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ネットのサービス

ツイッターのフォロワーの分布を地図にしてくれるTweepsMap

TweepsMapでは、ツイッターのアカウントでログインすると、フォローしてくれている人の所在地情報を集計して、世界地図上に人数をプロットしてくれます。
13万人をカウント中… “Tweet my results automatically”のチェックを外さないと、結果ページを勝手につぶやかれてしまいます。
Tweepsmapakky
さすがに日本からのフォローばかりでした。
Tweepsmapakkyresult
デフォルトは国毎の集計ですが、State/Provinceを指定すると、都道府県ごとに、全体の何%の人がその都道府県からフォローしているかを表示してくれます。Cityでは都市ごとの集計。
Tweepsmapakkyresultjapan
以前も他のサービスで見て、なんでだろうと気になっているのですが、鹿児島からのフォローが多いです。なぜ鹿児島??
via Find out Where Your Twitter Followers are From

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技術

ツイッターのつぶやきの言語と座標から作られた、世界の生きた言語地図

ツイッターのつぶやきの言語と座標情報を集めて、言語ごとに異なる色でプロットした世界地図
Language communities of Twitter
作者はEric Fischerさん。この人は、2010年にデジカメ画像の位置情報を集めて「旅行者」と「現地人」をプロットし、世界各都市の観光地を可視化する、というのをやって話題になった人ですね。
ヨーロッパの様子。言語の切れ目でぼんやりと国境が見えてきます。
Twitterbylanguageseurope
カタランとかスイスとか旧ユーゴとか、面白いですね。
こちらが日本周辺を切り出したもの。
Twitterbylanguagesjapanese
海上の座標でつぶやかれた日本語のツイートがけっこうあるような。GPSの精度の問題か、漁船やフェリーとかからつぶやく人がそんなにいるのか、理由はわかりませんが。
あと台湾の中国語の色が日本語の色と似てるのがまぎらわしいです。
つぶやきの言語を判定するには、言語判定のライブラリを使っているそうです。
ちなみに、文字列からそれがどの言語かを推定する言語判定ライブラリとしては、サイボウズ・ラボでも中谷さんが開発しているLanguage Detectionライブラリがあり、これ検出精度もかなり高いようです。もし上記のような地図など作ってみたい方がいたらぜひ試してみてください。
via Language communities of Twitter

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データ可視化

Googleマップを使った等時間地図(isochrone map)マッシュアップ

5hoursfromtokyotower
ある地点から、一定の時間で辿りつける範囲を描いた地図をアイソクローンマップというそうですが、それをグーグルマップを使って世界中の任意の地点から求められるというサービスが公開されています。Isochronous Application
上の地図は、「東京タワー」から「車で5時間」と入力して出てきた地図。高速道路沿いは速く移動できるでしょうから、それなりには正確そうです。ただ、山中など何時間使っても行けないところもあるはずなのに出ていないので、内部的にはあまり細かく求めているのではないように思います。描画にもかなり時間がかかるので、GoogleのAPIを呼び出しておおまかに当たりをつけて、多角形を描いているのではと思います。
これが公共交通機関の移動時間で動けばいいのですが、残念ながら車・自転車・徒歩での場合しか求めることができません。
以前に似たようなサービスMapnificentご紹介しましたが、こちらは公共交通機関もサポートしていたものの、おそらくデータの前処理が必須の構造であることから、アメリカやヨーロッパなどを中心に公共交通機関の公開データが入手できる都市でしか使うことができませんでした。
日本で電車を含めてこの手の等時間地図がどこからでも作れると便利だろうなと思うのですが。
via Google Maps Mania: How far can you get with Google Maps?