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ネットのサービス

Glmps – 写真を撮った直前の動画も一緒に保存する写真共有サービス

Glmpsはベータテスト中のiPhoneアプリ+Webサービス。

Glmpstop

iPhoneのカメラを使った写真共有サービスという点では今どきものすごく良くあるタイプなのですが、写真を撮る直前の状況を動画で一緒に保存する、という点が変わっているサービスです。

写真として切り出したシーンがあって、その前の5秒間、写真を撮りますよ、という状態も記録されるわけです。サイトのサンプル動画は子供を撮影した写真が多いですが、写真を撮る時のやりとりや反応が楽しいという意味で、人物写真でこそ面白さが出るサービスだと言えますね。

iPhoneアプリは無料で提供される予定だそうです。どうしてもすぐ使ってみたければベータテストに参加を申し込むという手があるようです。

この先も保存できるデータの量はどんどん増えていくわけですし、ある瞬間だけを切り出したいわゆる「写真」ではなく、ずっと動画で撮りっぱなしのデータを保存して、とはいっても後で見る人間はずっと動画を見てる暇はないから、スナップ写真として切り出したり、短い単位で機械的に抽出されたものを楽しんだり、というアイデアのサービスも増えていくのではないかと思います。

via ReadWriteWeb

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fun

世界初の動画トレーディングカードが米Panini社から登場

トレーディングカード、日本でもいろいろありますけどアメリカではスポーツ選手のカードのコレクションが盛んで、昔のカードや希少なカードが高額で取引されたりがニュースになったりしますね。

そんなスポーツトレーディングカードの大手Panini社から、6月に出る新作カードは、世界初の動画が見られるカード(リリース [pdf])です。

Paninihrxvideotradingcard

左上の部分が液晶になっていて、その選手の過去の活躍シーン20分が再生されるんだとか。

最初にリリースされるこのビデオカードになるのは、プロバスケットボールNBAのコービー・ブライアント(レイカーズ)、ブレーク・グリフィン(クリッパーズ)、ジョン・ウォール(ウィザーズ)、ケビン・ダンカンデュラント(サンダー)の四人。

カードの中身はこうなってます。
Paninihrxvideotradingcardinside

液晶画面に、電池やスピーカー、2GBのメモリーがついてきて、端子から充電したり、音楽や他のファイルをパソコンからコピーして再生することもできるとか。カードは見たとおり一般のただの紙のカードより分厚くて、一般のカードと混ぜて5枚20ドル(2200円)(1600円(15ドル))のパックとして販売されます。ごく少量、選手本人の直筆サインが描かれたバージョンも混ぜられ、これがコレクター魂に訴えかけるようですね。

液晶内蔵のカードゲームというと、多量のiPodを使ったマジック・ザ・ギャザリングというのを先月紹介してたのですが、そちらが冗談の産物だっただろうのに対して、まだちょっと無理はあるし、コスト的にも好事家がいるようなところでしか見合わないのかもしれませんが、商品として出てきたことは驚きですね。

これまで紙やプラスチックだけで作られていて表示の変わることがなかったカードに、画像の切り替わりや動画などの機能がついて、しかもこれまでのカードと同じような気軽さで使えるという時代も近いのではないかと。そうなったときに、これまで無かったような新しい応用がいろいろ出てくるのではないかと楽しみになります。

via Los Angeles Times

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技術者と英語

Vistaの音声認識でPerlプログラミング – 喋ってコーディングしようとした男の奮闘記

ウィンドウズ・ビスタの音声認識を使って、Perlスクリプトを書いて保存するまでの実演。

まあ、自然文を書くことを想定して設計されている音声認識だから、それでプログラムを書こうというところに無茶はあるんだけれど。

それにしてもこの奮闘っぷりが面白い。途中でPCを壊すんじゃないかとハラハラしたよ。

[関連]

Vistaの音声認識セキュリティホールに思う