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技術

AI生成の実在しない人物を角膜への反射光で判定する論文

GANによる存在しない架空の人物の画像生成、どうみても本物の顔写真と区別がつかないものもできるようになりましたが、そんな合成顔を見分けるための研究というのもされているようです。

こちらは両目の瞳孔に反射した光のパターンを左右で比べて、両目のパターンが大きく異なる場合はAIによる生成顔だと判定できるとした成果。

片目をつむっている顔は判定できないとか、両目から等しく光源が見えるような状況でなければ誤判定が起こるとか、制限もあるようです。それはそうかという感じ。また、免許証の写真ぐらいの解像度で紙に印刷されてしまえば、このような判定法は適用できなさそうにも思えます。

そしてもちろん、この研究は「今の」GAN生成顔を検出できるというものでしかなく、今後のAIによる顔画像生成は双眸の反射を考慮したものになっていくのでしょうね。

via TheNextWeb

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データ可視化

スターウォーズ全作の人物とシーンを追えるインタラクティブ・タイムライン

スターウォーズの新作公開に近づいてネット上でも関連ニュースがたくさんでてきていますね。

そんな中でオーストラリアの公共放送局ABCのサイトが公開したのは、スターウォーズ過去6作のキャラクター間の接点を時系列で表したインタラクティブなチャートです。

エピソード4(一作目)から、オビ・ワンの「人物」のタイムラインを選択してみます。

star-wars-character-chart-1

チャートの下には、その人物についての解説が表示されます。

同じ4から、ダース・ベイダーとオビ・ワンの戦いの「場面」で選択するとこちら。

star-wars-character-chart-2

下には場面の説明が表示されます。

スターウォーズを知っている人ならすぐ気づくかもしれませんが、人物のラインが赤いものはダークサイド、青いものはライトサイドであることを表しています。

# ということは、途中で色が変わる人もいますね。

海外の有名なコミック投稿サイトxkcdで過去に話題となった、スターウォーズを含むいくつかの有名映画の同種のプロットチャートに触発されて作ったということです。

なお、このグラフが難しくてわからない場合のアドバイスは、「フォースを使え」だそうです。

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