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新CAPTCHAを解くロボット

読みにくい画像の文字を入れることを要求されず、「私はロボットではありません」とクリックするだけの新しいタイプのCAPTCHAが普及していますが、それを扱った動画が50万回ほど再生されていました。

「人とbotではクリックする時の時間やクリックする場所が異なる」という前提でCAPTCHAを突破した、というネタに見えますが、実際のところはそういう仕組みではないんですけどね。

Googleは、そのPC/ブラウザ上でこれまでユーザーが見てきたサイト・ページを多く把握していて、そこから利用者がプログラムではなく人間である、という確信が十分に取れた時に、このような「私はロボットではありません」というチェックを入れるだけで先に進めるようにしています。

この動画のパソコンも、ロボットアームの設定をする前までさんざん人力で使っていたパソコンで、その流れて人力だと判定される状態なだけで、もっと人間の行動に似ていない位置や速度でのクリックでも、この場合は通っているはずです。

だから、アームロボットを大量に発注しても無駄ですよ > スパム業者の人

via reddit

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自転車ノマドのためのキャンピングカー Housetrike

The Housetrike は、家(House)であり三輪自転車(Trike)でもある自転車です。

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「ホームレス、難民、そして都市ノマドのために開発されたスペシャルデバイス」ハウストライクは、路上で寝る際の独立性、健康や安全などの問題を解決するということです。

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ガソリンなどのコストを掛けることなく、どこにでも移動でき、どこでも雨風をしのぐことができる。移動手段でもあるため、デリバリーの仕事などで収入につなげることも可能。

動画に出てくるプロトタイプは木製の箱ですが、実際の開発はポリエステル製でデザイン的にも見栄えのするものを検討中ということです。

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価格は1500ドル(16万5000円)ぐらいになる予定ですが、既に路上で生活している人たちのためのレンタルプログラムなども準備中ということです。

構想7年のこのHousetrikeを提案しているBs Sprakelさんは、自転車大国であるオランダの人。

via Housetrike three-wheeled camper shelters homeless nomads

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誰もいなくなった世界でスケートボードする動画

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“Urban Isolation”(都会の孤独)と名づけられた動画、ロサンゼルスの街中でスケートボードをする男を映したものですが、ロサンゼルスのイメージとは違い、車でいっぱいのはずのハイウェイには一台の車も通らず、どこまで行っても誰もいない世界となっています。

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文明が滅びた中でスケートボードをしているような、SF的な感覚。

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「いったいどうやってこんなすごい映像を作ったんだ?」というコメント欄での質問に対して、作者のラッセル・ホートンさん(Russell Houghten)は、「Adobe After Effects でたくさんのマスキング処理をしたよ」と答えています。手作業で動画中の車を全部消したということですね。どれぐらいの手間が掛かるのか、ちょっと想像がつきません。

今は動画から車や人を自由に消せてしまうという時代なんだ、ということの強力な実例でもありますね。

動画の終わりには再び世界に車が戻ってくるのですが、ちょっとほっとした感じがします。

via Urban Isolation – Skateboarding in an empty Los Angeles | Ufunk.net