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2005年07月

ZDNet Japan にインタビュー記事が掲載

  • 2005-07-29 (金)

ZDNet Japan にインタビュー記事が掲載されました。

海外に逆襲するソフトウェア企業--サイボウズ「情報共有ソフトなら米国勢に勝てる」

...100%子会社として研究開発を専門に行う子会社「サイボウズ・ラボ」を8月に設立し、世界標準となるソフトウェアの開発を目指すことを7月25日に発表している。...

サイボウズ本社の社長である青野とラボの私がインタビューに答えています。サイボウズ・ラボはいよいよ来週スタートです!

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技術者集め

  • 2005-07-29 (金)

Google が今年もコーディング大会を開催するそうです。

グーグル、「1700万円争奪コーディング大会」を開催

Googleは優秀なプログラマーを発掘するため、コーディング大会を開催する。賞金は総額15万5000ドル(約1700万円)で、オンライン上で行われるため世界中から参加できる。...

今年で3年目だそうですが、技術者を集めるためにいろいろなアイデアを試みるという姿勢は是非学びたいものです。

サイボウズ・ラボとしても今後何か試してみたいと思います。

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Feedと共に

  • 2005-07-28 (木)
続・Feedsphere(フィードスフィア)について

cybozu.netでは、RSS/Atom Feedもしくはそれに類するメタデータのFeedの普及により新しい情報共有の場が創出されていくと考えており、それをFeedsphere(フィードスフィア。フィードというメディアにより、リアルタイムで情報共有が為されていく世界)と呼んでおります。...

先日飲んでいるときにサイボウズ本社の小川とFeedについて話していたところ、彼が非常におもしろい比喩を用いて、Feedというものを表現していた。「Feedと共に」。そうスターウォーズのフォースである。Feedによって変革されたリアルワールドだと、例えば初めて誰かと会う場合に、会う前にお互いのブログをFeedを通じて読んでいる場合がある。そうすると、初めて会うにも関わらず、会話する前にその人の考えていることとかが何となく通じたりするのである。これってフォースに似てないか!

スターウォーズファンでなければ、何のことだかさっぱりわからないかもしれないが、「Feedと共にあれ」を合言葉に今後のWebの世界が進んでいくような気がする。

さしずめWeb2.0を使いこなすアルファギークな人たちはジェダイの騎士といったところだろうか。

さらに余談であるが、Feedが普及すると、その暗黒面(Dark Side of Feed)への対処も考えていく必要があるだろう。

#Feedを悪用したサイトを Dark Site of Feedと呼ぶのだろうか(しつこくて、すいません)

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サイボウズ・ラボのオフィス

  • 2005-07-27 (水)

サイボウズ・ラボは8月から業務を開始しますが、オフィスは赤坂アークヒルズとなります。今日は、サイボウズ・ラボのオフィスをどこにするかを決めた経緯について書きたいと思います。

サイボウズ・ラボのスタートアップ時の人数は3・4人でとなります。そして人員計画としては半年で10人程度、2・3年後には20人程度、5年後に50人規模という計画を立てております。そこで、最初の3・4人という規模でオフィスをどう構えようかと考えたときに、採用しようと思ったのがサービスオフィス(レンタルオフィス)という形態です。

サービスオフィスとは受付・ラウンジ・会議室が共有スペースとなっていて、そこのサービスオフィスに入っている複数の会社がそれを使えるようになっています。そしてサービスオフィスに入っている会社は人数に応じて独立した部屋を割り当てられている、という仕組みです。サービスオフィス全体でビルのワンフロアを占有するという形なので、人数の少ない会社や組織でも大きなビルが利用できる仕組みを提供しています。また、人数が徐々に増えていくと、空きがあれば部屋を追加することもできるので、柔軟なオフィスの拡張が行えるのも特徴です。

サイボウズ・ラボとしても人数が10人ぐらいまで間は、このようなサービスオフィスを利用する予定です。

これに関連してですが、サービスオフィスもそうですが、最近レンタルサーバーなどについても専用レンタルサーバーサービスなどでは、マネージドサービスというOSのアップグレードやインストールされているソフトウェアのアップグレードなどの運用面までもサポートしてくれるサービスが増えており、IT系の会社の立ち上げを支援するサービスが充実してきている印象が強いです。

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CMSとしてのMovableTypeの使い方

  • 2005-07-26 (火)

何を隠そう、サイボウズ・ラボのホームページはMovableTypeを使って構築しています。といっても、サーバー上にMovableTypeをインストールして使っているのではありません。ローカルの環境でMovableTypeを使って構築し、生成されたHTMLファイルのみをホスティング・サーバー上にアップロードする、という方法をとっています。

したがって、Perlのスクリプトが必要となる検索機能は利用していません(検索ボックスがないのを見てもわかりますように)。まだサイボウズ・ラボ自体始まったばかりなので、コンテンツが少ないため検索の必要性もそれほど高くないと思い設置していませんが、必要となればGoogleの検索ボックスを貼り付ければ、検索機能は満たせるかなと思っています。

MovableTypeはPublishing Platformとうたっているように、サイボウズ・ラボのホームページではMovableTypeをCMSとして使用しています。CMSとしての要望を言うと、階層的なページの作成が容易になればなあ、というところでしょうか。

six apartさんも自分たちのホームページをMovableTypeを使って作成しているところは、やはりたいしたものだと思います(フッタに「This website is powered by Movable Type」と書いてある)。自信の現れでしょう。

現状CMSというと商用製品では数百万円から数千万円もする製品が多い中、MovableTypeはそれらに比べると激安で、しかも使い方次第ではかなりCMS的に使える点がグレートですね。ということで先ほどの要望を早い段階で満たしてくれないかなー。

ニュースサイトに掲載

  • 2005-07-25 (月)

ご挨拶

  • 2005-07-25 (月)

はじめまして。この度、サイボウズ・ラボ株式会社(Cybozu Labs, Inc.)の代表を務めさせて頂くことになりました畑慎也です。

簡単に自己紹介をさせて頂きますと、1997年に創業したサイボウズ株式会社の共同創業者で、現在サイボウズ本社でCTO(最高技術責任者)を務めさせて頂いてます。今回、サイボウズが創業以来取り組んでおります情報共有ソフトウェアというテーマについて、世界に対して日本発のソフトウェアを普及させていこうというコンセプトを基に、サイボウズ100%子会社となるサイボウズ・ラボを設立することになりました。

世界に普及させると言っても、サイボウズ・ラボがとろうとするアプローチは、日本向けに開発したものを海外版としてローカライズするといったことではなく、最新の技術動向を見据えながら革新的な情報共有ソフトウェアを新たに開発して、最初から世界に対して公開していくことを考えています。

何回かに渡ってサイボウズ・ラボのミッションについて、この場を借りてお伝えして参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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