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データ可視化

Printing Money – 紙幣の量で様々な時給を比較

ニール・アガヴァルさん(Neal Agarwal)の、米1ドル(110円)札を使ったビジュアライズ。様々な時給を、スクロールするお金の量で表しています。

先頭は連邦最低賃金の$7.25(770円) 。一時間に$7.25(770円)稼げるということで、一時間で7.25枚分のドル札がスクロールするんでしょう。

# ほとんど止まっていますが

ソフトウェア技術者、医師、フォーチュン500企業のCEO、らの時給が並べられています。「あなたの時給」を入れて比較することも可能。

その下は、$1000(11万円) の束を使って表した有名企業の収入、NASAや米軍の出費、アメリカの赤字拡大額、などですね。まあこちらは「なんかすごい」という感じにしかなりませんけど。

via FlowingData

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サイト上の金額を「給料何日分か」で見せてくれるChrome拡張 Time is Money

Time is Money (時は金なり)という直球な名前のついたChromeブラウザ拡張は、ページ内に表示された金額を見つけて、その金額を稼ぐには何時間、何週間、何ヶ月掛かるかを表示してくれるというものです。

拡張をインストールするとまず表示される設定画面で、あなたの時給、または年収を入力します。ここでは10ドル(1100円)としてみます。

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この拡張を有効にしたまま、$での金額表示がされているショッピングサイトなどで行き、拡張のドルマークボタンを押す(または設定で自動変換=auto-convertをチェックしておく)と、

time-is-money-on-roomba-amazon

値段のところに、そのお金を稼ぐのにあなたがどれだけの時間が必要か、を教えてくれます。(設定で Hybrid view をチェックすると、元の金額と労働時間の両方が併記されます) 上のルンバの例だと、時給10ドル(1100円)の人は2週間弱分の給料にあたるというわけですね。

こうやって金額だけでなく自分の労働時間で値段の意味を見せられるのは、無駄な買い物を防ぐ効果があるかもしれません。オンラインでの買い物が止まらないという人には、こういうツールもいいのではないでしょうか。日本円にも対応してほしいところです。

このChrome拡張、表示するページの読み取りと変更の権限を要求します。まあ機能を考えれば当然必要な権限ですが。現在のバージョン2.3.0 のソースはざっと見てみましたが、機能を実現するため以外のおかしなコードはなさそうです。閲覧サイトのURLを隠れて送信してるChrome拡張みたいな話もあったので一応。もちろん、将来バージョンが上がった際にどうかはわからないので、拡張のソースや評判については気をつけておかないといけませんが。

via Time Is Money Tells Your How Many Hours of Work It Takes to Buy Stuff