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世界中の国のパスポートの表紙色地図

パスポート:赤は新しい黒ですは、世界各国のパスポートの表紙を地図上に並べた地図です。

日本のパスポートも赤だけではないので、一つの国に一色が固定されていると決まってはいないのかもしれませんが。

実際のパスポート表紙の画像ではなく、色だけを表示するモードもあります。

こうやってみると、なんか地域性があるようですね。欧州は赤、南北アメリカは青、アフリカは緑の表紙が多い。「パスポートの色」で思い浮かぶ色は、出身地域によってバラバラなのかもしれません。

via Maps Mania

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先住民族地図

Native-Land.caは、先住民族の住んでいた領域を表示するというインタラクティブな地図です。

植民地主義の歴史や先住民の知識、開拓者と先住民の関係、などに関する対話を醸成するためのプロジェクトとして、今住んでいるところに昔どのような先住民族が住んでいたのかを知ることができる地図を作成し、今も情報を集め続けているということです。

民族や言語を選択すると、それらの解説ページに飛び、さらに先住民族の公式サイト等があれば、リンクも紹介されています。

南北アメリカやオセアニアのデータは多いですが、ヨーロッパやアジアにはほとんどデータがありません。日本にも。

サイトの更新情報を見ると、集まってきた情報を追加し続けているようです。APIもあります。

via Bored Panda

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3D世界人口地図 2200BCからAD1980までの世界諸都市の人口を地球儀上に

Urban Expansion 3D Visualization は、紀元前220年から最近までの世界の人口の移り変わりを、ブラウザ上に3D表示した地球上にプロットするというインタラクティブな世界地図です。

紀元前1000年。文明の曙的な。古代文明の発生地に都市ができていますが、まだどれも点です。人口が増えると、都市のプロットに高さが加わっていきます。

1857年、日本は安政年間。幕末です。江戸も見えていますね。

このサイトでの最後の年 1980年。手前の長い赤棒が東京。右手上に伸びているのはニューヨークでしょう。

最後の100年ちょっとで、世界各地の人口が驚くほど伸びていることがわかります。人口の絶対数でグラフを描いているため、期間中のほとんどは動きが少なくなってしまったともいえるかも。

データは公開されているイェール大のSpatializing 6,000 years of global urbanization from 3700 BC to AD 2000 を使っているとのこと。この元データが1980年までなのかと思いましたが、データ自体は2000年まであるみたいですね。最近までのデータを含めると、さらに激しい人口増加がみられる地域がありそうです。