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ネットのマーケティング

コードレス掃除機で33階建てのビルを登るという吸引力アピール

韓国LG社がコードレス掃除機 コードゼロ(Zero Code) の吸引力をアピールするためにしたのは、有名ロッククライマーシエラ・ブレア・コイル氏に、掃除機の力だけで高層ビルに登ってもらうことでした。

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大きな吸い込みカップを両手に持ち、K94SGNを2機背負って、140メートルある高層ビルの壁面を登っています。

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準備から登頂(登屋上?)までの様子が、動画で公開されています。

ビルを登れることと掃除がうまくいくことは必ずしも関係ないような気はしますが、吸引力アピールが消費者に訴求するのは確かで、これまで色々なデモがありましたが高層ビルを登るというのは目新しさはあるのではないでしょうか。

YouTube に英語でついているコメント、「この掃除機はreally suckだ!」がいいですね。to suck には、「吸う」という意味の他に「ひどい、最悪」というような口語があり、普通なら “it sucks” といえば悪口なのですが、掃除機の吸引力について言っているときは、褒めてるのかけなしてるのかわからなくなるという言葉遊びですね。

via Technabob

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未来予想

AR/VRのダークな未来を描いた動画ハイパーリアリティー

既にスマートフォンの画面は広告と通知だらけになっていますが、Augmented Reality(AR)などの技術が進化して自分の視界に直接情報が表示されるようになったら、生活はどうなるのか、というのを描いたショートフィルムが Hyper Reality です。

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視界いっぱいに表示されて、空中で手を動かして遊べるソーシャルゲームは迫力がありますが、左右の後ろには薄く通知やらToDoやらが見えています。

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ビデオチャットは自動翻訳つき

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バスの中や町は、それぞれの店舗のバーチャルな看板や付近の情報、すれ違う人の情報、交通標識など、あらゆる関係者が情報を押し込んできてたいへんな視界に。

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スーパーマーケットで手に取った商品の情報も取れますが、この主人公はあるはずのポイントが失われているのを見てカスタマーサポートと長々やりとりをする羽目に。

部分部分としてはいろいろと便利そうな部分も無くはないのですが、全体としてはうんざりするような未来ですね。個人として不要な情報を遮断できるのか、それとも遮断すると生きていけないような仕組みができあがってしまうのか。

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fun

Licki Brush – 猫と舐め合うためのブラシ

人の顔を舐めてくる猫っていますよね。猫の愛情表現なんだろうとは思いますが、ザラザラして痛い。

そんな愛情を衛生的にお返しするためのアイテムが、この Licki Brush 。猫を舐め返すためのブラシです。

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マウスピースがついたプラスティックのブラシで、口で咥えてブラシ部分で猫に毛づくろいしてあげます。

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どこまで本気なのかわかりませんが、サイトでは近日中に Kickstarter で寄付の募集を始める、と告知されています。(Kickstarterで検索しましたが、現時点ではまだ出ていません)

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via Bored Panda