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ヨーロッパ自転車泥棒選手権 – ローマ・アムステルダム・プラハの「盗まれやすさ」競争

European Bike Stealing Championships(全欧自転車盗難チャンピオンシップ)は、自転車に関するオンラインメディア We Love Cycling が開催した、ヨーロッパのどの都市で自転車が一番盗まれやすいかを競う競技です。

2015年の第一回大会に出場した「最悪の都市」候補は次の3都市。

  • 「自転車泥棒」のロケ地、イタリアのローマ
  • ヨーロッパ中で人気の自転車生産地オランダ、その最大の都市アムステルダム
  • 中古自転車ショップ網の発達で、7台盗まれたうちの1台しか持ち主に戻ってこないというチェコのプラハ

高級自転車を各都市の賑やかな表通りに停め、カメラを使って遠くからそれを監視します。自転車には、遠隔操作で爆発して色のついた粉を巻き上げる仕掛けもしてあり、参加した自転車泥棒が一発でわかるようになっています。

自転車のすぐ横には「We Love Cycling」と書かれたトラックが停まっていますね。

競技開始は動画の1:00辺りから。人通りの多いところだけあって、派手な自転車が無造作に立て掛けてあることに気づく人はやはりいますね。タイヤにちゃんと空気が入ってるかチェックしたりして。

この罠の仕掛けられた自転車を盗もうとしたら何が起こるか、面白いのでぜひ動画を観てみてください。(急ぐ人は2:08 、3:10あたりからどうぞ)

優勝したのはアムステルダム。さすが自転車の国、というか、自転車の国でも自転車を大事にする人ばかりではないということですね。

We Love Cycling では、自転車を盗難されにくくする方法や、中古自転車を購入する際に気をつけること、など、自転車のオーナーに対する啓蒙を続けていきたい、ということです。

via YouTube

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世界初? おひとりさま専用レストラン

オランダのアムステルダムでこの木曜にオープンしたEenmaalは、(自称)世界で最初のおひとりさま専用レストランなんだそうです。

一人専用レストラン、世界初、という文字を見て最初に連想したのは松屋とか富士そばとか、全部カウンター席のラーメン屋とかで、そんなの別にどこにでもあるのでは、と。

でもまあ、立ち食いソバや牛丼チェーンは、一人の客も多いものの、2人、3人、あるいはもっと大きなグループ(そんなに見かけませんけど)で行けなくはないですね。

Eenmaal の一人専用というのはそういうものではなくて、本当に一人用の席しかなくて、それが店内に複数、離れて設けられています。

eenmaal-0

「エーンマールは、どこにでもある良いレストランですが、一つだけまったく特殊なところがあります。ここには一人用のテーブルしかないのです」

「一人でいる事にはネガティブなイメージがつきまといます」

「公共の場を設計するということに関して、現代の都市デザインは、一人で静かにリラックスするという場所ではなく、他人と出会って集まるための空間を設計するものだ、と思われがちです」

「このレストランは、そのタブーを打ち破り、公共の場で一人でいることをもっと魅力的なことにしたいというより大きなミッションの一部でもあります」

オーナーのVan Goorさん。(Facebookページの説明や英語での紹介記事から)

ということで、なんか思想があってのことのようです。

eenmaal-1

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このレストラン、残念ながらオープンと翌日の2日間だけで営業を終了したそうで、常設でやっていくにはまだまだ一人飯愛好家が少ないのかもしれません。

via World’s First One-Person Restaurant Opens In Amsterdam — The Pop-Up City

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アムステルダムの部屋の飛び出たアパート

Amsterdam, MVRDV WoZoCos, originally uploaded by michellemarie.

via Digg

デザイン的には面白いし、強度も計算されているんだろうけど、僕は飛び出たところに毎日住むのは怖いなあ。

Diggのコメントには、こんなのも紹介されていた。

Habitat_panorama.jpg

こっちはカナダのモントリオールにある、1967年の万博で作られたアパートということ。