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セルフィー棒の危険性を公共広告風に訴えるピザハットの秀逸な動画

スマートフォンでの自撮り(セルフィー)を取るための自撮り棒の流行は世界的な現象のようですが、ソーシャルメディアに多数流れてくるセルフィーやセルフィー棒が気に食わない人も少なからずいるようです。

アメリカのピザハットが作った動画は、そんなセルフィー棒の過度の使用を戒めるための、公共広告(Public Service Announcement = PSA)をパロディ化した次の動画

selfie-stick-swimming

いろんな「セルフィー棒でやりすぎちゃってる人たち」を描いています。

selfie-sticks-from-a-car

やりすぎ感とまじめな啓発風の女性のギャップが笑えます。

https://www.youtube.com/watch?v=1fmQs37YqXg

ピザハットからの意見は、「責任あるセルフィーをおねがいします」ということ。

please-selfie-responsibly

途中にちょっとピザ配達員が出てきて、「長いセルフィー棒に映るにはもっと大きなパーティーや大きなピザが必要だ」とちょっとだけdipperピザという商品を紹介する箇所以外、ピザハットの宣伝っぽいところはありません。ピザ会社じゃなくてどんなブランドがやってもいけそうなアイデアですが、流行と流行への反感がせめぎあっている時期にうまく話題になりそうな動画を作ってきたなと思います。

via Adweek

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シュワルツェネガーと爆破できるクラウドファンディング

アクション俳優で元カリフォルニア知事のアーノルド・シュワルツェネガー氏が、チャリティーでクラウドファンディングのプロジェクトを開きましたが、非常に彼らしい面白いものになっています。

ででんでんででん♪ 「また戻る(I’ll be back)と言ったが、戻ってきたぜ!」

YouTube https://www.youtube.com/watch?v=jaGk2_frk_s

「続編を作ることでキャリアを築いてきた私だが、続編というのは同じ内容をより凄くしたものなんだ」ということで、昨年の戦車で踏み潰すキャンペーンに続き、今回はあらゆるものを爆破するという企画になりました。

クラウドファンディングの常で、10ドル(1100円)から5万ドル(550万円)まで様々な支援方法があるのですが、その支援への謝礼品とは別に、一口10ドル(1100円)でくじ引きを行い、ラッキーな一名がシュワルツェネガー氏とロスアンゼルスでの爆破会に参加できます。

arnold-blow-up-selfie

爆破をバックに氏と撮ったセルフィーは、友達をビックリさせるのではないでしょうか。

絵づらとしては前回の戦車の方がインパクトある気もしますが、”more awesome”と氏が言っているので今回もいずれ公開されるであろうレポートに期待ですね。

このプロジェクトで集められたお金は、学童保育を支援する団体 After-school All-Stars へ寄付されるということです。

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一生ビールの栓抜きに困らないライフハック

激しいぶつかり合いによって歯が抜けてしまったラグビー選手たちに、サルタビールがオファーしたのは、単なるインプラントではなく一石二鳥の役に立つ歯でした。

beer_opener_tooth

栓抜きの隙間に食べかすとか残らないのかな。最初からこれ目的で改造するのは倫理的にまずそうですが、すでに抜けちゃった選手につけるのは許容範囲なのかもしれません。このキャンペーンでサルタビールの売り上げが上がるのかどうか。

via Geekologie