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ネットのサービス

リアルなタイプライター体験ができるサイト OverType

OverType は「生まれてこのかたタイプライターなんて見たこともない子供」にもタイプライターがどんなものか教えるという目的で作られた、ブラウザで動くタイプライター風エディタです。

overtype

OverType は、既存のタイプライターシミュレーターの全てが再現に失敗しているタイプライターの基本的な機能 「戻るキーを押しても文字が消えない」 をきちんと再現しています。

  • 要物理キーボード
  • 没入感を得るには PC の音を鳴らすこと
  • フリーズしたらページを再読み込み

説明ページの「START!」を押すと、アプリが始まります。

いつもの感覚で打ち始めると、すぐにハンマーが絡んだりして、打ったはずの文字が飛ばされてしまいます。タイプライターで打てる程度の速度で打つように抑えないといけません。

以下のような操作をすると、よりタイプライターらしさが味わえるそうです。

  • カーソルキーで用紙を1/4行上下させる
  • タブとシフト+タブで最寄のタブ桁へ移動
  • ESCキーで赤文字になったり、ならなかったり (黒と赤のインクが交互に乗ってるリボンが使える機種があったとか)
  • シフト/ESC は [CAPS LOCK]キーと押すことでロックできる。[CAPS LOCK]キーで解除
  • ドル記号$を打ちたいときは、大文字のSを打ってからカーソルを戻して縦棒|を打つ

画面上のスライダー Brokenness(壊れっぷり) を上げると、文字の縦方向の揃い方が崩れたり、インクの濃度や赤黒の切り替えがよりバラバラにおかしくなったり、さらに上げるといくつかのキーがまったく効かなくなったりします。

すごい! なんて使いにくいんだ。

By Sommeregger (Own work) [CC BY-SA 3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons
By Sommeregger (Own work) [CC BY-SA 3.0 or GFDL], via Wikimedia Commons

via Hacker News

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スマートフォン

セルフィー(自分撮り)の次に来るのはドロニー(ドローンから自分撮り)?

英語圏での2013年の流行語 selfie (セルフィー、自分撮り)は、スマートフォンで撮影した自分の写真をソーシャルメディアなどにアップロードする行為を指すものです。

カメラ付きスマートフォンが自分撮り写真をネットに溢れさせたように、次はラジコン操作や自動操縦できる空飛ぶドローン(drone)の今後の普及が、ドローンでなければ撮れないような写真の流行を生み出すのではないか、というのがVentureBeatの予想

有名ブログKottke.org のJason Kottkeさんが、サンフランシスコの丘の上でドローンを使って取ったグループ写真4月に公開し、drone からもじって dronie (ドロニー)と呼んでいます。

他にも、いくつかの写真や動画のドロニーが公開されつつあるようです。

https://twitter.com/Quintin24/status/475937767403573248/photo/1

スマートフォンカメラに比べると、まだほとんど誰もドローンなんて所有してはいないので、セルフィーほど流行するかは疑問ですが、いち早くドローンを所有しているような新し物好きの人たちにはソーシャルメディアでも影響力の強い人も多いでしょうから、これからビックリするような構図のドロニー写真がいっぱい出てくるのかもしれません。

via One step beyond #selfies: Here come the #dronies | VentureBeat | OffBeat | by Dylan Tweney