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Antgame.io – 蟻の採餌行動をテーマにしたブラウザ・シミュレーションゲーム

AntGameは、ブラウザで遊べる蟻のシミュレーション・ゲームです。

ゲームの遊び方とてもシンプルです。2次元に置かれた地形に蟻の巣(オレンジ色の四角)をマップで指定された個数配置したら、スタートボタンを押して眺めるだけ。

黒い地形は侵入できないところ。緑は餌のようです。開始と同時に四方八方に散った蟻たちは、餌を見つけるとそれを巣へと持ち帰ります。餌が見つからない蟻はオレンジ色で表現されます。

巣を置いた場所が同じであれば、何度プレイしても同じ結果になるそうです。つまり、初期配置をサーバに送った時点で結果まで出ているし、クライアントとサーバ側で演算した結果も必ず同じになるそう。これによって、クライアント側で点数を改竄して送り付ける等のチートはできなくなっているということ。

ちょっとした配置の違いで、近くに見えている餌場を蟻たちが見つけられなかったり、別の巣と同じ餌場の奪い合いになって時間内に効率的に餌を取り切れなかったりと、一度のプレイは数十秒から数分ですが、何度も試してしまいます。餌にたどりつけずに一帯がオレンジ色に染まった群れを見るのは辛いですね。

サイトでは多数のマップが存在し、ログインすればそれぞれのマップでのランキング戦に参加することもできます。

日替わりでその日だけ遊べるマップもあり、その日のランキングや累計でのランキングを競うこともできます。

フロントエンドが React, バックエンドが node/express でソースも公開されています。

via reddit/programming

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Google表計算でWordle

本日のWordleクローンは、Google Spreadsheets で動く Wordle

入力こそ左外側のセルですが(下段のキーボードは入力済のキーを示す役割のみ)、5文字の単語を入れるとsubmitボタンが現れ、ボタンを押すと数秒で正解判定が返ってきます。

正答を得てもSNS共有用のダイアログは出ません。そこは本家と違うところですが。

ゲーム画面の”PLAY”とは別のシート”SETTINGS”はデータ用で、現在プレイしている問題番号、マスクされた正答のリスト、利用できる英単語の辞書、が配置されています。

GitHub にホストされたソースコードでは、Readmeで詳細にスクリプトの作りについて解説があります。200行ちょっとの App Script で、解説を見ながら読み進めるとシンプルでよくできてるなと思いました。

本物のWordleは1日1回ですが、こちらのクローンはメニューに出た”Wordle”から”Start New Game”でいくつでも連続して遊ぶことができます。

via reddit

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Countryle – Wordleインスパイア系国名あてクイズ

Countryle は、人気の英単語あてクイズ Wordle クローンで、隠された国名をあてるゲームです。

国名は英語ですが、フォームで2文字入れると候補となる国名を列挙してくれるので、国名がわからなくて回答できない、ということはあまりありません。他の Wordleクローンで国名をフルに覚えていないと解けないものがあったのでこの機能は嬉しい。

一つ国名を入れて、外れていた場合、ヒントが5つ出てきます。

  • 大陸
  • 人口
  • 緯度経度
  • 半球
  • 平均気温

当たっていれば緑、惜しければオレンジ、外れなら赤でヒントが表示されます。人口や平均気温は上下どちらに外れていたか、緯度経度はどの方角に正しい国があるか、を矢印で表示してくれるので、ヒントから考えて正しい国名を当てていきます。

平均気温がほぼ同じ国を入れると緑色の「正解」になりますが、これは正解と言えるのかな。

回答したら回答までの奮闘経過をシェアできるのも本家Wordleと同じ。