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自宅の地下室に1/1サイズの客車を再現した男性

鉄道模型ファンが突き抜けた感じでしょうか。自宅の地下室に列車一両をまるごと作りこんだ男性が、そのできあがりを誇らしげにネットで公開しました。

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カナダ、オンタリオ州にあるJason Shronさんの家の階段を地下に下りていくと、そこにはホームがあって客車が。シュールな光景です。

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本物を地下に埋めたわけではなくて、一から組んだようです。カナダを走るVIAトレインの一分の一レプリカ。

こちらの製作記録では、今後フルサイズの客車を作る人の参考となるように、彼が試行錯誤から学んだ、より良く作れる手順や工法なども紹介されています。

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しかし、座席を始めとした各種備品は、廃棄処分となった本物から持ってきて取り付けているので、中はまったく本物と変わりません。

動画の最後で、もしあなたも地下室に列車を作りたいなら、1. 完全に正気を無くし、 2. 素晴らしい妻を持つ、の二つが必要だ、とアドバイスしています。

鉄道模型の販売が本業ということなので、趣味と実益を兼ねた宣伝なのかもしれませんが、それにしてもスケールが大きいですね。

via Man Builds Life Size Train Replica in His Basement, Admits He’s off the Rails

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技術

3Dプリンター銃 – 家で成型したAR-15ライフルで実際に弾を撃った男

3Dプリンターを使ってライフルの本体を成型し、実際に200発の銃弾を撃った、という個人のレポートがあるフォーラムに上がっています
3dprintedar15
実際に3Dプリンターで作られたのは、lower(台座)の部分のようですね。
3dprintedar15lower
ABS樹脂でプリンターから打ち出された台座は、オリジナルのメタル製の設計図から、プラスチック&3Dプリンターで作る場合の理に適うように変更が加えられて作られたそうです。
ライフルのlower部分は、それだけでも銃器と認識され、アメリカでも売ったり配ったりすれば違法だそうですが、作るだけなら法には触れないということ。
今回の銃はStratasys社の古い3Dプリンターで作ったそうで、3Dプリンター側の技術の進化で実現した、というわけではなさそうです。どちらかというと、道具はずっとあったけれど誰もやってみた人がいなかった、ということになるのでしょうか。
パソコンから好きな形の物体を成型できる3Dプリンター、価格も下がってきて工作好きな人なら家庭にも導入という人も増えていると思います。銃弾やネジ等は3Dプリンターじゃ作れないだろうと思いますが、それらのパーツだけ持っていれば、あとは3Dプリンターで大きな部品を作り、製造番号も入手経路も不明な銃が突然どこかの家に現れる、という時代も近いのかもしれないですね。そうなったら取り締まる方もたいへんそうです。
via First working 3D-printed firearm built

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MacRecipes – 冒険野郎マクガイバー7シーズンの全レシピをデータベース化

Macrecipes
元理系少年ならはまったことがある人も多いのではと思いますが、銃が嫌いでそのへんにある小物を使ってなんでも工作で解決してしまうアメリカドラマのヒーロー、マクガイバーの工作のレシピをすべてまとめたサイト、それがMacRecipesです。
クリップで核ミサイルを止めた一話の最初の工作から、第7シーズン最終エピソードの最後の工作、テニスラケットと電力計でレンチを作るまで、313のマクガイバーの技が、ProcesssingとProcesing.jsを使ってビジュアライズされています。
選んだレシピから、同じアイテムを使った他のレシピを探すことも簡単にできます。たとえば、「マクガイバーといえばまずクリップ」という印象の人も多いと思います。こういうジョーク商品もあるんですが、
Macgyberclip
MacRecipesによれば、クリップは第一シーズンで3回使った以外は、第二シーズンでもう一回、計4度使っただけだったとわかります。
via MacGyver recipe book – All 7 seasons of diversions and mischief