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犬がちゃんとカメラを見てくれる撮影補助デバイス Pooch Selfie

犬や子供の写真を撮るのが難しいのは、人間の大人と違って撮影者が頼んだときにカメラの方を見てじっとしてくれないことでしょうね。

Pooch Selfie(わんわんセルフィー)は、その難しい犬の写真を撮るためのお助けデバイス。

原理はこれ

pooch-selfie-inspiration

「魔法のようなパワーで、犬をカメラに向かせることができます」だそうです。

pooch-selfie-usage

Compatible iPhone, Android & Tablets。スマホの表裏どちら側のカメラにも対応。まあ挟んでるだけみたいなので…

Kickstarter でのクラウドファンディング・プロジェクトですが、すでに目標の7000ドル(77万円)の3倍以上を集めていますし、この製品だと「作ってみたら技術的に無理でした」みたいなことはなさそうに思います。というか冗談プロジェクトじゃないんだこれ。

価格は、アタッチメントとボールのセットで$13(1430円)

via Geekologie

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算数の勉強に – 計算しないと時間がわからないデジタル時計 Albert

Albert Clock は、時と分の部分が数式になっているデジタル時計です。

計算をしないと時間がわからないので、この時計しかなければ必ず計算をする羽目に。算数の勉強をしている小学生などに使わせると日常が計算練習になるのかもしれません。

簡単な四則演算ではありますが、朝寝ぼけている時だったら、大人でも間違ったり、焦ったりするかもしれませんね。

動画では5段階の難易度調整ができると出ています。

Kickstarter で公開された Albert Clock は、既に300人の支援者から目標の23000ユーロを集めています。

(kickstarter: albertclock)
(kickstarter: albertclock)

240ユーロで市販されるという予定のこの時計を一台入手するには、今なら140ユーロ(2万円(182ドル)弱)のプランが残っています。スマートフォンのアプリだけでよいなら1ユーロの寄付で入手できるということ。

[追記 2023] Android の Albert Clock

via OhGizmo!

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ツール

Other World Mapper – RPGの地図作成専用ツール

Kickstarterで寄付が呼びかけられている Other World Mapper プロジェクトは、架空の世界の地図を作るための地図編集ツールです。

other-world-mapper-kickstarter-top

テーブルトークのロールプレイングゲームや異世界ものの小説では、架空世界の地図を作る作業が必要になりますが、これを手書きや既存の汎用ツールで作るのではなく、専用のツールで作れるのではないか、と考えた、とある受託開発の会社の複数のソフトウェア開発者がこのプロジェクトを始めました。動画で見られる程度にまでツールの開発は進んでいるようです。

other-world-mapper-items

現在できているのは、陸地、海、川、道、国や地域の作成、3種類のスタイルの線、ランダムにフラクタル図形や曲線・直線を描く機能、領域の背景に貼り込むテクスチャや影・透明などの効果、レイヤー、線のスムース化、海岸沿いの海の部分の複数の表現、川と海の自動接続、川と湖の自動合成、地形に合わせた地域の作成、地名テキスト、山や城などのシンボルの配置、デフォルトテーマ、など。

汎用的なドロー系ツールと共通しているところも多いですが、架空の地図を作るための専門的な機能も多いです。

今回の寄付が成立したら、PDFやSVGなど各種フォーマットへのインポート・エクスポート、既存機能のバリエーションの追加やGUIの改善、そしてテストの強化などに出資が使われるということです。

$25(2750円) の寄付で基本セットが、$35(3850円) で追加のアートワークシンボル(カラーで書かれたドラゴンなど)を含む拡張込みのセットが、2015年の年末には入手できる予定ということです。$60(6600円), $80(8800円) で、ベータ版、アルファ版をより早期に入手でき、要望などのフィードバックをフォーラムにて制作側に伝えることもできるそうです。

目標額の $8,750(96万2500円) は、基本バージョンを一本$25(2750円) で売った場合 350本分になります。自分だけの架空の地図を作りたい、という人が世界にどれぐらいいるかですが、そこそこ控えめな目標のようにも思います。

via Technabob