的なストーリーもつけられる作品ですね。

via Drone Selfies – When drones take pictures of themselves | Ufunk.net