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Is Water Safe to Drink – 各国の水道が飲めるかどうかを可視化した世界地図

Is the tap water safe to drink in your place? は、水道水が飲めるかどうかという情報を国ごとに表記したインタラクティブ地図です。

WHO の指標と Numbeo というサイトの指標の二つがあり、これらを使って水道水が安全に飲めるほどその国が濃い青色で表示されるようになっています。

WHO は言わずと知れた国連の機関で、日本は100点中99点となっています。英独などヨーロッパに100点満点の国が多数ありますね。

Numbeo という指標が日本は100点中 70.4点なのですが、低くはないものの欧州主要諸国などより低くなっています。日本の水道水にたいして問題があるようには思えないですが。Numbeo のサイトを見てみましたが、このサイト、ユーザーに自分の住んでいるところの情報を入力させて集めているサイトのようですね。

「水道水に満足ですか?」みたいな英語の質問に、そもそも日本に住む人がどれぐらい回答しているのかという話もあるし、国によってこの手の質問にどれぐらいポジティブに答えるかもバラバラなのではという気がします。

via Maps Mania

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ヨーロッパ都市タイムライン – 建設年で都市を見る地図

European Cities Timelineは、ヨーロッパの都市の建設年を地図上にプロットしたウェブサイトです。

再生ボタンを押すと、自動で紀元前770年から西暦1323年までの変遷を再生することもできます。

都市の作られた年はWikipedia から取ってきたようです。なので正確さや何をもって建設年とするかは諸説あるところも多いのかもしれません。英語版 Wikipedia の各都市のまとめに建設年のデータがまとまっているのかと思いましたがそんなことはなく、本文からデータを探したのかもしれません。だとすると結構な手間かも。

またヨーロッパでもギリシアの都市は除外されているようです。古すぎて建設年がわからないだろうというのもあるでしょう。

via Maps Mania

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富嶽三十六景を描いた場所から富士山にマップした3D地図

葛飾北斎の富嶽三十六景のうち7枚を、それを描いたと思われる地点からの視点で富士に重ねて見えるようにした3Dマップです。

ブラウザ上に立体の日本地図が表示され、富士山から7方向に黒線が伸びています。黒線の端にはそれぞれの版画の画像が。

ブラウザ上の操作で富士と重ねてみることができて面白いです。46枚のうち7枚だけのプロットですが。

位置データをまとめて渡すとこのような動く地図をブラウザで表示してくれるサービスが簡単に使えるのは素敵です。映画のシーンをロケ地にマップしたりするのも面白いかもしれませんね。

via MapsMania