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ネットのマーケティング

シュワルツェネガーと爆破できるクラウドファンディング

アクション俳優で元カリフォルニア知事のアーノルド・シュワルツェネガー氏が、チャリティーでクラウドファンディングのプロジェクトを開きましたが、非常に彼らしい面白いものになっています。

ででんでんででん♪ 「また戻る(I’ll be back)と言ったが、戻ってきたぜ!」

YouTube https://www.youtube.com/watch?v=jaGk2_frk_s

「続編を作ることでキャリアを築いてきた私だが、続編というのは同じ内容をより凄くしたものなんだ」ということで、昨年の戦車で踏み潰すキャンペーンに続き、今回はあらゆるものを爆破するという企画になりました。

クラウドファンディングの常で、10ドル(1100円)から5万ドル(550万円)まで様々な支援方法があるのですが、その支援への謝礼品とは別に、一口10ドル(1100円)でくじ引きを行い、ラッキーな一名がシュワルツェネガー氏とロスアンゼルスでの爆破会に参加できます。

arnold-blow-up-selfie

爆破をバックに氏と撮ったセルフィーは、友達をビックリさせるのではないでしょうか。

絵づらとしては前回の戦車の方がインパクトある気もしますが、”more awesome”と氏が言っているので今回もいずれ公開されるであろうレポートに期待ですね。

このプロジェクトで集められたお金は、学童保育を支援する団体 After-school All-Stars へ寄付されるということです。

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有名人のCMのスタイルを茶化した、夢にあふれた動画

“What Every Celebrity Commercial Sounds Like”(どんな有名タレントのCMもこう聴こえる)というパロディ動画が英語圏でちょっとした話題になっているようです。

見ていて思わず笑ってしまったその内容は以下。

ジェイ・ショーンの映像にあわせて、本人のフリをしたナレーションが入ります。

“My life is living my dream. And my dreams are more than just dreams.”

「僕の人生は僕の夢を生きている。そして僕の夢は単なる夢以上のものだ」

なんかカッコイイ。

“Because when I dream, I dream of dreaming, and dreams when you’re dreaming allow me to dream dreamy dream dreams.”

「なぜなら僕が夢を見るとき、夢を見ることを夢見ているから。そしてあなたたちが夢を見ていることを夢見ることで、僕は夢のような夢を夢見ることができるのだ夢」

最後の方、僕のスキルではもう英語の文章としてどうなっているのかわかりません。

“Live my living dreaming like dream.”

「夢のように僕の現在進行中の夢を生きる」

そしてCMなので最後に商品。マカロニ&チーズですが許可は取ってないんじゃないかな

“Exclusively in grocery stores.”

「食料品店でのみ入手できます」

via reddit

ジェイ・ショーン本人の反応

redditで昨日1000以上のupvote(いいね)を獲得したこの動画について、米Yahooニュースが映像を使われたジェイ・ショーン側に取材を掛けたようです

マネージャー経由でショーン本人が出したコメントは「おバカで楽しいコメディーやパロディーは大好きさ。大笑いしたよ」と好意的なものでした。また、「セレブの世界というのは誇張され、美化され、過剰に宣伝されている。有名であることを茶化すのは好きだし、名声や有名さというのをあまり重要と思わないようにしている。」など、地に足が着いた回答を寄せています。

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ネットのサービス

retred – 歴史上の人物の生まれた場所と死んだ場所をプロットした地図

retredは、歴史上の著名な人物の生誕や死亡の場所を、世界地図上に表示するというwebサービスです。

ビクトリア朝時代の東京がこちら。

retred-tokyo-in-victorian-age

英語のWikipediaデータを元にしていると思われるので、ヨーロッパやアメリカに比べるとプロットされる著名人はそれほど多くありません。また自動でやっているせいか間違いも。(例えば、上の豊田佐吉氏は静岡県生まれのはず)

ページ最上部の赤と青のスライダーを動かすことで、表示させるデータを時代で絞り込むこともできます。織豊時代とかに設定しても日本に2人のデータ、それもなぜか今川義元と前田利家という謎のチョイスですが。

retred-napoleon

Wikipediaに載っている人という規準で同列に載せたと思われますが、記述が長い人(有名人・重要人物)を目立つように表示するなどしてくれれば、同時代に生きていた人を俯瞰して眺められたりして面白いのではないでしょうか。

via Google Maps Mania: Born and Died on Google Maps