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Less-Addictive-YouTube – ユーチューブ再生ページを動画本体のみに集中させるブラウザ拡張

JesseDrain/Less-Addictive-YouTube ブラウザ拡張は、YouTube 動画の再生ページから「不要なもの」を隠すブラウザ拡張(Chrome拡張Firefox拡張、他は計画中)です。

再生中の画面、通常はこんな感じで、

拡張をオンにすると以下のようになります。

動画本体でない箇所がいろいろと表示されなくなりますが、拡張のオプションでどれを隠すかを選ぶこともできます。

オプションは

  • コメントを消す
  • サムネイルを消す
  • 関連動画を消す
  • マウスオーバーでのプレビューを消す

の4つ。最後のはどのプレビューのことを言ってるのか確認できませんでしたが。

Hacker News では、uBlock Origin や Stylebotなど汎用的な拡張で CSS ブロックを指定すれば同様のことはできる(=専用の拡張は要らない)というコメントもありますが、誰もが CSS を理解してブロックを指定できるわけではないのでこれはこれで使いたい人はいるかもしれません。

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Content Edit & Blur – ウェブページにボカシを入れるブラウザ拡張

Content Edit & Blurは、ブラウザで開いているウェブページの任意の箇所を編集したりボカしたりできる拡張ツールです。

拡張アイコンを”Edit”や”Blur”にしてからウェブページ上の要素をクリックすることで、文字を編集したり、ボカシをかけて中身を読めなくしたりすることができます。

“Blur”モードでは、1回目のクリックで軽いボカシが掛かり、2回クリックすると強めのボカシになります。3度クリックすると元に戻ります。

何か所かボカしてみました。

スクリーンショットを撮ったり、ビデオ会議で画面を共有したりする際に、ちょっと個人情報が表示されている箇所を隠したい、という時などに気軽に使えそうです。developer’s tool でもできますがここまでお手軽ではないですからね。

ソースコードは公開されていて、Firefox, 新Edge 版もあります。

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Simple Search – ゴテゴテしたGoogle検索ページから単純検索結果だけを表示するブラウザ拡張

Simple Searchは、昔風のGoogle検索結果を得るためのブラウザ拡張です。

Google検索結果のページにいろいろなウィジェットが追加されるようになってからだいぶ経ちます。7月のThe Markupの調査では、不動産関連の検索をした場合、PCで最初のページの41%、スマートフォンでは63%がGoogle社自身が提供する様々なコンテンツで占められていたそうです。

関連広告だけでなく、ニュース結果、動画検索、ウィキペディアの抜粋、Twitterでの検索、地図の表示や経路、ショッピング検索の結果など、多岐にわたる情報が検索結果ページに出てきます。

便利だとは思うんですが、昔の検索エンジンとはだいぶ使い方も変わって来てるでしょうね。

Simple Search ブラウザ拡張を入れてGoogle検索を行うと、初期のGoogleがそうであったような、検索結果の上位10件だけの結果を、元の画面にかぶせたポップアップの形で返してくれるようになります。

拡張機能はGoogleとFirefoxに対応。検索エンジンはGoogle以外にBing検索にも対応しています。

「元の検索結果ページは変えず、ポップアップで単純な検索結果を表示している」とあるのは、元のページを直接改変してしまうことで大企業と要らぬ揉め事が起こるのを回避してのことでしょうか。元のページを見たければ、いつでもポップアップを閉じることができます。

The Markup は政府や大企業が技術をどう使おうとしているかを調査するNPOということ。ポップアップ形式の表示で日常的にGoogle検索を使うのが実用的かは疑問もありますが、検索サービスが見せてくれているものが単純な検索結果ではないということの確認ができるという意味で、少し使って見るのもいいかもしれません。

via The Verge