2009年04月16日
父親産休から復職しました
産休を取得します、から7週間弱の男子産休でした。おかげさまで有意義な時間を過ごし、たくさんの新しい経験をすることができました。
作業時間は細切れでしたが、休業中もウェブからは離れていなかったので、このブログもすぐ元通りの状態に戻ると思います。これからもよろしくおねがいいたします。
[追記] その後、育児休業の方も取得しています。父親育児休業開始、父親育児休業終了
2009年02月06日
プログラマーになりたい中学生から取材を受けた
中学校の課題で「なりたい職業の人に会って、そのレポートを書く」というのがあるそうで、中学三年生からメールをもらい、サイボウズ・ラボの会議室でインタビューを受けた。
なりたい職業は「ブロガー」じゃなくて「プログラマー」の方ね。グーグルの検索とかで僕のブログが出てきたらしい。
なにがきっかけでプログラマーになろうと思ったのか(電気屋の店頭でパソコンを見つけて)とか、いつからなりたいと思ってたか(小五)とか、プログラマーのいいとこ(スーツ着ないでいいとか)や悪いところ(納期前はたいへん)とか、その他いろいろ用意されてきた質問に答えた。
「プログラマーになりたいと思うからには、今もプログラミングとかしてるんですよね?」と逆質問したところ、今はC言語でDXLibを使ってRPGを作ってるという。その前はJavascriptをやってたそうだ。
最近になって自分専用のパソコンを買ってもらったという。好きなウェブサービスを聞いたら、なんとGoogle Readerだって。ケータイのゲームとか子供向けのサイトとかじゃなくて、RSSリーダーでいろんなブログを購読して読むのが面白い、ということ。
なんかいい学校らしいので、全部の中学校がそんなだとは思わないけど、自分が中学生の時にはこんな課題有りえなかっただろうなと思った。中学校で何十ページのレポート書くなんて。夏休みの読書感想文ぐらいしか文章を書くことは無かったと思う。そして、僕は学生の頃は文章を書くのがすごく苦手で、大嫌いだった。今やってる仕事を考えると信じられないけれど。
そもそも自分が将来仕事をするかどうかすら意識していなかったような気がする。漠然と「コンピュータやそのソフトを売ってるからには、それを作る仕事の人もいるんだろうな」とは思っていたけれども。
この中学生と自分の共通点を挙げるなら、早い段階でパソコンに触れたこととか、部活でパソコンを使ってるとかかな。僕は高校でだったけど、テニス部の練習に音を上げたあと、物理部にもぐりこんで備品のMSXで毎日ゲームで遊んでた。
2008年10月27日
Pathtraqのブログパーツが新しくなったので貼りかえた
前のものも普通に動いているのだけれど、せっかくデザインが更新されたので新しい方に貼りなおしてみる。
ちなみに今日まで貼ってあった旧ブログパーツはこれ。
パストラックのどのページでも「このランキングのブログパーツを貼ろう!」というリンクが出るので、そこからコードを取得できる。
特定ジャンルの盛り上がってるニュースを貼るという以外にも、自分のサイトを指定して貼ることで自分のブログの人気ページランキングなどを出すこともできる。
2008年07月25日
ANOBAR来襲
ANODOS社長の森さんがサイボウズ・ラボに来て、ANOBARのデモをされた。
Chumbyと似てるけど良く聞くと違う点もいろいろあるANOBAR。Chumbyが何台もあるサイボウズ・ラボなので、質問・疑問で盛り上がった。
すぐに一般販売するわけではなく、モニターで配っていろいろな面白い使い方が生まれてくるのを見守る、といった方針だそうだ。
2008年05月20日
Tokyo2point0でサイボウズラボについて話してきた
東京都内で毎月開催されている、日英バイリンガルのIT/WebイベントTokyo2point0(トウキョウツーポイントオー)で話してきた。
主催者のAndrew Shuttleworthさんから、「サイボウズ・ラボやブロガーについて話してほしい」という依頼を受けたのがきっかけ。日本語と英語それぞれ20分づつで、70人とかの大勢を前に英語でプレゼンなんかしたことないので怖かったけど、amachangとかの勇気を見習って、通訳は断って自分でやってみた。
手前味噌だけどアジアジンでセルカンさんがレポートを書いてくれたのでご紹介しておく。
サイボウズが日本でどれぐらい広く使われているか、とか、業界の人にどれぐらい名前が浸透しているか、というのは、日本にいる外国人でもなかなかピンと来ないものがあると思う。中には「会社でサイボウズ使ってるよ」という日本語ペラペラな人もいるわけだが。
そういう意味で、サイボウズやサイボウズ・ラボ、そのサービスの紹介はいろいろと新鮮だったようで、終わったあとも良かったという反応をもらえた。
前にも書いたかもしれないけど、大都市東京にはたくさんの外国人エンジニアもいて、いろいろなコミュニティ活動も行なわれている。探して参加してみれば、海外でも日本でも変わらず、交流や発表の経験値を高めることはできると思うので、興味のある人はチャレンジされてはどうだろうか。
2008年02月04日
個人の活動を強化していきます
当ブログを含めたサイボウズ・ラボでの活動量は、3/5ぐらいになる予定です。詳しくは個人ブログのほうに書きました。
引き続きサイボウズ・ラボをよろしくおねがいいたします。
2008年02月01日
サイボウズ・ラボ二年半の思い出
プロフィールにも書いていますが、2002年から2005年の8月にかけて、Cybozu Corpというアメリカの会社で開発ディレクターを勤めていました。
それ以前は東京の町田にあるそこそこ大きな会社で企業向けのシステムのプログラマーをやっていましたが、主に処遇への不満があってベンチャー企業へ転職することになります。転職と同時に国も移ったわけで、自分としては大きな決断でした。
アメリカでは、サイボウズのグループウェアを英語やその他の言語に国際化する、という仕事をしましたが、ビジネス的にうまくいかず、Cybozu Corpは閉鎖、米国からの撤退が決まりました。そのときに転職してシリコンバレーに残るという選択肢もあったけれど、なんだかたいへんそうなので帰国して、サイボウズ・ラボの立上げに時に拾われることになります。
エンジニアに優しい開発環境・勤務体系を謳うサイボウズ・ラボの条件が良かったこともありますが、サイボウズから国際引越し代も出たし(せこい)、どこか早い段階で二度目の転職をするのかもな、という気持ちが最初はありました。「一流のエンジニアを何十人も揃える」という社長の畑のビジョンに対しても、実現の可能性がどこまであるのか醒めた見方をしてたように思います。(そのへんの差も実際に成功した人の凄さなのかもしれません。)
しかし、その後のメンバーの充実ぶりは、僕の当初の想像を完全に超えていました。
個人的にサイボウズ・ラボというものを見てみると、サイボウズ・ラボのロードマップは大きく二段階になっていると思います。「すごいメンバーを集めて、すごいものを作る」。前半ができているとしても、後半部分については、まだこれから紆余曲折があるでしょう。しかし、前半もできていない状況のところと比べれば、目標に近づいているのは確かではないかと思います。
サイボウズ・ラボの立上げのときに、人材採用の方針で一つ、強く意見したことは、「すごいチームを作るなら、自分よりもすごい人、自分が教われる人を採用するようでないとだめだ」ということです。このせいで、採用が厳しい、というような言われ方をすることもありますが、サイボウズ・ラボのような場所を作るにはこの姿勢を欠かすわけにはいかなかったでしょう。
後からどんどん、すごい人が入社してくるということは、自分がどんどん「できない社員」となっていくことでもあります。実際、今のサイボウズ・ラボの顔ぶれを見れば、自分がプログラミングで貢献できる分野はほとんどなくなってしまいました。自分がプログラマとしてダメな方だ、とは思いませんが、それぐらいサイボウズ・ラボの今のメンバーはすごい。最もデキが悪いので、仕方なく調査やブログをやってきたというところでしょうか。
毎日の社内でのやりとりで勉強させてもらえることで自分も伸びてると思いますが、それ以上に他の全員がより成長していくのです。すごいけどある意味こんなキツイ環境もないかもしれません。
このあとのエントリ、および個人ブログに続きます。たぶん。
[追記]
投稿者 秋元 : 16:00 | コメント (3) | トラックバック
2007年11月16日
JapanizeのIE版ツールバーがリリース
外国語のサイトがわかりやすくなる、サイボウズ・ラボのJapanizeに、ついにIEツールバーが登場した。
これまで、主にFirefoxで使われてきたJapanizeは、ウェブサイト上の英語メニューなどを日本語に変換してくれるブラウザ上の支援ツールだ。Firefoxでは、greasemonkeyというアドオンを使うことで比較的簡単に実現されていたが、ブラウザのシェア一位であるInternet Explorerでもインストールするだけで簡単に使えるようになったことで、コンピュータにあまり詳しくない人にでも薦められるようになったのではと思う。
2007年11月05日
未踏プロジェクト畑PMの最終成果報告会開催通知
サイボウズ・ラボの社長は、今でも自らコードを書きまくって新サービスを量産する傍ら、IPAの未踏プロジェクトのPMまでやって未踏参加者への助言や指導もしているかなり忙しい人なのだが、その未踏プロジェクトの成果発表会が12/1に開催されることになった。
パッケージソフトウェアは米国からの輸入物が非常に多いという日本で、裸一貫からプログラムで会社を興しサイボウズという会社を作ってきた創業者の一人でもあるので、未踏のような「個人レベルから手ひとつでソフトウェアのヒット作を目指す」プロジェクトを助けるにふさわしい人物かと思う。
今回、彼が選び、助言してきた未踏プロジェクトの成果が発表される。また、ゲストスピーカーが、そのサイボウズ創生の仲間であるサイボウズ社長の青野と、パッケージとはまた違うネットサービスの分野で、日本発のサービスを、これまた少人数からのスタートで大成功させたミクシィの笠原社長という豪華な布陣で、日本発のソフトウェアについて思うところのある人にもいいのではと思う。
IPA未踏ソフトウェア創造事業
2007年度I期畑PM採択プロジェクト
最終成果報告会
2007年10月30日
どう書く?org ベータリリース
どう書く?orgにβ(ベータ)の文字が!
2007年10月23日
明日のサイボウズ10周年記念イベントでお会いしましょう
「サイボウズ10周年記念イベント」がイベント名だったのね。いよいよ明日となった。
明日は、来場者にサイボウズ・ラボの社長自ら開発した新グループウェアのアカウントが配られるということ。グループ内ではもう日常的に利用しているわけだけれど、パッケージ製品としての既存製品とはまた違ったものになっているので興味がある方はぜひいらしてほしい。
僕自身は、展示会場のサイボウズ・ラボのところにいることも多いかと思うので、ぜひ会いに来てください。とくにここ数日はブログへのコメントがすごく増えているので、罵倒とかしたい人もどうぞ(できればお手柔らかに)
投稿者 秋元 : 17:33 | コメント (2) | トラックバック
2007年09月22日
記念パピコ
via livedoor Reader
2007年09月11日
MySQL User Conference Japan 2007初日に参加してきた
MySQL User Conference Japan 2007
あと詳細なレポートはこことかにあるのでそちらをどうぞ。Falconのところは別のセッション聞いてたけど、このレポート見るとだいたいわかった気になってしまう。すごいなこれ。
明日の二日目は、午後の最初に(サイボウズ・ラボの親会社である)サイボウズ本社の開発部によるセッションがある。
サイボウズ本社は、MySQLを商用ライセンスで買って自社で改造もして製品に組み込んでいっぱい売ってる会社なんだよ。いわゆるWeb2.0サービス以外にもMySQLは使われているという事例なので、興味を持たれた参加者の方はぜひ。本社開発部も人材募集してるのでMySQL使いのみなさんそこのところもよろしく。
MZ Day 2007に行ってきた
Markezineの主催するMZ Day 2007というカンファレンスに行ってきた。
セミナーは盛況。記憶に残ってるのはモバゲーの数字の凄さだな。
懇親会でAlexa連載記事の担当の方とひさしぶりに会った。あとclmemoさんと会った。
投稿者 秋元 : 23:19 | コメント (1) | トラックバック
2007年08月27日
会津ITサマーフォーラム2007に参加してきた
23, 24と、福島県の会津若松市にある会津大学で開催された「会津ITサマーフォーラム2007」に講師として招待いただいたので、参加してきた。
会津大学は、コンピュータ関連だけを教える単科の大学・大学院。教授陣に外国人が多く、英語での授業も多く、卒論も英語だとか。
今回はじめて会津大学に行って驚いたのだけれど、建物やキャンパスが広々としててすごいカッコいいのである。学生数1000人ぐらいということなので規模は小さいのだけれど、日本の大学というよりもスタンフォードとかUCバークレーのキャンパスに近い雰囲気(どっちも一回しか行ったことないけど)。建物も洋風+現代風。芝生も広々として、8月はともかく春秋は楽しそうだろうな。
セッションは、「Webベースの情報共有ソリューションの動向」というお題で依頼されたので、それにあわせて、
- グループウェアの変遷とサイボウズ社の歴史
- Web2.0と影響を受けるEnterprise2.0の関係
- Pathtraqの紹介。なぜ面白くなりそうか
といったところをお話させていただいた。聞きに来てくださった方の感想を見つけたので紹介しておく。
もろこしヘッド サイボウズ - 派手なデモを見るよりも感動した
フォーラムの開催は大学と会津地方のIT産業振興という意味あいもありそう。今回夏休みのど真ん中ということもあって地元の学生さんの参加があまり多くなかったのが残念。その分地元の企業のみなさんとお話をし、いろいろと勉強になるお話も伺うことができた。
聞いたところでは、会津大学周辺には、卒業生らによる多数の小ITベンチャー企業が発生しているとか。仕事自体は東京からの受注ということも多いようだけれど、大学を中心に小さくてもソフトウェア技術者の集まって交流できるコミュニティができているのは素晴らしいと感じた。
2007年08月08日
Pathtraq アクセスログ共有サービス
via 社内サイボウズOffice
サイボウズ・ラボから新しく登場したサービスPathtraq(パストラック)は、アクセスログを共有することでより実際に近い人気ページランキングを作るというサービスだ。
Alexa(アレクサ)の統計がドメイン別の集計でしかないのに対して、ページ毎に集計を求めることができる。
また、URLを指定することで特定のURLから始まるページ間のランキングを得たり、複数のパターンで独自のランキングを作ることもできる。サイトのトップページにはいくつか面白いパターンが例示されているが、「解析オプション」の使い方に慣れれば、自分だけの切り口で面白いアクセス傾向や競合サービス間の優劣比較などができるため、ブログのネタなどにも有用ではないだろうか。
デフォルトの各ランキングも、個別に解析したランキングも、ブログパーツとして自分のサイトに貼り付けることができる。
ちなみに、公開されたばかりでどうしてデータがあるかというと、サイボウズグループ内で試験運用されてきたから。今すぐ見に行くと、サイボウズグループ内からよく見られるページや、サイボウズグループの中の人に人気のあるニュースのランキングが見えてしまう。まあ、そのへんはすぐに新規登録ユーザのデータで薄まるはずなので少し待っていただければ。
投稿者 秋元 : 15:38 | コメント (4) | トラックバック
2007年07月17日
日本全国ラボめぐり第四回はサイボウズ・ラボ
日本全国ラボめぐり: グループウェアの新しい使い方「ひとり言スレ」──サイボウズ・ラボ
自社のことなので今回はインタビュアーはしてない。
twitter的なことは、twitterじゃなくてもできるというか。仕組み的なことよりも、やるかやらないかの話なのかもしれない。グループウェア自体でも、議論が盛り上がってよく使われている会社もあれば、まったく使われなくなる会社もあるのと同じ。
2007年05月07日
サイボウズ・ラボにまたまた新しい仲間が増えた
2月、3月に引き続き、4月もすごい人が入社してきた。飛び級して24歳で博士号を取ったスーパークリエイター。
西尾 泰和さん。(西尾さんの社員ブログ)
# メンバー紹介ページができるのを待ってたら紹介が5月になってしまった。
なんだかどんどんすごいことになってきたサイボウズ・ラボのメンバー紹介はこちら。
2007年03月30日
サイボウズ・ラボに新しい仲間が増えた
先月に引き続き、新しい仲間が増えた。しかも二人。
山口 徹さん。コミュニティサービス運用の実力者。山口さんの社員ブログ log4ZIGOROu はこちら。
中島 薫さん。 MS系技術に詳しい。社員ブログは近日スタート。
サイボウズ・ラボはいっしょに働きたいエンジニアをまだまだ募集している。応募はこちらから。
2007年03月28日
Japanizeの処理速度が大幅アップ
英語など外国語のページのメニューを日本語に置き換える便利ツール Japanize のFirefox版が速度的に大きく改良されたので紹介する。
Japanize 拡張機能バージョン 0.8 リリースのおしらせ
新しいバージョンでは、更新された翻訳データのみを追加で取得するようになっているので、更新があった際の通信量が大きく減少している。また、不要な翻訳データの取得を避ける方式に内部の処理を改善したことで、ブラウザ側のPCのスペックが非力でもそれなりの速度で処理できるようになっている。
これまでに、比較的非力な環境でJapanizeを試してみてレスポンスに不満のあった方は、ぜひもう一度ためしてほしい。
投稿者 秋元 : 15:52 | コメント (2) | トラックバック
2007年02月19日
feedpath Zebra(Zimbra)日本版リリースと次世代Zimbraのオフライン・サポート機能
サイボウズの子会社、サイボウズ・ラボからみると兄弟会社のfeedpathから、feedpath Zebraのブロガー向け発表会に招待いただき参加してきた。
詳しい内容はグロービスの小林さんがまとめておられるのでそちらをどうぞ。
今回は、米国からCEOが来日しての説明ということで、日本対応されたZebraではなく、オリジナルのZimbra、それも夏頃に出荷予定の最新版についての機能説明が多かった。
ネットサービスとのマッシュアップをプラグイン的に追加していき、メール閲覧ページなどに様々なリンクが現れる仕組みはとても面白かった。企業の内部システム向けにWeb2.0的なサービスをつなげることに価値を見出すようなエンドユーザや企業の導入担当エンジニアにとって興味深い製品ではないかと思う。
もう一つ感心したのは、オフラインでの利用を可能にするオフライン・サポートの話だ。これは米国で開発中の次世代Zimbraに関する話になるが。
Zimbraでは、ネットワークにつながった状態で、キャッシュデータをクライアント側に保持し、再接続した際にシンクロナイズさせるような形のプロキシを開発中で、これを使うことでオフラインの出先でもメールの読み書きやアドレス帳の参照ができるようになる予定だということだ。
Web型のコラボレーション・ツールの利点は、新たに各ユーザのPCにクライアントアプリのインストールを要求しないところにある。数百数千ユーザを抱える企業が、他のグループウェアではなくサイボウズのようなWebグループウェアを選択してきたのはそれが理由だ。
とはいっても、ノートパソコン等を使い、ネットワークから離れた状態で仕事をする際にはこれが弱点となる。Zimbraのやろうとしているオフライン・サポートは、どうしてもオフラインになる人に対して、オフライン用のキャッシュストレージを持つブラウザ(WHATWGで提案されているような)と組み合わせて使えるソリューションを提供することで、これにより、多数の人にWebアプリケーションの利点を提供しつつ、これまで弱いとされてきた点を改善するということだろう。
また、これとは別に、Mozillaの仕事をフリーランスで請け負っているエンジニアのブログで、Zimbra をオフライン・サポート化する方法について書かれており、注目されていた。
このニュージーランド在住のフリーランスエンジニアはhttp://www.bluishcoder.co.nz/2007/02/new-job.html">最近Mozilla Corporationで仕事を始めたのだが、その内容が、Firefoxの新オフライン機能を使ってのZimbraのオフライン・サポート検証で、その目的はFirefoxブラウザの将来のバージョンでのオフライン・サポート機能を実践を通して研究することにあるということだ。
この人は、改造したZimbraとFirefoxを使って、オフライン状態でメールを読むというスクリーンキャストを公開している。
オフライン・サポートに必要な要素のいくつかはすでにFirefox2.0に入っている、ということも知らなかった。パッチを当てないといけないとはいっても、試そうと思えば自分で試すこともできるようだ。
2007年02月16日
ラボ新入社員, 新サービスHunchz
サイボウズ・ラボ関連ニュース
サイボウズ・ラボに新しい仲間が増えた。中谷 秀洋さん(社員ブログ)、ようこそ!
また、さきほど須之内さんによる新サービス Hunchz が公開された。Flickrに公開されているイメージ・写真をベースに、検索・一覧・利用の流れを助けるアプリケーションだ。
内部的に日本語⇔英語の翻訳機能を持っているそうで、日本語の単語で検索しても、対応する英語タグのついた写真がちゃんと出てくる。これとFlashによる独自のユーザインタフェースの組み合わせによって、日本語タグによる連想的な画像検索をすることができるようになっている。
そのままブログに貼り付けるためのコードも取り出せるので、ブログのエントリにイメージにあった写真を貼りたいが、ちゃんとライセンス的に問題のない写真を使いたい、というような用途か。ブログの編集画面に内蔵されていても便利かも。
2007年02月04日
アルファブロガー2006
選考についての説明を読むと、
- 第一次選考が複数人の推薦
- 第二次が各ランキング指標による評価
ということらしい。ということで、推薦がないと入らないのは確かなようだ。
当ブログを推薦いただいたみなさんには深く感謝します。当ブログが何らかの役に立っている、というフィードバックがいただけたことはとても嬉しいです。ありがとうございました。(*1)
このブログを始めたのは、2005年夏、いちばん初めのアルファブロガー(2004)の選出・発表があってから半年後になる。ブログをはじめた直後には、その名も「アルファブロガー」という本まで出ている。
2005年夏の時点で、既に「有力ブロガーは固定化された」とか「今後出てくるブロガーは認められにくい」みたいな意見も出ていたのを思い出す。
しかし、当初は業界っぽい人ばかりだったブログ界も、IT業界と関係ない書き手の参入が続き、面白いブログはどんどん増え続けてきた。ブログの世界そのものが広がって来たのはご存知のとおりである。
活動一年半でもアルファブロガーになれる、ということは、一、二年後にはまた別の、今は形も無いアルファブロガーが登場してるかもしれない。そう思うとわくわくする。
「アルファブロガー」という言葉は英語圏では定着しなかったよね。というツッコミを早い段階で書いている当ブログにも関わらず(笑)認定していただいた、鷹揚で(たぶん)公正な選考のみなさまにも感謝。
(*1) 当ブログからはアルファブロガー選考イベントの紹介も、投票への誘導もしなかったにも関わらず
2006年12月21日
Japanize Opera/Safari, BIO通信
サイボウズ・ラボのメンバーによる最近の面白い動き
英語サイトのメニューを日本語化してくれるJapanizeに、Opera版が登場
英語サイトのメニューを日本語化してくれるJapanizeに、Safari/Creammonkey版が登場
Mac使いの人からの要望が多かったそうで。Macの人もJapanizeの素晴らしさを楽しんでほしい。
2006年12月19日
イノベーションを阻害する10の方法
ソフトウェア開発プロセスに関するブログTyner Blainの記事Top ten tips for preventing innovationより、どうやったら革新的な発明をさせないことができるか、というアンチパターン集。
- イノベーターを面接でうっかり採用してしまう
- 部下が指示通り動かずイノベーションを起こしてしまう
- そこそこの表彰や報酬ではなく、イノベーションに対価を与えてしまう
- うっかりイノベーションのための機会を作ってしまい、社員をそこへ殺到させてしまう
といった失敗が多い、悩みのある企業に効く処方箋だ。
- 生活の安定を得ることを目標にしている人を雇う
- 無能な人を雇う。無能な人が雇えないときでも、一分野に特化した専門性の高い人を雇う
- 給与レベルは市場の75%以下におさえる。給与を上げるとイノベーターをひきつけてしまう
- イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材を読み、本で薦められているような人材を面接で落とす
- 社員をゴミのように扱う。怒鳴りつけ、深夜に、週末に、働かせる
- 保守的な成功、小さな成功をどんどん評価する
- マイクロマネージメントを行なう。自分がやりたいことを逐一指示して部下に行なわせる
- ユーザが望む機能だけをどんどん追加する
- 成果はわかりやすい数値で出させて評価する
- 部門を王国にする。情報を隠し権力を集める
さてみなさんの会社はイノベーションをちゃんと阻害できているだろうか。
[追記] 2.の誤字修正。4の説明を追加した。4の意図はogijunさんのコメントの通り。
投稿者 秋元 : 11:10 | コメント (1) | トラックバック
2006年12月01日
サイボウズ・ラボは好きな言語を使える会社
今週は人と会うことが多く、そのたびに誰かに「でも、サイボウズ・ラボはPHPですよね?」と言われてしまったので、この誤解は根深いのかも。たとえばJapanizeはPerl+Javascriptだ。
サイボウズ・ラボでの仕事は、自分が一番得意な言語を使うことになる。まずは個人や少人数でコンセプトモデルやアルファ版を作ることになるだろうから、それに向いた言語や自分の手に馴染んだ言語を使うだろうし、もしそれがヒットして手助けが必要になれば、他のメンバーはその言語を覚えて手伝うことになるだろう。他の言語が必要になったときに覚えられないようなメンバーはラボには居ないはず。もし、どうしても他の言語が嫌なら、自分の得意な言語で自分がいいものを作ればいいということだ。
募集要項にあるような言語でもいいし、その他の言語でも、それが目的を達するのに一番使えるならそれでいい。LispでもSmalltalkでも。
ついでに本社の方も書いておくけど、僕が聞いて知ってるだけでも、C++, PHP, Javaでやっているし、Pythonも研究しているようだ。フラッグシップのグループウェアはたしかにPHP製だけど、PHP以外のプログラマにスルーされると悲しい。
僕がPHPの本を書いた(テーマ的にPHPで望まれている==売れるという判断で依頼されたというだけで、Javaでだって書けるよ)ことで、さらに誤解が深まると困るのでここで明記しておく。
投稿者 秋元 : 11:23 | コメント (3) | トラックバック
2006年11月15日
やりすぎな感じの「楽しいオフィス」
サイボウズ・ラボのオフィスにも、ローラーコースターやフェラーリのラジコンぐらいはあるけど…
デザイン会社のInvention Landでは、自由な発想が生まれる職場ということで、かなりかわったオフィスを持ってるようだ。
海賊船とか、お城とか、ミニカーのサーキットに囲まれたオフィスとかあるみたいだけど、これ社員は楽しんでるんだろうかね?
社長による紹介動画
2006年09月07日
サイボウズ・ラボのJob Board
百式の海外で続々登場するJob Boardって何だ?という記事で、ブロガーが求人広告スペースを提供する Job Board というコンセプトが紹介されている。
さっそく実践だ、ということで、百式 Job Boardも開設されていた。田口さんのフットワークは軽い。フットワークの軽さを見習い、さっそくサイボウズ・ラボも載せていただいた。
いまさら言うまでもないけど、このブログはサイボウズ・ラボの社員ブログで、自社の求人ページも当然あるので、これが「秋元@サイボウズ研究所プログラマーBlog の Job Board」と言えなくもない。
他所と違って他社の求人は載せられないけど(笑)。
2006年08月06日
ボウズマン動画
ボウズマンのテーマって、動画もあったんだ…知らなかった。mp3 は入社前から公開されてたのを聴いたことあったけど。
歌ってる人が歌ってる人だし、これはいい社歌(?)だよ。
投稿者 秋元 : 14:19 | コメント (2) | トラックバック
2006年07月31日
最長6年、何度でも取れる育児休暇
サイボウズ本社のリリースだけど、育児休暇制度が非常に強力になったそうで、日経など(新聞のほうも)でも取り上げられている。
一般の会社と比べて、かなり理解のある制度なんじゃないだろうか、これって。
みんな、仕事のために生きてるわけじゃなくて生きるために仕事してるんだから、こうやって社員の優先順位を大事にしてくれるという意味ではいい会社なんではないか。
今のとこ僕の取得予定は無いが、日経本紙には「将来は関連会社を含めグループ六百人に適用対象を広げることも検討する。」となっているのでラボでも期待したい。
投稿者 秋元 : 12:35 | コメント (5) | トラックバック
2006年07月24日
ブログ一周年
このブログを書き始めたのが一年前の7月24日。今日でちょうど一年になる。
この書き始めた日はまだサンフランシスコ支社 Cybozu Corporation に居て、一人で事務所閉鎖の作業を黙々とこなしていた。その数週間前にサイボウズ本社と身の振り方について交渉があり、支社を閉鎖したあとに東京に移ってサイボウズ・ラボの立ち上げに参加することは決まっていた。
3年半住んだサンフランシスコ・ベイエリアは今でも一番住みたいと思う場所だし、何か機会があれば戻りたいとは思うが、その一方でネットがあれば場所は関係ないという気持ちもあった。
ネットでサイボウズ・ラボの存在を広報するためのドメインやブログはできるだけ早く決めて公開しておいたほうがいいと思っていたので、サイボウズ・ラボの正式立ち上げ前からブログを書こうということで準備ができたのがこの日だったかと思う。
日本語のブログの人気度を示す指標はいくつもあるけれど、一年経った時点では以下のような状況だ。
フィードメーターで42位 (「堀江貴文ダイアリー」が指呼の間だ)
ライブドアリーダーで47位 (眞鍋かをりの次だ)
Technorati Japan でも一瞬100位に入っていたんだが、今は圏外に落ちてしまった。
こちらは上記二つが技術ブログ寄りなのに対して一般ブログが強いからしかたない。技術者が普段読むRSSについては、上位50位になんとか入ってきたという感じだろうか。50位といっても日本語のブログの総数を思えばたいへんなことである。
このブログのはてなブックマークでの人気エントリはこんなかんじ。
一年間でここまで予期していたか、というとそうでもなく、ちょっとできすぎかなとは思う。さすがに一年でこれほど多くの人に読んでもらえるブログになるとは思ってなかった。
ブログを読んでサイボウズ・ラボの存在を知った、サイボウズ・ラボに興味を持った、とサイボウズ・ラボに応募してくれる方もいて、非常にありがたく思っている。これまで合流してくれたすごいメンバー達の交流がいくつも面白い形として現れつつあり、まだまだ席もたくさんあるので、われこそはと思うプログラマーはぜひ検討いただければ幸い。
ということで、読んでくれているみなさんありがとう。これから2年目に突入する。
2006年06月17日
王様のブランチにサイボウズラボ登場
登場、とはいっても、サイボウズ・ラボとして出たわけではないけど。
雑誌 LiVES の取材をしていただいたみたいもんのいしたにさんが、今回は iPod マスター&ブロガーとして iPod の活用法を紹介されるという特集が本日の王様のブランチであった。
そのなかで、撮影場所として銀座アップルストアと共にサイボウズ・ラボを利用いただいた。かっこいいオフィス空間ということで依頼があったわけで、うれしいことだ。
僕は今ホーチミンにいるので、あと泊まっているアパートではNHKしか映らないので、取材風景も放映も残念ながら見ることはできなかったんだけど、ラボのほかのメンバーは、撮影にきた王様のブランチリポータの白石みきさんや中村優さん(sakusakuの人だ)を見ている。
いずれ iPod 級の製品やサービスを作って、サイボウズ・ラボとして王様のブランチに出られるといいなあ。
2006年05月22日
ESPer2006に参加した
土曜日、未踏OBの勝手同窓会(?) ESPer に、協賛企業の一員として参加させてもらった。
詳しい内容はここから先にいろんな人の感想があるのでそちらを参照のこと
発表は、特に面白いものや成功している人に対して依頼が行っている部分もあるだろうし、どれも面白かった。これだけのレベルの、ほとんどが若く、起業している人も多い、プログラマが一同に会して情報交換する、という機会はなかなかないのではないだろうか。
そんなすごい人達の数人でもうちに興味を持ってくれればいいんだけど。。。
投稿者 秋元 : 12:55 | コメント (2) | トラックバック
2006年05月19日
LiVES にサイボウズ・ラボのオフィスが掲載されました
今出ている雑誌 LiVES 2006年6-7月号の[オフィス巡礼]というコーナーで、サイボウズ・ラボを取り上げていただいた。
プロのカメラマンに取っていただいたオフィスの写真がすばらしい。元のオフィス自体もイイけど(笑)。
本屋で LiVES を見かけることがあればぜひ見ていただければと。
2006年05月17日
アカデメディア デジタルスタイル会議
今回のスポンサーは SONY 。
昼に新機種発表のニュースを見て仕様など眺めていたので「もしかしたら」と思ったが、今回はその新機種を軸にしたディスカッションだった。
詳細はもういろいろレポート出ているのでそちらを。
japan.internet.com アカデメディア「デジタルスタイル会議」、新作 VAIO Type U の開発秘話とこだわり
Sailing Notes アカデメディア デジタルスタイル会議に行ってきました (詳細)
ueBLOG AcademediA デジタルスタイル会議へ行きました
ネットコミュニケーションの視点 VAIO Type Uに見るハードウェアとソフトウェアの可能性
全体会議では各グループに VAIO Type U が貸し出されて、触りながらの議論、つーか、こんな面白いもの貸し出されたら議論が進まないよ。さっきニュースで見た新製品がいきなりさわれたのはラッキーだった。非常にコンパクトで軽い。重いもの持ち歩くのがいやで(でも デスクトップと同じ環境がよくて) Let's note R3 を使ってる自分としては気になる ノートPC ではある。
今回、個人で考えたアイデアは、グループでかすりもしなかった。残念。
ちなみにそのアイデアは、
Type U のカメラで撮った向こうの風景をそのままデスクトップやアプリの背景にリアルタイム表示させる on/off ボタン。
光学迷彩 + Transparent Screen をワンタッチで、とゆーだけなんだけど。オサレなカフェで作業してたら、Windows の中までカフェが入り込んでまあステキ、みたいな。
2006年05月08日
読んでも読んでも未読が無くならない
RSSリーダー(と伏せてみたり)の未読数が連休のせいでたいへんなことに。読んでも読んでも終わらない。
気にしないで一気に既読にしてしまえばいいという話もあるけど、貴重なエントリやニュースの見落としがないか不安で、ってのがもうビョーキなんだろうな。
まとめて読むと、いかに毎日バカみたいな量のテキストに目を通していたかということに気づかされる。いやはや。
投稿者 秋元 : 22:50 | コメント (10) | トラックバック
2006年04月28日
9日間更新をお休みします
ゴールデンウィークは途中に休みを追加して9連休。ブログ更新もお休み。
サイボウズ・ラボは5月1日、2日は開いている。面白い動きもあると思うので他メンバーのブログをチェックしてみていただければ。
2006年04月25日
開発合宿成果(2) 博物館地図
数件のサイボウズ関連会社情報を表示できるようになったので、もうちょっと大きなデータを流すことに。
住所のついた利用可能なデータが何かないか、ということで検索して見つけたのが、博物館にホームページを!というサイトにあった、全国の博物館データ。これをマップすることに。
博物館データは、都道府県ごとに分割してもかなり多い。SimpleAPI との連携ということもあり、今回は「URL 情報がある博物館」を地図表示することにした。
実際に各博物館に対してポップアップするとわかるが、ウェブサイトがある、と言っている博物館でも、サイトが止まっていたり、移転して URL が更新されていないものなど、かなりサムネイルが表示されないというのが問題だ。
(3) に続く
2006年04月24日
開発合宿成果(1) サイボウズ地図
3月末の開発合宿で作ったものを、やっと外からみえるサーバに移し終えた。風邪で寝込んだり、外サーバの設定でいろいろ遊んでたりしたのでかなり遅くなったけど、作ったものを出しておかないと。
行きの車の中で何を作るか考えてたんだけど、複数のサービスから持ってきたデータをマッシュアップして、何か、ということで考えてみた。
あと合宿参加者の赤松さんが SimpleAPI が面白いと薦めてたので、これも絡めてみようかな、と。
Google Maps API v2 の時にスタティックファイルとして出してしまってるけど、まず最初に、 Google Maps を使おう、ということでサイボウズ関連会社(グループ、一部出資など)をマップしてみた。
使ってるのは
その呼び出しライブラリとして PHP GoogleMapAPI
PHP GoogleMapAPI は、PHP側で Google Maps API のコードを生成するライブラリ。表示データを処理するのがサーバ側なので、ついでにサーバ側で Javascript を作っている。
内部的に、Google か Yahoo を使ってアドレスから座標を取得し( いわゆる geocoding )、取得した座標は DB にキャッシュすることもできる。これらは日本の住所から座標を返してくれない(Google のは調整したら住所によっては返ってくるようになったが)ので、CSISシンプルジオコーディング実験を使った Digital Life Innovator のサービス、geocoding.jp、など日本の住所に対応したサービスを使う。今回の(1)はどちらでもよかったのだが、後のことを考えて geocoding.jp を呼ばせてもらうことに。
座標とページのそれぞれはキャッシュしている。サイボウズの関連会社一覧はどうせ手動メンテなので、スタティックなファイルを吐かせてもいいんだけど、まあそこまでやるほど人は見に来ないだろう。そんなに変化する内容じゃないとは思ったら、昨日も一社増えてたそうで、なんだかすごい。
前に Google Maps API version 2 のデモとして出したのは、今回のページを手で version 2 に修正した html ファイル。依然として version 2 + IE ではこのページが動かない(Firefox では動く)けど、原因が生成されたコードのせいなのか version 2 のせいなのかわかっていない。
(2)に続く
2006年04月16日
サイボウズラボ大量入社.......か?
サブテクの名だたるスーパーハカー達がサイボウズラボに入ったよ! (1) (2)
と思ったら一瞬で出られてしまった。
まあそれはともかく、一言だけ伝えるとするなら、サイボウズラボはすばらしい環境で、Hackathon にも最適w
2006年04月14日
Shibuya.js テクニカルトーク #1へ行ってきた
一日経たないうちに150人埋まったという、第一回目の Javascript イベント
喋ってる人や聴いてる人が YAPC とすごい被ってるような。
発表は面白かった。
ウノウ社との出張オフィス第二回
ウノウ社との出張オフィス。前回は渋谷のウノウオフィスにみんなでお邪魔した。
今回は、サイボウズ・ラボの新オフィス見学ということもあり、山田進太郎社長をはじめ、エンジニアの方を中心に5名の方にラボオフィスへ来ていただき、いっしょに仕事した。仕事自体はそれぞれ自分の仕事を、サイボウズ・ラボの誇る環境ですすめ、最後に各人の近況報告と意見交換・雑談で締め。
ウノウも新オフィス移転の予定があるそうなので、次はウノウ新オフィスの見学かな。
投稿者 秋元 : 12:05 | コメント (2) | トラックバック
素人くさいSICP読書会 at サイボウズ・ラボ
素人くさいSICP読書会の会場として今回サイボウズ・ラボが利用された。
途中まで仕事しながら、後方での勉強会の様子を見学。「計算機プログラムの構造と解釈 第二版」の中の演習問題を、ホワイトボードを使いながらみんなで解いていく、非常にまじめな勉強会だった。
毎週水曜日、仕事を終えたあと集まって勉強している、ということで、参加者のみなさんの学習する姿勢がすばらしい。
サイボウズ・ラボでは、まだ新オフィスが埋まりきる前のふんだんなスペースを活用し、業界への貢献(と、もちろん求人やオフィス環境の宣伝も兼ねて)として、技術勉強会やオープンソースの会合などに会議室を貸し出すことができる。
専用の貸し出しスペースがあるわけではないので、有料の会議室のようにケアが行き届かないところはあるかもしれないが、サイボウズ・ラボの社員も一緒に参加できるようなものであればこちらにもメリットがある。
[参考]
2006年03月28日
何という一日か!
百式田口さんやサイドフィード赤松さん、いとまささんとの開発合宿を終えて東京に戻ったのが夕方。ブログを控えめに集中してものづくりしてみた。
そこから明日の YAPC のスタッフ&スピーカーの飲み会に参加して、Perl の作者Larry Wallさんや小飼弾さん、bulkfeeds の宮川さん、Pugs の Audrey Tangさんなど超ビッグネームと会って緊張しっぱなし。
竹迫さんと一緒に Audrey さん発表内容を解説してもらったんだが、この人はすごかった。才能が溢れてるってこういう感じなのか。YAPC 行く人は是非すごさを体験してほしい。こんな機会があるなら Perl も嫌がらずに勉強しとけばよかった。とにかく明日明後日は YAPC に参加。多少のお手伝いもする予定。
投稿者 秋元 : 23:49 | コメント (1) | トラックバック
2006年03月18日
あすなろBLOG
パソナテックが始めた技術者向けのグループブログ「あすなろBLOG」のお披露目会に招待いただいたので行ってきた。
知り合いで Lifehack 系のブログ「シゴタノ! - 仕事を楽しくする研究日記」を書かれている大橋さんも執筆者に名を連ねている。
お披露目会のあと、大手町のビルの地下にある農場パソナO2で懇親会があった。というか実はこの農場を見てみたくて行ったのかも。以前に雑誌か何かで見て、おもしろいことやってるなあと思ったことがある。地価農場で取れた野菜を使った料理をいただいた。おいしかったよ。
また、この懇親会で、おなじくあすなろBLOGの筆者である羽生章弘さんにお会いすることができた。僕は元々 Java 使いだったし、雑誌の記事などで存じ上げていたが、実用的なサービスの開発記で勉強させてもらっていた。
2006年03月16日
IT ビジネスマッチングというのに行ってきた
ワクワク経済研究所LLP代表の保田さんのブログで案内を見つけて行ってきた。「IT ビジネスマッチング」という東京商工会議所の催し。
会自体は、出資ができる会社と、出資を受けたい IT ベンチャーを集めて、IT ベンチャーが事業内容を5分ずつ紹介するという内容。
サイボウズ・ラボは出資する会社じゃないし、出資が必要な会社でもないので実は会の趣旨に関係ないんだが(ごめんなさい)、事業化されたばかりのいろんな新しいアイデアを知るのは役に立ちそうということで一般聴講を申し込んだもの。
全然知らなかったのだが、サイボウズ本社が資本参加したブログエンジン社も製品紹介ということで参加していた。新COOの小川さんによる発表。ブログエンジン社の製品はイントラネット向けのブログシステムということで、値段はかなり安く設定されている。
ブログエンジン社を含めて、午前中で 5分 x 20件の紹介を聞いた。バラエティに富んでいて面白かったが、個人的に気になったのは以下。
。。。と書こうと思ったけど、よく考えたらこの発表の内容ってブログに書いていいのかどうか確認してないや。一般的には各社宣伝になるから良さそうだけど、ひょっとすると一般公開前のものとかあるのかしら。
さしさわりのないぐらい一般化して書くと、
- SNS に一味加えたような製品プラン
- 携帯サイト+メールで余剰人員の活用
- 携帯電話によるコールを関与させた認証
といったあたりのアイデアが気になった。
2006年03月14日
新オフィスの椅子は Atlas
サイボウズ・ラボの椅子は okamura の Baron ではないか、というコメントをはてなブックマークでみたが、Baron(バロン) ではなく Atlas(アトラス) になる。
Baron も単体でかなり良い椅子だが、Atlas は 専用の机 Cruise(クルーズ) との組み合わせで活躍するのだ。
okamura のサイトの説明によれば、
これからのPCワークに適した姿勢を解明するために、オカムラは身体工学の研究を取り入れました。人間の身体的特性を計測、解析して定量化し、そのデータを製品開発などに応用する身体工学により、Cruise & Atlasの理想的な作業スタイルが実現しました。
とのこと。
なんか家具メーカーの宣伝みたいだが。一回座りに来てもらえばわかるかと。(もちろん、okamura さんのショウルームに行くという手も。Baron などとも座り比べできる)
2006年03月13日
サイボウズ・ラボ新オフィスへぜひ見学に来て
今日は idea*idea の田口さんとサイドフィードの赤松さんのお二人に、サイボウズ・ラボへ遊びに来ていただいた。
田口さんも赤松さんも、いまさら言うまでもない有名人だが、いろいろなサービスに詳しく、また RSS や Lifehack 系の人気サービスを立ち上げている先輩でもある。忙しいところをお願いして、他のラボのメンバーとも顔見知りになってもらうことができた。
3月1日にオフィス移転して、ようやく僕らもこのすてきなオフィスに慣れてきたところ。サイボウズ・ラボに興味のある技術者ももちろんだが、転職希望者だけでなく、よりよいオフィス環境や今後のネット製品・サービスについて意見交換ができるみなさまの見学は大歓迎。
それにしても田口さんのラボ写真はいい。いや、もちろんオフィス自体のすばらしさもあるけど(笑)、光景を写真として切り取る田口さんの力や、カメラ(この前の写真会議で使われたコダックのカメラだった)のすごさもあるのだろう。
どうもありがとうございました。また気分転換や情報交換に来てください > お二方
投稿者 秋元 : 18:17 | コメント (7) | トラックバック
2006年03月04日
写真会議に行ってきた
academedia の写真会議に行ってきた。
ごっついレポートが カイ氏伝さんとかSailing Notes さんとかで出てるので会議の詳細はそちらを。
好きなブログの一つである Goodpic の金子さんとお会いできたのが収穫。なお金子さんは個人賞で賞品のデジカメ V570 を獲得された。すごい。
自身の方は、事前課題は選ばれず。全体会議もグループ案にはなったものの入賞せず。アイデアの楽しさ、わくわく感をもっと考えないとダメだなあと反省。でも集中して頭を使ったり、初めて会った人達とディスカッションして共同作業すること自体があいかわらず楽しい。
いつも楽しい機会を提供してくださる田口さん弘中さん、その他運営のみなさん、今回のスポンサーKodakさんに感謝。
追記: 終わった時間がもう遅かったんですが、いしたにさん、カイ氏、milanoさん、ArakiさんとCoCo一番屋でカレー食いました。
投稿者 秋元 : 18:22 | コメント (2) | トラックバック
2006年03月01日
サイボウズ・ラボ新オフィスへ移転
旧オフィスの7ヶ月間でお会いしたみなさん(名刺の消費量からして400人近い)に移転のメールを出そうかと思いましたが、年賀メールも出さない無精者に400個のメールアドレス整理は務まりませんでした。。。
このブログにて移転の挨拶に代えさせていただきます。このブログを読んでいただいていることを願って。
# メールアドレスの整理は引き続き暇を見て。。。暑中見舞いメールぐらいを目標に ( ^ ^ ;;)
# もちろん、メールいただけば返事は必ずいたします
新オフィスになったら遊びに来てくださいよ、といろんな人に言ったかと思います。ぜひ遊びに来てください。自分で言うのもなんですが、このオフィスや机&椅子は一見の価値ありです。
2006年02月28日
さらば赤坂アークヒルズ
去年の 8 月にサイボウズ・ラボが設立されてから 7 ヶ月、立ち上げ向けに少人数で便利なところ、ということで日本リージャス(Regus Japan)の赤坂アークヒルズ内にあるレンタルオフィスのお世話になってきた。
日本に進出してきた外資系企業っぽい会社などが多く、入居して出て行ったと思ったらニュースで「○○社日本進出!」なんてのを見ることもあった。ほんとのオフィスを探すまでの借りのオフィスとして良く使われるのだろう。
ラウンジや廊下では英語やフランス語が飛び交っていて、いったいここは東京か、と思うことも。
内装や家具も良く、とても仕事のしやすいところだったが、順調に「できる技術者」も集まりだし、いよいよ手狭になってきた。
明日はさらにすごいオフィスに移る。がんばらなくては。
Share360 の仲間が退職
アメリカでサイボウズ・グループウェアの英語版を売ろうと格闘していた頃、日本側でサポートメンバーとしてサイボウズに入社したTさんが、今日づけで退職となった。午後からの出張があったので、その前に本社へ寄って最後の挨拶をした。
一度も面識のないまま、メール(と、もちろんマルチタイムゾーン対応の国際化グループウェア)で毎日サポートの仕事をやりとりし、初めて会ったのは一緒に仕事をはじめてから数ヶ月後だったか。いろいろとがんばってくれました。
今回の退職はよい退職(詳細は秘密)ということなのでよかった。おめでとう。
2末/3頭で、いろいろ変化があるなあ。去る人もあれば来る人もあり。
2006年02月15日
サイボウズグループ社員総会
たいへんおいしゅうございました。
300人超(すごい)のみなさんと交流、ってのは難しいんだけど、何人か新しい人と知り合うことができました。
詳細はサイボウズ本社社長のブログとか、cybozu.net 社長の宇佐美さんのブログとかで。
2006年02月10日
デブサミ参加報告
特に記憶に残ったセッション
9-C-2 Apache Geronimo ハッキング
Geronimo が JBoss とどう違うのか、ということで聴講。最も大きなところは Apache ライセンスということになるか。
9-C-3 オープンソース、使ってみたらこうだった - GREE にみるオープンソースソフトウェア活用の実際
GREE CTO の藤本さんによる GREE のシステム解説。ほぼ満員。惜しみなく GREE のシステム構成を紹介されていて、とても勉強になった。GREE は立ち上げ時のイメージだと表示や仕様のバグが多かったと思うが、藤本さんが関わってからは全書き換えに近い作業をシステムを動かしながら行ってきているようで、今後の機能追加の加速が期待できそうだ。
9-C-5 Ruby on Rails と LL による Web アプリケーション開発
元祖高橋メソッド
10-A-3 プロジェクト・オートメーション ~ コンピュータもチームメンバーだ!!
kakutani.com の人
僕は自動化大好きで、どれか一工程しか担当できないとしたらリリースエンジニアをやりたいと思ってるので、うんうんうなずきながら聞いてた。自動化とても重要。
記憶に残ったセッションのほとんどが、単独記事として各ITニュースサイトで取り上げられているところをみると、記者さん達も同じようにこれらのセッションに注目したのではと思う。(ほとんどのセッションが単独記事になってるということはないだろうとして)
コミュニティ活動
コミュニティのためのブースがたくさん並んでおり、日本 PHP ユーザ会のブースで小山さんや田中さんら知り合いがいたこともあり、一般聴講のつもりがブース番もしてたりした。
さらに、初日、二日目とも終了後の宴会に誘っていただき、雑誌編集の方とか他のコミュニティの方と知り合いになることができた。それと、あのまつもとゆきひろさんと名刺交換してもらった。気の利いたことは何も話せなかったけど。
ちなみに、コミュニティ宴会でお会いしたのは、PHP, Perl, Ruby, Python, XOOPS Cube, MySQL, PostgreSQL, Firebird のコミュニティの人達。
2006年01月27日
警察署の電話番号は末尾が 0110
via サイボウズ・ラボ内の雑談より
雑談してて、「警察署の電話番号の下4桁って 0110 だよね」、という話になった。緊急時の連絡先はもちろん 110 番なんだけど、普通に警察署に連絡する必要があるときの番号。
「警察署 電話番号」で検索すると各都道府県単位のものがたくさんでてくる。たしかにどの警察署の電話番号も 0110 で終わっている。
「着信通知で知らない番号は出ないという人でも、0110 で警察とわかったら出るとか?」
じゃあ、逆(0110 で終わったら必ず警察署)は成り立つのか?
「下4桁の 0110 を必ず予約してるんじゃないか」
「でも、所轄にたくさん局番あるだろうから、ネームスペースの無駄?」
「全体の番号数から言えば、たいした量じゃない」
反例を探してみよう、ということで、こんどは "03-*-0110" で検索。
たしかに警察署の情報ページばかり出てくる。また、警察署じゃないけど公的な人助けサイト(人権関係など)でも、0110 を使ってるところがいくつも出てきた。
だが、検索結果も下の方に行くと、警察と関係の無い一般の店舗などでも、0110 で終わる番号が使われていることがわかった。
「中途半端にこの話を知ってると、0110 番号から番号通知でかけてこられただけで自動的に警察からの連絡と思い込むかもしれないね」
「オレオレ詐欺の悪徳業者とかが 0110 番号を取って悪用するんじゃないの」
「いや、警察がNTT と協力して、0110 番号を取った民間業者を逆に全部監視するという犯罪予防もあったりするかも」
と、議論は深まっていった。直接仕事と関係ないこんな雑談ても、相手をどう認証するか、相手を騙そうとする人はどんな手を使うか、という点ではネットワークセキュリティの話と共通点が多い。なんといってもラボにはこのあたりのセキュリティ話に非常に強いメンバーもいるので。
雑談するにしてもラボは楽しいところだ。
研究だからこそ雑談もあり、その範囲も幅広くていいのかなと思う。ピタゴラスイッチの話とかも出るわけだ。
投稿者 秋元 : 10:14 | コメント (3) | トラックバック
2006年01月23日
人材募集中
# ブログに書いた直後だけガーっと応募が来るんだけど、ちょっと経つとまた少なくなってしまう。
サイボウズ・ラボではずっと技術者募集中。2,30人は入れる場所に移る(ちなみに現在常駐の社員数は5名)ので、当面募集を止めることはないはず。
転職の意思が固まってなくても、見学歓迎。目先の納期やプロジェクトがあっての募集ではないので、個人のいろいろな都合にも柔軟に合わせられると思うよ。
2006年01月18日
五反田でカレーを食べた
五反田カレーナイトというのに呼んでいただき初参加。
追記: 参加者のブログリストをまとめてくださった方がいたのでご紹介。感謝です。
http://blog.drikin.com/2006-01-20-1.html
投稿者 秋元 : 23:59 | コメント (4) | トラックバック
2006年01月17日
人間ドックに行ってきた
人生初人間ドック。早起きした上にほぼ一日つぶれた。。。 日帰りコースというやつだったせいか、普通の健康診断とあんまり変わらない気もしたけど。
でもタダで受けさせてもらえるのはありがたいことだ。サラリーマンでよかった。
ちなみにアメリカに居たときはそういうの無かったなあ。会社にもよるのかもしれないけど。(会社の保険を使って申請して安く受けに行くことは可能だった)
予防医療自体がアメリカでは日本ほど盛んじゃないような印象も受ける。自分の健康も管理したい人だけするということなのか。
2006年01月16日
日経BP社の新オフィスに訪問
新年から日経 BP 社がNBF プラチナタワーに移転している。
帰路にあるということもあり、夕方の帰宅時に、とある編集の方と打ち合わせということで寄らせていただいた。とはいっても受付横の会議室までしか入れず。打ち合わせの方は、取材というか取材前の雑談というか、そんなかんじで。
この新しいオフィスビル、ラボの新オフィスにどうですか、と(理由は僕の家に近くなるから、というだけだが)社長に冗談半分で言っていたが、さすがに埋まっていたのか候補にも出てこなかった。まあ、ラボの新オフィスもスゴイいいビルになったんだけど。駅直結だし便利だとは思うけど、日経 BP さんにしてみればこれまでの場所に比べると外に取材に行くのは不便なのかな。
投稿者 秋元 : 18:52 | コメント (2) | トラックバック
2006年01月10日
新年あけましておめでとうございます
18日ぶりのブログ再開は、まず軽くご挨拶から
2005年12月22日
18日間更新をお休みします
やはり休暇の告知には犬の写真を貼るのが流儀か(謎)、犬飼ってないけど。(写真は GFDL )
今年は祝日の配置がいい感じなので、有給追加して明日から 18 連休にした。「社員ブログ」だし、休暇中は当ブログの更新もお休みということで。
ネットから離れて Bloglines や del.icio.us も封印したいところだが、ネット中毒なのでそこまではできそうにない。でもまあ、まとまった時間をいつもと違うことに使うのは大事な気がするので、この休暇ではじっくり何かに取り組んでみたいと思っている。
以下は、僕の知り合い向けへの個人的な連絡:
アメリカから日本に帰ってきた時すら誰にも連絡しませんでした。いろんな人に不義理をしております。
ですが、どこかから見つけてきてこのブログを読んでいただいているとしたら、秋元は今年も一年息災でした、とこの場を借りてお伝えさせてください。地元の同級生達、学校の仲間達、前職での同僚、社外勉強会での知人、それ以外の友達、みなさんの 2005 年が実り多き年であられましたように。
たとえ十年会ってなくてもみなさんは僕にとって大切な友人です。もう年賀状をやめて15年ぐらい経ちますので、今年も年賀状は出しませんが、何か相談があればいつでも遠慮なく連絡ください、また特に用が無いけど会おうと言っていただけるのも、こんなに嬉しいことはありません。
ではみなさま、メリークリスマス、ハッピーハヌカー、クワンザー、whatever、よいお年を。
投稿者 秋元 : 17:08 | コメント (3) | トラックバック
2005年12月18日
忘年会議 2005 に行ってきた
朝5時まで飲んで語る。ひじょーに面白かった。
忘年会議で取り上げてもらえるなんて思ってもいなかったのでびっくりした。これからも海外技術情報をじゃんじゃん紹介せよ、という激励と思ってがんばる所存。
百式バンドを購入。知らない人が見たらほっとけないバンドに見えるだろうなあ。
他の人がレポートを上げてるので詳細はそちらで
# レポート書いた人はここにもトラックバックしてもらえると探す&書く手間がはぶけて嬉しい。
2005年12月17日
ジャパンブロガーズカンファレンス 2005 に行ってきた
ことについて、ここにあとで書く。
翌日の忘年会議が理系に寄ってたのに比べ、こちらは文系に寄っている。
ブログを始めたきっかけ、書き方、注意点、ブログから得られたもの、などを、3部にわたって有名ブロガー、準有名ブロガーらから聞き出すというこのお祭り、ブログを書いている人なら(ほとんどの参加者はそうだと思うが)楽しめたのではないだろうか。僕は非常に楽しめた。
二次会も含め、ネットに距離は関係ないけども、こうして同じ東京にいて交流ができるということは素晴らしいし、交流の機会を作ってくれたカンファレンス主催者の FPN のみなさんには感謝するばかり。
2005年12月16日
週末のカンファレンス/勉強会予定
今はやりの Structured Blogging (構造化ブログ)で書いてみる。hCalendar 形式
ジャパンブロガーカンファレンス~ブログの向こう側を考えてみよう~
12月16日(金)
東京ウィメンズプラザ
忘年会議2005
12月17日(土)
デジタルハリウッド大学 秋葉原メインキャンパス
PHP 勉強会 in Tokyo
12月18日(日)
株式会社びぎねっと
全部忘年会付き :) そして月曜日もラボの新人歓迎会
2005年12月14日
ライブドアのセミナーに参加
昨晩は、Alexa の新サービスについて資料を読んでる途中で、申し込んでた
ライブドア 次世代テクノロジーセミナーシリーズの時間になってしまい、エントリが中断していた。
セミナーは、livedoor ポータルの裏側をどのように運営しているのか、技術的な事柄を惜しみなく紹介していただき、行って良かった。
その後の飲み会でもいろんな人に会えて満足。謎の主賓のヒトとか、かなり昔(10年前ぐらい?)に fj でよくお名前を拝見した方とか、同じくけっこう前から技術系の ML とかでよく見かける人とか、それ以外にもいろいろと。
2005年12月07日
サイボウズ本社の求人
サイボウズ・ラボは依然技術者募集中、という前回のリマインダから、ありがたいことに応募数も復活しつつある。メールでの問い合わせや見学も増えてきていい感じ。ありがとう。引き続きサイボウズ・ラボでは尖った技術者を募集中。
便乗での宣伝エントリになって申し訳ないが、サイボウズの本社開発部も、とにかく人が足りないようなので告知させてほしい。
グループウェアのサイボウズでは、ソフトウエア開発エンジニアやソフトウェアアーキテクトなどを募集している。アーキテクトやプロジェクトマネージャについてはこちらの記事もご覧いただきたい。
ラボは中長期的な研究開発が主体となるが、本社ではパッケージ製品やサービスで作ったものが短期間でユーザの目に触れる開発となる。ユーザを喜ばせることに楽しさを感じる技術者のみなさんには是非検討対象に入れていただければと思う。
最近いろいろなところで技術者の方とお話させていただいているが、日本にはとにかく受託開発だけの会社が多いようだ。大規模な受託やチャレンジングな受託もあるとは思うが、受託開発の仕事に行き詰まりを感じていて、開発物が数百万ユーザに使われてフィードバックが得られるパッケージ製品やネットサービスに興味のあるやる気のある開発者の方は、ぜひサイボウズも検討いただきたい。
ラボは一匹狼的なプログラマも多いが、本社開発では「チームでの開発ができること」が重要となる。技術的に難しい問題については、勉強会などを通してサイボウズ・ラボの面々と共同で取り組むことも多いので、一緒に情報共有ソフトウェアの未来を創っていこう。
投稿者 秋元 : 15:50 | コメント (1) | トラックバック
2005年12月03日
cybozu.nite 2.0 に行ってきた
cybozu.nite 2.0 に行ってきた。新 cybozu.net 社のお披露目パーティーだ。
サイボウズ・ラボはサイボウズ本社の 100% 子会社、cybozu.net はサイボウズ本社の 40% 出資(残りの 60% はサイバーエージェント社)ということで、本社を通して親戚会社ということになる。
パーティーは抽選や招待でいらした100名以上のみなさんで盛り上がった。最近いろんなところで知り合うようになったブロガー諸氏との再会や、新たな出会いもあり、面白かった。とはいっても挨拶できてない人が半分以上いたが。
新 cybozu.net のエンジンとなる feedpath の開発中画面デモも大スクリーンでチーフの小川浩氏による紹介がされた。開発もたいへんだろうとは思うが、ぜひ del.icio.us から移行したくなるようなサービスになってほしい。
あと料理がうまくてお酒も美味しかった。cybozu.net/Feedpath のスタッフのみなさんお疲れさま!
追記: この晩はちょうど Binary 2.0 とぶつかってて、そっちに行ったラボメンバーも。
あと、巡回先等で見つけたレポート: ZDEA Blog , Michi-kusa , POLAR BEAR BLOG , 神保町ではたらく社長のここだけの話 , R30::マーケティング社会時評 , SW's memo
などと手作業でリンク集を作りつつ、Web2.0 とか XML とか言ってるなら、開催案内ページ に参加者がトラックバックぐらい打てるようにしててもいいんじゃないかな、とは思った。ここがそうなのかな? R30 さんじゃないが cybozu.nite 3.0 がもっとすごくなることを期待。
2005年11月18日
サイボウズ・ラボ入りたい、って言ってみるのもいいと思うよ
えー、上のヘッダ部分にも書いてあるが、サイボウズ・ラボではウェブエンジニアを募集中。ラボの華々しいデビューからはや3ヶ月。最近ちょっと応募数が落ち着いてきた。年の瀬が近いからなんだろうか。
面接の時間も入れやすくなってるので、さまざまな手段でラボの誰かに連絡を入れていただければ。
単に様子を見に来てみたい人も歓迎。
アルファブロガー(A-Lister Blogger)来訪
いわゆるひとつのid:naoyaさん表敬来訪。
ラボでもパッケージ製品だけじゃなくてネットサービスをやる可能性もあり、日本でネットサービスといえばはてなさん。そのはてなをドライブする最高技術責任者のいとうさんと情報交換できるとは光栄だ。
まったりしすぎてスイマセン。また遊びに来てください。というかみんなで遊びに行きます。
ウノウ-サイボウズ・ラボ勉強会 at ウノウ
夕方、サイボウズ・ラボの主力メンバー(総力、というか常勤メンバー全員?)でもってウノウ株式会社を訪問。顔合わせ、技術勉強会、ネットビジネスの将来に関する意見交換などを行なった。
ウノウはサンフランシスコ/シリコンバレーにいたことのある人がやたらと多い会社で、僕も Cybozu Corp でサンフランシスコにいたため、その関係で知り合いが多い。また、先日ラボに入社した竹迫さんも別系統からウノウの人と知り合いだったり。そんな関係から今回の訪問となった。あと、ウノウ社がなかなか cool な新オフィスに移ったと聞いたので、次期のオフィス選定の参考になるかも、というのもあったな。
サイボウズ・ラボはサイボウズ本社で使っていることから PHP を使うことも多く、ウノウさんも PHP をよく使っている、という共通点もある。
ラボ単独でみれば、規模的にも近い感じ。あちらはコンシューマ系、サイボウズはビジネス系とターゲットが違うが、参考になる点も多々あるはず、ということで今回の勉強会となった。
夜は近くの amebar にて、ウノウのみなさん、その他合流の参加者を含めて竹迫さんの東京歓迎会。なんかネット関係の濃ゆい話で盛り上がったような、そんなかんじ。
2005年11月17日
POLAR BEAR BLOG のアキヒトさんと昼飯
POLAR BEAR BLOG のアキヒトさんとランチ。オフィスが非常に近いことがわかり、一度会ってみたいですねということで。
アキヒトさんのブログとうちのブログとは、しょっちゅうネタが被っているので気になっていた。英語圏でのネットサービスに関する紹介エントリをよくやること、さらにそのネタを拾ってくるネタ元も近いので、書いた後向こうのブログに行くと、同じネタでもっとよい記事が書かれてたり、というのはしょっちゅう。
特にここ数週間は、怒涛の勢いで一日に何件も書かれているし、僕のブログでのそういった紹介記事が好きな人にはおすすめだ。
会うのははじめてとはいえ、トラックバックやコメントでなんとなく通じている感があり、実際に会ってお話すると情報交換の速度がさらにあがって面白いな、と感じた。ということで、また昼飯食いましょう。
投稿者 秋元 : 23:50 | コメント (2) | トラックバック
2005年11月04日
Perl monger 、サイボウズ・ラボへ入社
11月1日から、あの竹迫さんがラボに合流した。ラボに Perl 色がグッと注入された感じ。僕は Perl はダメ(いろんな意味で^^;)なんだが、これは期待。
日経コンピュータ2005/10/31号にて取材を受けた
日経コンピュータ 2005/10/31号、p.22 にて、サイボウズ・ラボの成果第一弾であるオープンソースライブラリCBL Partial Updater をご紹介いただいた。取材は、新技術用語である Ajax についてご説明させていただいたもの。
# 本文では「データベース検索用」となっているが、データベースは無関係で、PHP 用の Ajax 開発ライブラリだ。
2005年10月10日
日本一影響力のあるブログって?
Bloglines 社の購読者統計情報の一部が Web2.0 カンファレンスで披露されたらしい。
1800万といわれる世界中のブログに対して、Bloglines で一人でも購読している、つまり「誰かが読んでいる」ブログは 1,356,081 ブログ。9割超のブログは誰にも読まれてないことになる。
20人以上に購読されているブログの数は、世界で 36,930 個。2ヶ月前からはじめたこのサイボウズ研究所プログラマーブログも、おかげさまで現在 42 購読者。なんとかこのカテゴリに入ることができた。
とても有名で、1000人以上が購読しているブログとなると、その数は一気に減って 437 個。この 437 個のブログの書き手は、ひとつエントリを書くごとに 1000 人以上に物事を伝える力があることになるわだ。
ブログの数と RSS の数をごっちゃにしてる(ブログじゃなくても RSS は発行している。まだほとんどはブログによるものだと思うが)、とか、Bloglines で読んでなければ誰も読んでないことになるんかい、といった突っ込みはありそうだが。まあ、そこは Bloglines による発表資料なので。
Bloglines で 1000 人読んでいるなら、Bloglines の日本でのシェアが 25% に近い、という情報とあわせて、日本のブログなら 4000 人が RSS リーダーで読んでいると見積もってもいいのではないだろうか。
さて、この世界で 437 個しかない、超有名なブログ、日本ではどれがそれにあたるんだろう? Bloglines で自分が購読している有名ブログや、自分は読んでないけど有名そうなブログを(一時的に登録して)チェックしてみた。で、「購読者数 1000 人超ブログ」として見つかったのは以下。
- 眞鍋かをりブログ 購読者数 1555 人 (コメントより追記。5フィード合計。どうみても仕事で読むブログじゃないし、下記の仮定が崩れてしまった。。。)
- blog.bulknews.net 購読者数 1312 人 (コメントより追記)
- NDO::Weblog 購読者数 1124 人 (コメントより追記)
- 情報考学 Passion For The Future 購読者数 1140 人
- Going My Way 購読者数 1042 人
- My Life Between Silicon Valley and Japan 購読者数 1041 人
もっとネタ系のブログが出てくるかと思ったが、それらは 800 人前後が多く、結果として仕事の役にも立ちそうなブログが 1000 人越えを果たしているのかな、と思う。
# 適当にチェックしただけなので、他にも 1000 人越えの日本語ブログはあるかも。もし他に見つかったら教えてほしい。
# 追記: コメントで指摘されたように、複数フィードでの購読者数の分散という要因に気づいていなかった。Bloglines の集計もフィード毎だと思うので、437 個のフィードに入ってなくても、合計購読者数が 1000 を越えているブログは他にもありうる。
投稿者 秋元 : 23:43 | コメント (12) | トラックバック
2005年09月16日
夏休みなんで更新はお休み
3連休2連発ということで、真ん中に夏休みを入れて今日から9連休。(サイボウズには有給とは別に、日にちを自由に決められる3日間の夏休みがある)
ということで夏休み中は更新はお休み。好き放題やってるこのブログもいちおー企業ブログなんで、休みはあくまで休んでみよう。
# そのわりに土日もこのブログ更新してたりすることもあるが
休んでなかったら取り上げたであろうネタ。
第二回世界ブログマーケッター週間 (Global PR Blog Week 2.0)
ブログによる PR についてオンラインで行なわれる無料有志カンファレンス。
企業ブログ、社長ブログ、ブログマーケティングにかかわる人は見てみると面白いかも。
2005年08月18日
ブログにグラフィカルな要素を追加するのって
スクリーンショットを取ったり、画面操作を録画して見せたりって、どんなツールを使うと楽なんだろう。お勧めのツール(いまのところ Windows)があればご教授願いたい。
現状、スクリーンショットは Ctrl+PrintScreen でペイントに張って jpg で保存。画面操作を見せるのは、そういう専用ツールを使うんだろうなあ、とぼんやり思うのみ。
世の中のブログの華やかさをみると、そのへん簡単にできるクライアントツールがあるに違いない。
なにせブログ書き始めてまだ一月経ってないもので。。。
投稿者 秋元 : 12:37 | コメント (5) | トラックバック
2005年08月16日
地震
帰国してはじめて地震を感じた。東京で震度4だそうだ。
オフィスが高層階にあるからだろうか、ビルの免震構造によるものなのだろうか、揺れがひたすら長く続く。少しずつおさまりながらも、何分も揺れていた。
乗り物酔いするのでこれはきつい。。。。
2005年08月11日
新デザイン
これまで MovableType のデフォルトデザインのままこのブログを書いてたが、ウェブデザイナーのO氏が新デザインを作ってくれた。僕の希望通りのワインレッド色。
ありがとうOさん。
# 昨日飲み会で催促しちゃったからだね。忙しいとこをすまぬ。
2005年08月09日
ラボの年齢制限撤廃!
プログラマーに定年はあるかで社長に聞いてみたら募集要項が変わり、35歳制限が取っ払われた。
僕も 35 歳オーバーしてるので、ちょっと不安だったんだよね。普段は自分の歳を意識したりはしないし、プログラマーとして腕が落ちたとも思わないけれども。
投稿者 秋元 : 18:17 | コメント (1) | トラックバック
2005年08月02日
日本到着
日本へ戻ってきた。まだ真昼を経験してないけれど、夕方でも十分蒸し暑いなあ。
とりあえず携帯電話が必要なように思うが、会社名なども以前と変わっているし、携帯にもいろんな付加機能がついているようで、何をどう選んだものかよくわからない。基本料が安くて WWW にアクセスできて緊急時に pop server がチェックできればいいんだが。
早く住処も探して、全力で仕事できるようにしていこうと思う。
2005年07月27日
それがサイボウズラボである必然性は?
景気が良かろうが悪かろうが、よい人材を獲得する必要性は変わらない。サイボウズラボでは、「日本でもトップクラスの技術者を集め、世界に挑戦する」ことを目標としているが、言うだけなら誰でもそんなことは言える。また、よい技術者を集めている会社もたくさんある。
では、あなたの技術力を高く評価してくれる会社が複数あったとして、なぜそこからサイボウズラボを選ぶべきなのか? 思うところを書いてみる。
現在の日本に、ソフトウェア製品で海外に打って出よう、という会社はどれぐらいあるだろうか?
僕が3年半前、できてまもない米国 Cybozu Corporation に転職したのも、ローカライズ(現地語にソフトウェアを移植すること)エンジニアのほとんどが、「英語から日本語」への翻訳を仕事にしている中で、「日本語から英語」という方向の開発が非常に珍しく、面白いと思ったからだ。
ソフトウェアでの「タイムマシン経営」というか、多くのパッケージソフトウェアはまず米国で普及し、その日本語版が半年から一年ほど遅れて出るのが普通だった。唯一ゲーム業界では日本発のソフトウェアがそれなりの地位を占めているが、PC 向け、ビジネス向けソフトウェアでは輸入品がほとんどを占める。
そんな逆風の中、米国に英語版を売りに行こう、という豪気さに感銘を受け、合流したものだ。
サイボウズ/サイボウズラボには、
- 会社に熱意がある。支えるだけの資金がある。
- 現役プログラマーでもある社長が、技術者中心の会社を作っていく。
- 日本で数少ない、世界に行く気のあるソフトウェアパッケージ会社である。
正直、できるプログラマーに取っては他の選択肢もたくさんある。技術で売っている会社としては、たとえば NaCl であったり、はてなであったりが存在する。(もちろん他にもあるだろう。上の二社は僕がすごいと思っている。特にこの会社がすごい、見習うべき、というのがあればぜひコメントで)
そういった技術指向の先輩会社からは学ぶところが多いし、チャンスがあればぜひ協同させていただきたい。ベイエリアにあるような、いろんな技術者が会社の枠を越えて勉強しあうような雰囲気を作ることができれば、と思う。まだ東京に居てすらいないのにこんなことを書くと偉そうだが。そして、それらの会社に興味があるような人には、ぜひサイボウズラボも検討対象としてみてほしいと思う。
ラボの問い合わせ用アドレスでは、どんどん質問を受け付けている。
僕は今米国支社の閉鎖手続き等で忙しく、ラボ開設の反響等を十分チェックできていないが、8月には東京に移る。興味があるし話を聞いてみたいが、いますぐ転職とか公式な面接とかはまだちょっと、という人がいたら、ぜひ秋元を指名して問い合わせアドレスから連絡してほしい。
2005年07月24日
サイボウズラボのブログ開始
最初のエントリーということで、軽く自己紹介をさせていただく。
新しくできるサイボウズラボのプログラマー。2005年7月末まで、アメリカの子会社 Cybozu Corporation にて研究開発を担当。つまり、これを書いている時点ではまだアメリカ在住ということ。
得意技は英語での技術調査とビルド管理。一番好きな言語は Java。あと使えるというレベルではないが Ruby が気になってしょうがない。
Cybozu Corporation での「日本語製品の英語化、国際化」の経験についても、近いうちに書きたいと思っている。
以後お見知りおきを。