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Reversle – 答えから途中経過を求める Wordle バリエーション

Reversle は、reverse の名前の通り、手順を逆にしたような Wordle 派生サービスです。

最下段に「正解」の単語、上の例では”HAPPY”がわかっていて、途中には「場所も文字も一致」の緑🟩や、「場所は違うが文字は存在」の黄色🟨 が並んでいます。

Reversle の回答は、上の段から英単語を入力するのですが、途中経過の単語を当てていくという作業になります。

Hacker News のスレッドでは「こっちの方がWordleより簡単に思える」という人もいますが、難しいですよねこれ? 条件に合致する英単語は唯一ではなく多数有り得るし。

via Hacker News

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Namer – 架空の英単語を作り発音してくれるサービス

Namer は、英単語のような存在しない単語を生成してくれるジェネレータです。

架空の単語は「ある文字の次にどんな文字が来る確率が高いかを利用して作っている」と説明書きがあるため、Hacker News では「それマルコフ連鎖では」「それマル…」「そマ…」と突っ込まれていますが、作者はマルコフ連鎖については知らずに考えてこれに至ったそうです。

文字数の上限を増やしたり、スペースを指定個数入れてもっと長い名前/ブランドを作ることもできます。

ランダムな英単語を作るサービスはいろいろあるようですが、生成した単語を合成音で喋らせているのはいいですね。英語っぽいブランドを字面だけで作るのではなく、発音からも検討することができます。

綴りも発音も、それほど英語か? となる場合も多いので、作者がより英語っぽさを追求したいのであれば生成のアルゴリズムにもっと工夫が必要そうに思います。また、英語っぽく無い方が嬉しい利用シーンもあると思います。

via Hacker News

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Wordleの初手最悪になる英単語

最もありそうなアルファベットを見つけに行く Wordle の最善手があれば、次につながらない可能性が非常に高い最悪の開始ムーブもあるわけで、それを計算した人がいました

“ZQXCK” とかは5文字ではあるけど英単語ではないので、単語として辞書にある中から、まず使われていない可能性の高いアルファベットを含む単語を探す必要があるわけです。

このTaylerさんの計算結果では、ワーストが “OXBOW”。こんな単語知りませんでしたが、牛を動かないように押さえておくための道具だそうです。

Oxbow - wikipedia
By Wolfgang Sauber – Own work, CC BY-SA 3.0

他の解き進まない単語としては、”INFIX”(しっかりと取り付ける)、”IMMIX”(混ぜる)、”ZIMBI” など。zimbi ってなんだ? と調べたら、紀元前16世紀前後に貨幣として使われていたタカラガイの殻のことだそうです。