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Forever Pizza – ピザアーチストの作るピザの置き物

Forever Pizza(永遠のピザ)がオンラインで一般販売されています。

本物のピザ(ペパロニピザやチーズピザ)をレジンで閉じ込めた $200(2万2000円) の逸品。家族経営のピザ屋育ちというバックグラウンドを持つニューヨーク在住のアーチスト、シュテフ・マンティスさん(Steph Mantis)さんのアート作品で、2012年に「真夜中に突然の侵入者を迎えても防御に使える」というお題に対しマンティスさんが考えたものです。

# レジンのブロックは確かに硬そうで人を殴れば痛そうです

依頼を受けて可能な時に製作されていたようですが、量産の目途がたったのか、オンラインサイトで誰でも注文できるようになったということ。

誰が200ドル(2万2000円)でこれを買うのか、と、アートに詳しくないので思ってしまいますが、今注文しても1月まで発送できない、と販売サイトにあるので、売れてるのかもしれません。

via Geekologie

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ネットのマーケティング

米ドミノピザ、くずれないピザのために道路の穴を直す事業を始める

Paving for Pizza (ピザのための舗装)は、ドミノピザがアメリカで始めたキャンペーン。

「道路の穴、ヒビ、凸凹などは、あなたがドミノピザを家に持ち帰る際にピザに修復不可能なダメージを与えることがあります。ピザの上のチーズが片方に寄ってしまったり、トッピングが落ちたり、ピザが裏返ってしまうことに、私たちは耐えられません。これらの悪路からピザを守るために、全国の街で舗装をお手伝いすることにしました。」

サイトのトップでは、路面の状態の4段階のひどさにあわせて、運ばれるピザがどのようなトラブルに合うかを、ボックス内カメラで撮影したものを見ることができます。

すでにプロジェクトは始まっていて、カリフォルニア州バーバンクテキサス州バートンビルデラウェア州ミルフォードジョージア州アセンズで、自治体と協力して道路を補修したそうです。

工事の車にドミノのロゴが。

直した個所にもロゴ。宣伝効果もあるのかな。ピザを運んでるドライバーからは見えないような気がするけども。

サイトから「自分の街も直しに来てくれ」と依頼を投げられるようになっています。この補修チームが直せる道路の量なんてたかが知れてると思いますが、本来自治体がやるべきだが予算が無かったりして荒れているところに、大企業が宣伝の形で手伝うという形、自社の宣伝をしつつ社会問題にも注目させるという意味ではいいキャンペーンなのではないでしょうか。

ピザのために道路を直す、という無理のある動機も、笑い話としてソーシャルで伝搬しやすいかもしれません。

via Jalopnik

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ネットのマーケティング

セルフィー棒の危険性を公共広告風に訴えるピザハットの秀逸な動画

スマートフォンでの自撮り(セルフィー)を取るための自撮り棒の流行は世界的な現象のようですが、ソーシャルメディアに多数流れてくるセルフィーやセルフィー棒が気に食わない人も少なからずいるようです。

アメリカのピザハットが作った動画は、そんなセルフィー棒の過度の使用を戒めるための、公共広告(Public Service Announcement = PSA)をパロディ化した次の動画

selfie-stick-swimming

いろんな「セルフィー棒でやりすぎちゃってる人たち」を描いています。

selfie-sticks-from-a-car

やりすぎ感とまじめな啓発風の女性のギャップが笑えます。

https://www.youtube.com/watch?v=1fmQs37YqXg

ピザハットからの意見は、「責任あるセルフィーをおねがいします」ということ。

please-selfie-responsibly

途中にちょっとピザ配達員が出てきて、「長いセルフィー棒に映るにはもっと大きなパーティーや大きなピザが必要だ」とちょっとだけdipperピザという商品を紹介する箇所以外、ピザハットの宣伝っぽいところはありません。ピザ会社じゃなくてどんなブランドがやってもいけそうなアイデアですが、流行と流行への反感がせめぎあっている時期にうまく話題になりそうな動画を作ってきたなと思います。

via Adweek