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データ可視化

Map of Reddit – レディット掲示板の勢力を可視化したインタラクティブ地図

英語圏中心の巨大無料掲示板サービス Reddit の分野ごと(subreddit)を、ジャンルやカテゴリの類似、人気などを表すように一枚の地図にまとめたのが Map of Reddit です。

都市と国か、あるいは星と星系か。

拡大して都市(星?)をクリックすると、そのサブ掲示板の説明や新着書き込みが左側に表示されます。

近しい他のサブ掲示板との関係性なども辿れるため、気づいていなかった有用な掲示板の発見につながるかもしれません。

左上には検索ボックスもあり、英単語から関連するサブ掲示板を見つけることもできます。

地図全体の下の方には離れて別の大陸がありますね。こちらは国名も出てないしなんだろうと思ってクリックしたら、18歳以上かを尋ねられました。18歳未満禁止の subreddits はこちらの大陸にまとめられているようです。

大きめの都市(星?)でメンバー数が数百万から数千万。無数にある小さなドットにも数百人とかの参加者がいて、それぞれの議論が行われている。普段検索から迷い込んでも一つの掲示板の一つのスレッドでしかありませんが、こうやって全体像を見せられるとその大きさ、幅広さがわかりますね。

JavaScript/Vue.js 製のソースコードも公開されています。このwebサービス用のサブ掲示板 MofR もあり、カテゴリ分類の間違いや機能追加の要望などを受け付けているようです。

via Hacker News

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ネットのサービス

SoundPrint – お店などの騒音レベルを共有する口コミサービス

SoundPrintは、静かな場所を共有するための食べログのようなレビューサービスです。

サービスはAndroid版iOS版のスマートフォンアプリの形で提供されています。

アプリは最初に「デシベルとは何か?」の説明から始まります。

アプリで今いる場所の騒音を測定し、それを登録、共有することができます。

東京でも騒音レベルが登録されている店がいくつもあるようです。お店のデータは Foursquare のものを参照しているようで、アプリ内から騒音度以外の基本的な(APIで取れる)お店の情報などを得たいときは Foursquare に飛ぶようになっています。

東京だとそれなりに登録データがあるように見えますが、実際のお店の数からすれば、やはり日本でのユーザーは全然いないといってもいいレビュー数ではあります。

こういうアプリが出るからには、静かなお店を探したい、静かなところで食事したい、という需要はあるのかもしれません。総合的なレビューサイトが騒音についての情報も投稿できるようになるようにする手もあるでしょうけれど。

お店がうるさいかどうかは、その時いた他の客に影響されるところもあるかとは思いますが、もし多くの人が使うようになれば、その時の混み具合とか特定のお客の影響とかに左右されないデータベースになれるかもしれないですね。

スマートフォンの普及で、周囲の音やノイズレベルを簡単に誰でも取得できるようになりました。その点は10年前とは道具立てが違うわけで、マイクを活用した新サービスや既存サービスへの新機能を考えてみるのはありかもしれないと思います。

via Accessible via Hacker News

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ネットの事件

地図表示ライブラリ Leaflet がウクライナ支援を呼びかけ

OpenStreetMap を使ってウェブサイトに地図を表示できる JavaScript ライブラリ Leaflet のトップページがいつもと違う掲示になっています。

通常のドキュメントやダウンロード、プラグイン情報などはこちらに退避され、トップページ全面にてウクライナ支援に関する作者/メンテナー一同の意見表示が行われています。

Leaflet の作者はウクライナ・キエフ市民のウラジミル・アガフォンキンさん(Vladimir Agafonkin) @mourner

ロシア軍の爆弾が降り注いでいるため、家族と共にキエフは脱出したところだそうです。

このページに署名している「Leaflet メインテナー一同」は、Leaflet ユーザーに対する、各国の政治家への働きかけや平和を求める活動への参加、Safelife.in.uaウクライナ赤十字への寄付の呼びかけなどを書いた上で、

「人道に関する訴えがあなたに効かないのであれば、あなたの利己主義に働きかけましょう。ウクライナ市民の将来は Leaflet の将来でもあります。」

If an appeal to humanity doesn’t work for you, I’ll appeal to your egoism: the future of Ukrainian citizens is the future of Leaflet.

言いたくてこんなことを書いてるわけではないでしょう。戦争で家を追われた作者の悲痛な気持ちが伝わってきます。

GitHub 上のソースコードのReadmeも同様に書き換わっていますGitHub はロシアからのアクセスを遮断しないことを表明しました。これも賛否あるかもしれませんが、ロシア国内のLeafletユーザーがこの主張を目にするだろうことを考えると、遮断で見えないよりも情報量はありますね。