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写真素材の黒人の顔だけを白人に挿げ替えることは問題か?

米パナソニックがネックスピーカー SoundSlayer の宣伝に使った画像について、人種問題を挙げているThe Verge の記事を読みました。

Panasonic neck speaker guy
Panasonic neck speaker ad

このビデオゲームでエキサイトしている白人男性の宣伝画像がGetty Images の「ビデオゲームをプレイする」画像を加工して作られたものではないかと。実際、EXIFデータにも「ピザを食べビールを飲みビデオゲームで遊ぶ若いアフリカ系アメリカ人」と合ったそうなのでそうだろうとは思います。

The Vergeで問題にしているのは、写真の加工が「宣伝したいネックスピーカーを付け加え」るだけでなく「顔を白人男性に差し替え」ているところです。首や手の肌についても顔と合わせるために変化させているのかもしれません。

twitter の反応では、元の黒人男性の顔の表情が宣伝の目的と合わなかったから挿げ替えをしたのであって、人種差別的な意味はないだろう、というものもあります。うまく合いそうな他の黒人男性の写真が見つからず、デザイナーがあるものでなんとかしようとしただけかもしれません。

記事ではマイクロソフトが2009年に会議の写真素材中の黒人男性を白人男性に差し替えて問題になった件(英ガーディアン)を類似の失敗例として挙げていて、そちらは確かに何でそんなことをしたのか、という差し替えなのですが、今回の件は差別の意図が有ったとは言えないのではないかと。意図の有無ではなくそう見る人がいるかどうかなのかもしれませんけど。

記事の記者からの連絡を受けた米パナソニックでは、今回の宣伝画像から人物を含む画像を削除したそうです。

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Clubhouse.io が Shortcut へ改名。サービス名被りで

フリーミアムのコラボレーションサービス Clubhouse が、9月からサービス名を Shortcut に変更するというアナウンスを出しました。

  • (旧) clubhouse.io
  • (新) shortcut.com

多くのみなさんにとって、理由は明白だと思われるでしょう。オーディオアプリの Clubhouse があまりに速く巨大になってしまったため、その人気に向き合いながら我々のブランドを永遠に維持し続けることに希望が持てなくなりました。

For many of you, the reason for this is probably pretty obvious. The Clubhouse Audio App became so big so fast that we couldn’t possibly hope to forever maintain our own brand standing in the face of their popularity.

気の毒ではありますね。Clubhouse.io を運営する Clubhouseソフトウェアは2014年の創業、2016年のサービス公開から数えても5年目のサービスとなります。

その次に、なぜ新しいサービス名を Shortcut としたか、について3つの理由を述べていますが、そこは興味のある方は原文にあたってください。

続いて、大成功しているサービスの名称、アップルやフェイスブックなどなどを挙げて、「大成功したサービスだからといってその名前自体は特に良くも悪くもないよね?」と言っています。

「もしアップルの社名がブラックベリーで、ブラックベリーの社名がアップルだったとしても、ブラックベリーが世界で最も儲かる会社になっているだろうか? ブラックベリーTV はやっぱり(オリジナル番組で評価が高い)クールなサービスのままなんじゃないか?」

Shortcut という新しい名前が最高でもパーフェクトでもなくても、サービスが成功すればよい名前になるし、サービスを成功させるのは名前それ自体ではなく我々だ、と締めています。

多産多死のスタートアップの多くは大枚はたいて多数の商標を抱えたりはしないことが多いと思います。その結果今回のような不運も発生してしまいますが、名前の心配ばかりしてサービスが飛翔しないよりは前向きなのかなと思いますね。

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LinkedIn の「職種」に「家にいる父」「家にいる母」が追加

Parents.com によると、ビジネス向けSNSの LinkedIn で、「在宅の父/母」(“Stay at Home Dad/Mom”)といった家で育児や介護をする立場を表す新職種が選べるようになったそうです。

早速プロフィールに設定してみました。

育児は24時間/7日間の対応が要求されるフルタイムの重要な仕事ですが、無給の仕事だというだけでこれまでLinkedIn での職歴として追加することはできませんでした。これからは、育児という仕事をしていた、と設定することで、職歴に空白期間がなかったことを表現できるというわけですね。

職種とあわせて会社を設定しないとプロフィールの更新ができなかったのですが、Home Office とか適当な検索をして所属先にすると、似たような人が何千人も登録していました。会社に属さないという指定はできないのかなこれ。

専業ではありませんが、新型コロナウイルス発生から在宅勤務でずっと家にいるため、副業・兼業主夫としてのキャリアも追加してみました。