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子音だけ取り出された英単語から、元の単語を推測するための復元ツールサービス

Missing Vowels は、オンラインで使える英単語推測のためのツールです。

英単語から子音だけを取り出す、というのは、パスワードの作り方などで見かけることがある手法。たとえば、

詳しく → kuwasiku → kwsk

これは英単語じゃないか。こういうものです。

He can not read this. → H cn nt rd ths.

この手法のことを disemvoweling と呼ぶみたいです。英語版Wikipedia によれば、SMSなど文字数が決まっているところで入りきらない文章を打つために使われるケースが今の主流のようです。

母音が抜かれた文章、とても読みづらいし英語に慣れていないほど復元は大変そうです。子音の組からそれになりそうな英単語を検索するのは辞書データから機械的にできそうだ、と思って探してみたら復元を補助してくれるツールとしてこのサイトが見つかりました。

“THS” をフォームに入れ、英語の一般的な単語からだけ探させると、左側に「母音を抜いたらTHSになる単語」のリストが返ってきます。

文章をそのまま復元してくれるともっと楽なんですけどね。

滅多にこれを使いたいシチュエーションになることはないかもしれませんが、ツールがあって検索すれば使えるということは覚えておくといいかもしれません。

このサービス、ドメインも.fr ですが、英語以外にフランス語にも対応しているようです。

konduct – イベント用コード・オブ・コンダクト作成とハラスメント通報のためのwebサービス

konduct は、テック系カンファレンスなどで近年増えてきている、イベント運営や発表時のさまざまな差別やハラスメント問題に対処するための新ウェブサービスです。

サービスは大きく二つの機能にわかれているようです。

  • コード・オブ・コンダクト(Code of Conduct, 行動規範)の文章を作る支援機能
  • 参加者等からの通報を受け取る機能

コード・オブ・コンダクトの作成は、イベント名を与え、何を行動規範として取り入れるかを選択することでテンプレートから作成されます。サンプルの Code of Conduct を見てみると、

Regardless of gender, gender identity and expression, sexual orientation, disability, physical appearance, body size, race, age or religion. We do not tolerate harassment of conference participants in any form. Sexual language and imagery is not appropriate for any conference venue, including talks.

性別、性指向、障害、人種、年齢、宗教など多様な要素に関わらずハラスメントを許さないことや、

  • Harmful or prejudicial verbal or written comments related to gender, sexual orientation, race, religion, disability;
  • Inappropriate use of nudity and/or sexual images (including presentation slides);
  • Inappropriate depictions of violence (including presentation slides);

具体的に何をハラスメントとするかという定義の列挙などが生成されます。

もう一つのレポート機能は、イベントサイトなどに貼り付けた通報ボタンから、ウェブで情報を選択しながら運営に対してレポートが送れるようになっています。

運営側は、寄せられたレポートを一覧してみることができます。同じ事象に対して複数のレポートが集まってくれば、実際にそのハラスメントが発生したという確証も得やすいでしょうね。

料金は、単発のイベントでの利用が$100(¥11,000)、利用無制限のプランが月額$80(¥8,800) ということです。

流行に乗ってコード・オブ・コンダクトを取り入れてみたものの、それが実際に守られているかどうかは様々だという話も聞きます。コード・オブ・コンダクトが存在するというだけでなく、レポート用のボタンがサイトに大きく載せられていることも、イベントでの不快な体験を未然に抑止することにつながるかもしれませんね。

via Hacker News

Adorable Avatars – キーからランダムに生成されるアバター

Adorable Avatars(愛すべきアバターたち)は、カートゥーン風のイラストアイコンを生成してくれるwebサービスです。

フォームで文字列を入れると、文字列に応じてアバターが変わります。

文字列が同じであれば必ず同じ結果が出てくるため、同じアイコン画像をいろいろな所で使いまわせるというわけです。↓は “akky” と入れた時に生成されるアバター画像。

Adorable Avatars で生成したアイコン例

キーはテキストなら何でも(日本語でも)良いみたいですが、サンプルとしては @ドメイン のメールアドレスが提示されています。Gravatar と似ているところもありますね。あちらは自分のメールアドレスとアイコン画像を登録して使うものですが、できた画像が気にならず、他人に同じものが使われても問題ない状況なら、ずっとお手軽です。

たとえば、アイコンつきの掲示板などで使えば、設定されてないアイコンを発言者の名前などをキーにしてこのAPIで表示することで、デフォルトアイコンだらけではなく同じ発言者が追いやすいようにできたりするのではないでしょうか。

ランダム生成は嫌で自分で決めたい場合は、顔パーツのリストから自分で組み合わせてアバターを作り、それを呼び出して表示させることもできます。

MITライセンスでソースも公開されており、顔のパーツのバリエーションを自分で用意すれば、同じ仕組みで別のアバター提供サイトを作ることも簡単そうです。

via Hacker News

Gamedetect.io – ゲーム画面の画像からゲーム名を当てるサービス

GameDetect.io のフォームにビデオゲームの画面写真を与えると、JSON でそれがどのゲームに似ているかを返してくれます。

適当な画像をアップロードすると、以下のような形でゲームタイトルとそのゲームである確からしさを戻してきます。


{
"filename":"dragonquest5.jpg",
"predictions":[
{
"label":"stardew valley",
"probability":0.568226
},
{
"label":"the legend of zelda a link to the past",
"probability":0.15813187
},
{
"label":"super mario maker",
"probability":0.031073814
},
{
"label":"factorio",
"probability":0.027034273
},
{
"label":"don t starve together",
"probability":0.020903632
}
],
"speed_ms":1113
}

Tensorflow と Golang によって実装されており、学習データとしてはTwitch のゲーム配信画面をスクレイプしたものを使っています。ゲーム実況にはゲームのタイトル情報とゲーム画面があるので、これを正答として学習させ、モデルを作っているのですね。

そのような作りなので、回答で出てくる候補のゲームはTwitch で今最も多く中継されているゲームトップ100 からだけとなっています。(冒頭で試したドラクエ5 の画面では、Stardew Valley やゼルダなど画面の似ているものが出てしまっていますね。)

ときめきアンフォロー – KonMariメソッド風ツイッターfollowee片付けサービス

新サービス Tokimeki Unfollow 。サービス自体はよくあるツイッターのフォローを止める補助ツールなのですが、そのネーミングやデザイン動機が「こんまり」こと近藤麻理恵氏の片付けベストセラー本から来ていることが驚きです。

サイトにアクセスし、Twitter のアカウント連携(念のため自分のメインアカウントではやってません。ツイートする権限も要求されるので)をすることで、フォローを片付けるツールが立ち上がります。

「こんにちは@ナントカさん、フォローしている n 個のアカウントをコンマリしましょう」 コンマリは動詞か!

古い順やランダム順(最初に指定できます)で、このように、今フォローしているアカウントの最新のつぶやきが表示され、「まだトキメキますか? (spark joy?)」と尋ねられます。

フォローを続けるか、止めるか、どちらにしてもそのアカウントについては「片が付いた」というメッセージが出て、次のアカウントの判断に移ります。これを繰り返していくだけ。

他に、片付けの際に相手アカウントのプロフィールも表示するかどうか(オススメはオフだそうです。肩書よりもツイートを見て決めよう、と)や、アカウントをツイッターのリストに保存する機能などもついています。

サービスはGlitch上で動いていて、ソースコードも公開されています。

日本人が考案した家の片付け手法がアメリカで大流行らしい、というのは、最近よく英語のニュースでいろいろ上がってくるので感じてはいるのですが、便乗したwebサービスまで出てくるとなると本物だなと。

# Twitter上で自分でアンフォローした方が安全で速いのではという突っ込みは無しで。

via Motherboard

Datawrapper で、複数地点を俯瞰で紹介できる地図 Locator Map を作る

ジャーナリストやビジネスパーソン向けのグラフ/地図作成サービス Datawrapper で、地図上の複数地点を示す Locator Map というタイプの地図を作る機能が追加されています

東京日本橋500円($5)ランチガイドのお店で作ってみました。

広い範囲のどこに当たるかを差し挟んだりもできるので、意味なく地球上での位置など入れてみたりしました。

地図の方角を変えたり、斜めから見たように角度をつけることも自由にできます。

上のサンプルは手で入力しましたが、店舗のリストなど、データをまとめて渡して地図を生成することもできます。地図のベースとして使われているのは OpenStreetMap ですね。

Datawrapper はフリーミアムのサービスで、無料でも限定された形で利用できますが、多数のチャートや地図を作ったり、それらの図をサイト上で何万回も表示したり、画像やpdfにして配布したりする場合には月額制の有料プランに入る必要があります。

見栄えのよいグラフや地図を作るのもスキルが必要ですが、データを与えるだけでデザインされたものが出たり、インタラクティブな仕組みを持たせたりできるのであれば、お金を払ってもいいというユーザーがいて、こういったサービスが存在できているのかもしれません。

via Maps Mania

Draw on this website – 世界中からみんなでお絵描きサービス

Draw on this websiteは、昨日公開された、ブラウザ上に用意された巨大な一枚の紙。閲覧者のみんなが自由に落書きできるというwebサービスです。

すでにカオス状態ですね。

当初は描いた後5分で消えてしまうという黒の無料インクが使えたのですが、アクセス急増したためか、無料インクは今使えない状態になっています。

$0.99(¥0) 払うと10000ピクセル描ける有料の「永遠インク (forever ink)」を買えば、まだお絵描きに参加できますが、さてどうなるか。見ていると有料のカラーインクで書いてる人はいますね。100円($1)ぐらいなら、課金サービスに慣れた人が多い今、払って参加する人も結構いるということかもしれません。

今話題になっている間が稼ぎ時というか、もしサイトの人気が続くようでも、宣伝とか政治色の強いメッセージなどで埋まってしまうのではという気もしますが、どうなることでしょう。

via The Verge

Salieo – レスポンシブ・いい感じに画像を切り出し表示してくれるサービス

Salieo は、Javascript で画像ファイルから写真の重要そうなところを切り出して表示してくれるというサービスです。サイトのキャッチは”instantly, intelligently, responsive”(即座に、賢く、レスポンシブに)となっています。

ユーザー登録してAPIキーをもらってみました。同じ一つの写真がこんな風に自動でクロップされて表示されます。

比較のため、スクリプトをオフにすると以下のようになります。横長でも縦長でも、元の画像がそのまま縮むので、車の形がゆがみますね。

# 物があるところをうまく切り出してくれる、ということなのですが、この写真はちょっと例には良くなかったかな。

ユーザー登録した上で、申請したドメインやURLパターンに合致した画像だけが変換の対象となります。変換できる画像の数や変換の回数によって料金が変わりますが、一番下の無料枠でも10画像、月25,000回までの呼び出しができるようです。

先行の類似サービスとして、imaggaImageKit.ioが見つかりましたが、どちらも無料枠は無いようです。Salieo の無料枠もお試し用という感じの枠ではありますが、実際に試せるのはやはりいいかと。

これらのサービスを使えば、切り出しについて特に考えずに元の画像一つをアップロードしておけば、サイトで表示した時にその時の縦横比にあわせて動的にクロップされるわけです。あとは写真から重要そうな場所を切り出す判定部分の精度が良ければ、画像が表示される際の縦横比を固定しにくいサービス運営者からは、有料でも嬉しいサービスとなるかもしれません。

via Hacker News

Grabr – 海外からの旅行者に買い物してきてもらうマッチングサービス

Grabrは、自分のいる国/都市に来る予定の旅行者に、出発地でしか買えないような商品を買ってきてもらうためのサービスです。

最新のガジェットなんかは、特定の国でしか発売されていなかったりすることも多いですね。こんな感じで買ってきてもらえるものやその値段がオファーされています。

日本のアイテムとして、例えば東京ばな奈が掲載されていました。公式サイトの英語ページにも、確かに”only available in Japan”とあります。

サービスは、上記のように Grabr が並べて提案している商品を基に、買い手と運び手がマッチングされる、というのもあれば、特定の欲しい商品がある買い手がリクエストを作り、運び手を募る、というスタイルも取れるようです。

依頼は、Amazon などその国のショッピングサイトで商品のページを開き、それを張り付けます。信頼のあるショッピングサイトであれば現地の人にはその値段でその商品が入手できるのは確実なので、あとは運び手側がどれだけの報酬を乗せるか。

Grabr 上で双方が同意し取引が成立した際には、依頼者のクレジットカードからの引き落としをサービス運営側が預かります。実際に運送側が現地ネットで購入し、旅行して相手に引き渡し、依頼者が物を受け取って確認した時点で初めて、運送側がこの預けられていた支払いを受け取れます。

サービスがエスクローの役割を果たすことで、お金だけ受け取って持って行かないとか、注文と合わないものを届けるとかを防いでいるようです。

こちらはとある YouTuber の利用体験動画、宣伝っぽさもありますが、逆に旅行者から商品の提案をするケースが描かれています。彼女はバリ島旅行から帰るにあたって、マーケットで入手できるズボンを Grabr で提案し、購入者の数だけ現地で購入します。それを帰路に持ち帰って渡すことで、$400(¥44,000) の儲けをえたのだとか。

頻繁に旅行する人にとっては、スーツケースの空いたスペースを使っての副業になる可能性はありますね。実際、東京からの提案商品もニンテンドーSwitchやフィギュアなどいろいろ載っているので、海外旅行のついでに少しおこづかい稼ぐ、みたいなこともできるようです。

とはいえ、海外から個人に持ち込んでもらう、という発想に、本当にトラブルなく回るのかな、とか、なんか悪用されることはないのかな、と心配な気持ちもあります。運び手のなる旅行者の方は特に、その国に何を持ち込んでいいかとか、何を運んだら法に触れるかとか、確認する必要がありそうですね。

via VentureBeat

WhatIfBitcoin – 「あの時ビットコインを買ってたら」を計算してくれるサイト

簡単ですが「ぐぬぬ…」となるサービスがこの WhatIfBitcoin.com

過去のある時点でビットコインを幾ら買っていたら、今いくらになっていたか、という知ってもしょうがない後悔を知ることができます。

一年前だと6倍なんですね。フォームで入力できる最古の日付、2011年1月1日に買っていたとすると、たいへんなことになっています。

前に似たようなネタを書いた気がする、と思って探したら、こんなのも紹介していました。

アップル製品よりアップル株を買った方が良かった?

via Hacker News