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ドローン自身によるドローンのセルフィー(自撮り)

空飛ぶ無人航空機、ドローンをラジコン操縦して自分の写真を撮る(=セルフィー)ドロニーや、ドローンが自動で自分の周りを飛び回り撮影するプロジェクトなど、安価に入手できるようになってきたドローン + ソーシャルネットワークで流行が決定的になったセルフィーの組み合わせが人気です。

イタリアのアート集団IOCOSE の作品は、ドローンとセルフィーをまた違う観点から表現したもの。「ドローンによるセルフィー」ですが、「ドローンを使った(人間の)セルフィー」ではありません。

drone-selfie-restroom-by-iocose

ソーシャルメディア上に流れるセルフィーの多くは、洗面所の鏡とスマートフォンを使って撮影したものだと思いますが、このドローンも家の中の鏡を使って自分のセルフィーを撮影しています。

drone-selfie-bedroom-by-iocose

人間のいなくなった世界で命令に従いセルフィーを撮り続けているとか、所有者がいない間に自分のセルフィーを撮る自我を持つに至ったとか、SF的なストーリーもつけられる作品ですね。

via Drone Selfies – When drones take pictures of themselves | Ufunk.net

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ネットの事件

銃を使ったクールなセルフィー(自分撮り)の撮影失敗で死亡 – メキシコ

メキシコの首都メキシコシティのグスタボ・A・マデロ区で、スマートフォンで自分の写真を撮るセルフィーがらみの死亡事件が発生しています。

オスカル・オテロ・アグイラさん21歳(フェイスブックページは削除された模様)は、借りた拳銃を振り回して遊んでいるうちに、思い立って自分の頭に銃を向けた格好でのセルフィー写真を撮ろうとしたところ、銃には弾が込められていたこともあり、結果的に自分の頭を打ち抜いてしまいました。

oscar-otero-aguilar(Facebookの本人の過去セルフィーより)

近所の人が騒ぎに気付き、警察や救急車を呼んだようですが、搬送中に救急車の中で亡くなってしまったということです。

ルームメイトと3人で居たようですが、一人は逃亡し、もう一人は逮捕されたそうです。検死結果が待たれているということなので、本当にセルフィーの失敗なのか、あるいはルームメイトとの間のトラブルによる殺人なのか等の調査をするのではないでしょうか。

今はもう消されてしまっているフェイスブックページには、酒、車、バイク、魅力的な女性たちとの写真、といったセルフィーが公開されていたようです。

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ネットの事件

万引きしたばかりの服でFacebookにセルフィー(自撮り)写真を載せて逮捕

selfie-arrest-on-news

先月は泥棒に入った家でFacebookにログインし、ログアウトもせず帰って捕まった男性が居ましたが、今月は万引きした服を着た写真をFacebookに公開して発覚した女性が逮捕されたそうです。

イリノイ州ウェスト・フランクフォートで逮捕されたダニエレ・サクストン27歳のフェイスブックでのセルフィー写真がこちらになります。

selfie-shoplifter

ドレス、シャツ、宝石類などを店頭から持ち去ったこの犯人、数時間後にはこれらを見につけた写真をフェイスブックに公開しています。

店の裏手で作業していた店主が前に戻る時に、服を持ち去る女性を目撃、店の監視カメラの画像をこちらもフェイスブックにアップロードしたところ、たちどころに犯人のセルフィーと結びつけたユーザーから情報提供があり、警察の出動となったようです。そういう意味では、捕まったのもフェイスブックのせいですが、捕まえられたのもフェイスブックのおかげなんですね。

この店主は半年前に監視カメラを設置して、今回以前にも何人か同様のことをして犯人発見に至っているんだそうです。日本で万引き犯の映った映像をネットに公開したら、それに対する批難も大きそうな気がしますけど。

ツイッターでのうかつな写真で炎上する日本人が(学習の成果か)少しおさまってきたように思いますが、アメリカでのFacebookユーザーはうかつな犯罪者を量産しているようですね。それぐらい普及したし、犯罪者でもいろいろな写真を簡単に公開してしまうということでしょうけど。

via WSILTV
via Crime Feed