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ヨーロッパ都市タイムライン – 建設年で都市を見る地図

European Cities Timelineは、ヨーロッパの都市の建設年を地図上にプロットしたウェブサイトです。

再生ボタンを押すと、自動で紀元前770年から西暦1323年までの変遷を再生することもできます。

都市の作られた年はWikipedia から取ってきたようです。なので正確さや何をもって建設年とするかは諸説あるところも多いのかもしれません。英語版 Wikipedia の各都市のまとめに建設年のデータがまとまっているのかと思いましたがそんなことはなく、本文からデータを探したのかもしれません。だとすると結構な手間かも。

またヨーロッパでもギリシアの都市は除外されているようです。古すぎて建設年がわからないだろうというのもあるでしょう。

via Maps Mania

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新型コロナウイルス-クルーズ追跡マップ

COVID-19 Cruise Trackerは、クルーズ船とそこで確認された新型コロナウイルス感染者数の情報を、クルーズ船の現在位置と合わせて世界地図上に可視化したインタラクティブな地図です。

多くのクルーズ船はどこかの港に停泊中のようですが、大西洋やカリブ海で今も航海を続けているクルーズ船もあるんですね。感染者数0であれば、クルーズ船にいることがあるいは地上の国々からの隔離になっているのかもしれません。

2月に連日ニュースで報道された、東京港にいるダイヤモンド・プリンセス号も表示されています。

Google Mapsじゃなくてhere.com の地図を使って作られているのが珍しいかな。

この地図で表示されているクルーズ船は60隻ほどなのですが、Wikipediaの世界のクルーズ船一覧にはもっとたくさんのクルーズ船が存在するように見えます。日本のクルーズ船も何隻か、今は営業していないでしょうけどあるはずなので、データが不完全なのか、今もここに載っているのは運営を中止していないクルーズ船ということなのでしょうか。(ダイヤモンド・プリンセス号は2月末に客を全員降ろしていますが、乗務員はその後も勤務しているようですね)

Maps ManiaではAISの追跡データを使っているということで、そちらには全ての船に混ざって日本にいたりもするので、ここで抽出されているクルーズ船の基準には入らないということなのかもしれません。

via Maps Mania

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Printing Money – 紙幣の量で様々な時給を比較

ニール・アガヴァルさん(Neal Agarwal)の、米1ドル(110円)札を使ったビジュアライズ。様々な時給を、スクロールするお金の量で表しています。

先頭は連邦最低賃金の$7.25(770円) 。一時間に$7.25(770円)稼げるということで、一時間で7.25枚分のドル札がスクロールするんでしょう。

# ほとんど止まっていますが

ソフトウェア技術者、医師、フォーチュン500企業のCEO、らの時給が並べられています。「あなたの時給」を入れて比較することも可能。

その下は、$1000(11万円) の束を使って表した有名企業の収入、NASAや米軍の出費、アメリカの赤字拡大額、などですね。まあこちらは「なんかすごい」という感じにしかなりませんけど。

via FlowingData