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ジェネレーター

Screenstab – スクリーンショットを斜め視点に変換してくれるサービス

Screenstabは、スクリーンショット画面をいい感じに斜めに変換してくれるという単機能のwebサービスです。

当ブログのスクリーンショットを変換してみた様子がこちら

当ブログのスクリーンショットを変換している時のScreenstabのスクリーンショット

無料プランでできることは

  • 斜めの角度の変更(ページのスクロールで)
  • クリックしたところにフォーカスを当てたり、まわりをぼかしたり
  • 標準サイズでのファイル保存

そして、Proプランでお金を払うと以下のこともできるようです。

  • ウォーターマークを消す
  • 角度の変更の自由度を増やす
  • 周囲の(ページ外部分の?)色変更
  • HD画像での保存

Proの料金は個人が$5(550円)/月。うーんどうかな。毎月こういう加工が必要な人は、手元のツールでもチャッチャと加工できそうだけれど。

企業向けに他の機能とセットで提供というのは有り得ますね。Hacker Newsで提案されている、もっと安価で変換の都度少額を払うというのもありかもしれない。

via Hacker News

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生産性向上ツール

NopeCHA – ブラウザにCAPTCHAを解かせるブラウザ拡張

NopeCHAは、いろいろなウェブサイトであなたが本当に人間ユーザーか確かめるために出てくる CAPTCHA を自動で解いてくれる Chrome 拡張機能です。

NopeCHA Chrome拡張の配布ページ

Google ReCAPTCHA のデモサイトで試してみた様子が以下の動画です。フォームが ReCAPTCHA を持っていると、この拡張機能が勝手にチャレンジを始め、信号やバスが映った画像をクリックしてくれます。

最も有名でどこででも見る ReCAPTCHA だけでなく、hCaptcha, FunCAPTCHA, AWS CAPTCHA, Text CAPTCHA など他社の同様の CAPTCHA にも対応しているようです。

メニューを見たところ、フリーで毎日一定回数が使えて、それを超えて使いたければ有料プランに入る、というビジネスモデルなのですね。

ウェブサイトへの訪問が人間ユーザーなのか、スクリプト等で回ってくるプログラムなのか、を判別するための CAPTCHA ではありますが、この拡張のようにプログラムで解けてしまうとなると、設置するサイト側も、入力を要求されるユーザー側も、誰も得しない状況になってきていますね。

なお、拡張が「すべてのウェブサイトへのアクセス権限」を要求してくるのが心配。CAPTCHAを解くために本当にそこまで必要なのかな、と。前期のように単体でお金を稼ぐ機能がついているので、お金が稼げている時は何も悪さはしないと思いますけれど。拡張をクリックした時だけデータ読み取りをするように変更することはできますが、その時は各種 CAPTCHA を見つけて勝手に解いてはくれなくなります。

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ツール

SimpleML – Googleスプレッドシート向けの機械学習アドオン

SimpleML for Sheetsは、Google Spreadsheets 上で機械学習を利用できるGoogle製の拡張機能です。

マーケットプレース上のアドオンページからインストールすると、Googleスプレッドシートのメニューにアドオンが追加されます。

SimpleML for Sheets のメニュー

あとはスプレッドシートにデータ(100個以上あるといいそう)を用意してアドオンを起動すると、一部データの欠けている箇所に何が入りうるか(“Predict missing values”)、あるカラムについて全カラムの値から一番異常な値はどれか(“Spot abnormal values”)などを見つけてくれました。

サンプルのペンギンのデータで、身長が異常な個体を探させた。体重のわりに身長が高くないものが発見された。

この二つはチュートリアルの「初心者のタスク(Beginner Tasks)」で紹介された機能で、その場のデータに対して結果を出すだけでなく、スプレッドシート上でモデルを作成し(作成したモデルはGoogle Drive上に保存されました)、モデルをエクスポートしてGoogle Colabで使うなどもできます。

これは、ブラウザ上で手軽に済ませられる範囲でできることが増えますね。

via @TensorFlow via VentureBeat