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新型コロナウイルス対策のポスターやソーシャルディスタンス標識を集めたサイト

Pandemic Graphics Archive (パンデミック画像保管庫)は、新型コロナウイルスの世界的流行によって登場した、伝染病対策のポスターや、社会的距離を取るために地面や店頭などに描かれた立ち位置を指示するマークを集めたサイトです。

2メートル(6フィート)開けることを呼び掛けるものや、足のマークで行列の中の場所を示すもの、一方通行の方向を指示するもの、マスクをするようお願いするもの、などいろいろなマークがあります。

見てみると、「2メートル開けてください」のマークで一番多いのはこういうのですね。色使いはバラバラで、この手のマークに(まだ?)使う色のコンセンサスはできていないように見えます。

ほとんどがイギリスの画像で始まったようですが、メールでの投稿を呼び掛けていて、他のヨーロッパ諸国やアメリカ合衆国での事例も少し載っています。

このサイトに送るかはともかく、日本でも至るところに今このようなマークが貼られていますね。同じ目的に対していろんな人の考えたデザインという意味でも面白いし、この騒動が終わったら街中から一斉に消えてしまうかもしれないと思うと、記録として集めるのも面白そうだと思いました。

via swissmiss

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ネットのサービス

WashYourLyrics.com – 好きな歌詞で手洗いポスターを作るジェネレーター

Wash Your Lyrics(歌詞を洗おう)は、「正しい手洗いの方法」ポスターの説明文のところに、好きな歌の歌詞を埋め込んだ画像を作ってくれるという謎に満ちたジェネレーターサービスです。

歌のタイトルと歌手名を入力し、石鹸タイプかジェルタイプかを選んでGenerateボタンを押すと、歌詞をどこかから持ってきて(API? 著作権? まあ古い歌やパブリックドメインの歌を指定するのが安全でしょうか)、ポスターの手洗い解説文に差し替えたものを出力してくれます。

ポスターの元は、イギリスのNHS(国民医療サービス)が作成したものです。

ネタ的なサービスですが、twitterでウケて爆発的に広まっているようです。公開2日目には23万枚のポスターが生成されたそう

新型コロナウイルス予防に意外と貢献している可能性もありますね。

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fun

街中の美女ポスターをジャックするあのツールバー

ダニエル・ソアレスさんが街中のH&Mの大きな広告に対して仕掛けたストリートアート、もしくはイタズラ。

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細長い紙?

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上から貼ってます

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なるほど

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ツールバーが脇にあると、なんだか写真から受けるイメージが変わってしまいます。

実際にこれらのポスターの美女に、どれぐらい画像修正が掛かっているのかはわかりませんが、たぶん今の時代、何も手を加えずにそのまま出しているのではないでしょうね。その結果として、看板やテレビCMに出てくる人たちの美女っぷり、ハンサムっぷりは浮世離れしたものになっているのかも。

via Do You Spot What's Not Quite Right With These Fashion Posters?