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🎬Film Map of the World – 地名に関係した映画を配置した「映画世界地図」

🎬 Map of the World は、世界のそれぞれの国について10本、最もウィキペディアで閲覧された映画を抽出し、その都市や地名の場所にプロットした地図です。

日本を拡大したのがこれ。

東京の「キル・ビル」はいいとして、「パール・ハーバー」で福岡、「(七人の侍ではなく)荒野の七人」で神戸、「もののけ姫」は埼玉、と、よくわからないプロットもあります。英語版ウィキペディアの記述の中に地名があったら、それを使っているということなのですが、英語版のもののけ姫の項目、今見ても埼玉とか書いてないんですよね。

最近閲覧数の多い項目で、日本の地名を含むもの、という条件、さらに英語版のウィキペディア、ということで、日本人から見るとよくわからない選定にも見えますけれど、英語版の世界から見ればこれが日本の映画で、その映画に縁の深い場所、ということになってしまうのでしょう。

日本の10選がこんな感じなので、他の国についても推して知るべし、という程度のいい加減さではあるかもしれません。地図の作り方は面白いけれど、データの取り方にもう一工夫必要なのではと思いました。

via Maps Mania

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トランプ大統領がツイートしてる国を大きく描いた世界地図

World Mapper による、ツイッター大好き大統領ドナルド・トランプ氏のツイッターの発言に登場した国の言及回数を調べ上げて、よりたくさん語られている国を大きく描いた世界地図です。

World Mapper

これまでの彼のつぶやきの総数は42,000近く。そのうち8000個は大統領就任以降のもの。このアメリカ大統領としてのツイートと同期間のリツイートから、アメリカ合衆国以外のすべての登場国をカウントしたそうです。

一度でも登場した国は81個。

トップは21%のロシア。外国について語るとき、その5回に1回はロシアなのですね。まあこれは、大統領選挙にロシアの隠れた支援があったのではという疑惑があることから、外交の件以上に言及してるのかもしれないなとは思いますが。

仲良しの北朝鮮が12%、中国が11%と続きます。日本はイラン、シリアに次ぐ8位の3.1%(43回)。カナダ・フランス・韓国・ドイツよりちょっと多いのは最近の接待の成果でしょうか。

日本やシンガポール(15回)は元々が小さいので、実際の世界地図と比べるとかなり大きく見えますね。

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Phantom Islands – 実は存在しない、とわかって地図から消えた島をまとめた世界地図

Phantom Islandsは、一度は地図に載っていたのに現在の地図からは消えてしまった、存在しなかった島を集めたインタラクティブ地図です。

「嘘の多かった探検家の手記から信じられ、一時は日付変更線がその島にあわせて変更されたりもしていた島」、「アメリカとメキシコの国境策定時に、有利に領海を得ようとメキシコが必死で確認しようとした島」など、それぞれの存在しない島の成立事情は興味深いです。

プトレマイオスの世界地図にあったインド沖のタプロバナ島があるなら、徐福伝説の蓬莱島も有ってもいいのかなと思いますが、あまりに古い時代の情報だと地図上の位置も元々あやふやだし、こういった地図の形に一緒にまとめるのは難しいかもしれないですね。

サイトは音が鳴るようになっていて、選んだ島の様子にあわせたBGMや、鳥や虫の鳴き声や、波や風の音が鳴ります。といっても存在しない島なので本当はそんな音は鳴ってないのですが。

via Maps Mania